構文
tadm set-localization-prop common_options [--vs=vs_name] --config=config_name (property=value)+
説明
このコマンドを使用して、ローカリゼーション・プロパティを設定します。
オプション
common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。
--vs|-s仮想サーバーの名前を指定します。
--config|-cローカリゼーション・プロパティを設定する構成の名前を指定します。
オペランド
property=value
定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。
次のローカリゼーション・プロパティを設定できます。
default-language: メッセージとコンテンツを表示するためのデフォルト言語。
値: ユーザー指定の言語コード。デフォルト: en。
negotiate-client-language: サーバーでaccept-language HTTPヘッダーを使用して、コンテンツ言語についてクライアントとネゴシエートするかどうかを指定します。
値: true、false。デフォルト: false。
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-localization-prop --user=admin --host=serverhost --password-file=ORACLE_HOME/admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org negotiate-client-language=false
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目