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Oracle® TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド
11g リリース2(11.2.2)
B66722-03
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新機能

この項では、このマニュアルで説明するOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース11.2.2の新機能を説明し、詳細情報へのリンクを示します。

リリース11.2.2.7.0の新機能

  • ユーザー・エラー・ログ・メッセージの新しいRECOVERY指定は、TimesTen自動リカバリのステータスを報告するメッセージに対応します。これはttDaemonLogユーティリティで制御できるカテゴリではないため、メッセージを無効にすることはできません。

リリース11.2.2.5.0の新機能

リリース11.2.2.1.0の新機能

  • レプリケーションでセカンダリIPアドレスを使用するように構成されている場合に、レプリケーションの受信側の状態を変更しようとすると、/etc/hostsファイルの不適切な構成が原因で、ttRepAdminがエラーを出力します。詳細は、「レプリケーションの受信側の状態を変更した場合の問題」を参照してください。

  • サブスクライバに間違ったホスト名を入力したり、レプリケーション・スキームにサブスクライバ・データベース名やホスト名を間違って入力した場合、エラーが表示されます。詳細は、「間違ったデータベース名またはホスト名」を参照してください。

リリース11.2.2.0.0の新機能

  • AWTパフォーマンスでロスが発生する場合の考えられる原因に関する情報が追加されました。詳細は、「AWTパフォーマンスの監視」を参照してください。

  • キャッシュ・エージェント・デーモンのエラー・ログ・メッセージは次のように修正されました。

    • TimesTen ORAコンポーネントは、Oracle DatabaseメッセージのOracle Database標準であると間違って理解される場合がよくあります。現在、TimesTen ORAコンポーネントは、CACHEに名前が変更され、キャッシュ・エージェント・デーモンにCAC指定があります。

    • これまで、TimesTenエラー・メッセージは出力された時にメッセージ番号を記載していませんでした。現在、すべてのメッセージにメッセージ番号が記載されるようになったため、ユーザーはエラー・メッセージ・ガイドを参照して詳細を確認することができます。

    これらの変更点の例については、「サポート・ログの自動リフレッシュに関するメッセージの理解」を参照してください。