この付録では、Oracle GoldenGate Veridata Webポート番号の変更方法について説明します。
ポートはOracle GoldenGate Veridataと一緒にインストールしたTomcat Webサーバー・アプリケーションの構成ファイルで指定されています。このファイル名は、次のとおりです(例は、UNIXファイル構造を示しています)。
Veridata_install_directory/Oracle GoldenGate Veridata/server/web/conf/server.xml
ファイルの最初の行は、<Server port="8820" shutdown="SHUTDOWN" debug="0">
です。これはWebサーバーがシャットダウン・メッセージを監視するポートです。このポートは、必要に応じて変更できます。
スクリプトとのほぼ中間点に、ポートを指定する次の行があります。
<Service name="Tomcat-Standalone"> <Connector className="org.apache.coyote.tomcat4.CoyoteConnector" port="8830" minProcessors="5" maxProcessors="75" enableLookups="true" redirectPort="8443" acceptCount="100" debug="0" connectionTimeout="20000" useURIValidationHack="false" disableUploadTimeout="true" />
最初のポート番号は、ユーザーがブラウザからOracle GoldenGate Veridata Webを起動するときにアドレス行に入力するhttpポートです。このポートは変更できます。
2つ目のポートは内部で使用されます。ほかのプログラムと競合しないかぎり、このポートは変更しないでください。