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cpy2view32
: COBOLコピーブック・ファイルからOracle Tuxedo VIEW32定義ファイルを生成します。
このユーティリティは、COBOLコピーブック・ファイルを解析し、対応するOracle Tuxedo VIEW32定義ファイルを生成します。
-n
-e
-o
.v
に変更します。たとえば、abc.cbl
はabc.v
に変換されます。
このユーティリティは、ソース・コピーブックで次のアノテーションをサポートします。
* @binary: デフォルトでは、次の修飾子が含まれないコピーブック・データ型は文字列に変換されます: BINARY、COMP、COMP-1、COMP-2、COMP-3、COMP-4、COMP-5、PACKED-DECIMAL。* @binary=trueアノテーションでは、当該修飾子が含まれないコピーブック・データ型はCARRAYに変換されます。* @binary=falseは変換ルールをデフォルトに戻します。このアノテーションがグループ上で定義されるとき、グループ内のすべての下位アイテムが影響を受けます。
PATH
abc_orig.cbl
をビュー・ファイルabc_orig.v
に変換します。abc.v
に変換します。abc_orig.cbl
を変換し、ビュー・ファイルxyz.v
に出力します。 cpy2view32 -o xyz.v /home/abc_orig.cbl
#########################
01 BOOK-INFO.
05 BOOK-ID PIC 9(9) COMP-5.
05 BOOK-NAME PIC X(100).
05 PUBLISHER PIC X(100).
05 PRICE USAGE COMP-1.
#########################
#########################
#type cname fbname count flag size null
VIEW book_info
unsignedint book_id - 1 - - -
string book_name - 1 - 100 -
string publisher - 1 - 100 -
float price - 1 - - -
END
#########################
#########################
01 COMPUTER.
05 COMPUTER-ID PIC 9(9) COMP-5.
05 COMPUTER-NAME PIC X(20).
05 PRODUCER PIC X(40).
05 FILLER PIC X(4).
05 SELL-PRICE USAGE COMP-2.
05 RENTAL-PRICE PIC S9999V999 PACKED-DECIMAL.
05 KEYBOARD-PRICE PIC S9(4) SIGN IS LEADING SEPARATE.
05 MOUSE-PRICE PIC S9(4) SIGN IS LEADING.
05 FILLER PIC X(4).
* define other computer components below
05 CPU.
10 MODEL PIC X(20).
10 PRODUCER PIC X(40).
10 PRICE USAGE COMP-1.
05 COMPUTER-MEMORY OCCURS 4 TIMES.
10 MODEL PIC X(20).
10 PRODUCER PIC X(40).
10 PRICE USAGE COMP-1.
05 MAINBOARD.
10 MODEL PIC X(20).
10 PRODUCER PIC X(40).
10 PRICE USAGE COMP-1.
05 MONITOR.
10 MODEL PIC X(20).
10 PRODUCER PIC X(40).
10 PRICE USAGE COMP-1.
05 HARDDISK.
10 MODEL PIC X(20).
10 PRODUCER PIC X(40).
10 PRICE USAGE COMP-1.
#########################
#########################
#type cname fbname count flag size null
VIEW cpu
string model - 1 - 20 -
string producer - 1 - 40 -
float price - 1 - - -
END
VIEW computer_memory
string model - 1 - 20 -
string producer - 1 - 40 -
float price - 1 - - -
END
VIEW mainboard
string model - 1 - 20 -
string producer - 1 - 40 -
float price - 1 - - -
END
VIEW monitor
string model - 1 - 20 -
string producer - 1 - 40 -
float price - 1 - - -
END
VIEW harddisk
string model - 1 - 20 -
string producer - 1 - 40 -
float price - 1 - - -
END
VIEW computer
unsignedint computer_id - 1 - - -
