構文
tadm get-log common_options [--start-date=MM/dd/yyyy:HH:mm:ss] [--end-date=MM/dd/yyyy:HH:mm:ss] [--log-level=all|incident_error:1|error:1|error:16|error:32|warning:1|notification:1|trace:1|trace:16|trace:32][--num-records=number_of_records] [--vs=vs_name] --config=config_name (node_host)
説明
このコマンドを使用して、エラー・ログに関する情報を取得します。エラー・ログには、ログ・ファイルの作成後にサーバーで発生したすべてのエラーがリストされます。また、これには他のサーバー情報(サーバーの起動日時やサーバーに対するログイン試行の失敗のリストなど)も含まれます。
オプション
common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。
--start-date|-S表示する必要のあるログ・メッセージの開始日時を指定します。日付の書式は、dd/MM/yyyy:HH:mm:ssにする必要があります。
--end-date|-E表示する必要のあるログ・メッセージの終了日時を指定します。日付の書式は、dd/MM/yyyy:HH:mm:ssにする必要があります。
--log-level|-l表示する必要のあるログ・メッセージの重大度を指定します。値として、all、INCIDENT_ERROR:1、ERROR:1、ERROR:16、ERROR:32、WARNING:1、TRACE:1、TRACE:16、TRACE:32を指定できます。デフォルトはNOTIFICATION:1です。
--num-records|-n表示するログ・メッセージのエラー・ログ・ファイル末尾からの数を指定します。
--vs|-s仮想サーバーの名前を指定します。
--config|-cエラー・ログ情報を表示する構成を指定します。
オペランド
node-host
ノードの名前を指定します。
例
tadm get-log --user=admin --password-file=ORACLE_HOME/admin.passwd --host=serverhost --port=8989 --no-prompt --vs=soa.example.org --config=www.example.org serverhost
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目
「help」、「get-access-log-prop」、「rotate-log」、「get-access-log」、「enable-access-log」、「disable-access-log」