string computer_name - 1 - 20 -
string producer - 1 - 40 -
string filler1 - 1 - 4 -
double sell_price - 1 - - -
carray rental_price - 1 - 4 -
string keyboard_price - 1 - 5 -
string mouse_price - 1 - 4 -
string filler2 - 1 - 4 -
struct cpu cpu 1 - - -
struct computer_memory computer_memory 4 - - -
struct mainboard mainboard 1 - - -
struct monitor monitor 1 - - -
struct harddisk harddisk 1 - - -
END
#########################
tcxcsdcvt
: RDOファイルをすべてのz/OSリソース構成ファイルに変換します。
tcxcsdcvt [-option] [Filename]
tcxcsdcvt
は、RDOファイルをすべてのz/OSリソース構成ファイルに変換します。生成されたリソース構成ファイルは、このツールが実行される現在のディレクトリにデフォルトで配置されます。
tcxcsdcvt
では、以下のオプションがサポートされます。
-h
-d <director>
-D
RDOファイル「lirgao.cicsb.dfhcsd」を変換するには、次のコマンドを入力します。
tcxmapgen
— CICS Runtime MAPSETジェネレータ。
tcxmapgen [-options] <file>
CICS Runtimeはマップセット・ジェネレータを提供します。このジェネレータは、BMSマクロ・ソース・ファイルをコンパイルし、物理(バイナリ)ファイルとシンボリック(コピーブック)ファイルを生成します。また、リスティング・ファイルを生成するオプションもあります。実行中、マップセット・ジェネレータは、各BMSマクロ文の構文とサポート・レベルを検証します。
生成された物理(バイナリ)ファイルは、MAPSET構成ファイルで使用されます。「CICS Runtime構成ファイル」のマップセット構成ファイルに関する項を参照してください。
生成されたシンボリック(コピーブック)ファイルは、このMAPSETのMAPを使用するCICS/COBOLプログラムをコンパイルする場合にインクルードされます。
[-c]
[-l]
[-m]
[-o file]
[-u]
BMSソース・ファイルfile.map
をコンパイルするには、次のコマンドを使用します。
$ tcxmapgen -o file file.map
結果として作成されるバイナリ・マップセット・ファイルは、file.mpdef
です。
artadmin
— ART CICS Runtime管理。
artadmin [-p <profile>]
Profile
認証に使用されるプロファイル・ファイルの名前。このパラメータは、安全なOracle Tuxedo構成に役立ちます。プロファイル・ファイルは、genappprofile
を使用して作成する必要があります。ファイル名を指定しない場合、デフォルトの~/.ADMINappProfile
に指定されます。
場合によっては、システムの稼働中に構成を変更する必要があります。通常、パフォーマンスに関連する構成の変更は、コマンド(tmadmin
など)またはOracle Tuxedo動的構成用Oracle TSAMを使用して、Oracle TuxedoまたはRDBMSレベルによって管理されます。
ただし、要件の機能性がさらに高い場合(たとえば、一部のトランザクションをオンラインで実行する必要がある場合、一部のプログラムや画面にホット・フィックスをインストールする場合、または一部のリソース構成変更する場合など)、artadmin
を使用する必要があります。
artadmin
は、稼働中のART CICSシステムのCICSリソースで最新の構成変更を実行するときに役立ちます。これによって、管理者は次を実行できます。
artadmin
はインタラクティブに起動します(tmadmin
と類似しています)。artdmin
が起動され、Oracle Tuxedoに正常に接続されると、コマンドを入力するよう求めるプロンプトを返します。
コマンドは、完全な名前または省略形(カッコ内に示す形式)で入力できます。その後に適切な引数を指定します。大カッコ[]で囲まれている引数はオプションで、中カッコ{}で囲まれている引数は、相互に排他的な選択を示します。
一連のコマンドを一斉に実行する場合、入力した管理コマンドはバッファに保持され、管理者が実行コマンドを入力した場合にのみ実行されます。
構成の変更を伝播し、アプリケーション・サーバーに対して構成の変更内容を受け入れるようリクエストします。
コマンドの引数を指定する場合、コマンドのシノプシスを出力します。
バッファが空の場合、警告: バッファにコマンドがありません。が表示されます。
画面またはプログラムのオブジェクト・タイプにあわせてnewcopyコマンドを入力します。
サーバーに送信されたコマンドを実行し、コマンド・バッファを消去します。
バッファが空ではない場合、バッファ・コンテナが表示され、確認が必要になります。
送信が失敗すると、実行が取り消されました。が表示され、エラーがUSERLOGに記録されます。
バッファが空ではない場合、バッファ・コンテナが表示され、確認が必要になります。
デフォルトでは、管理コマンドはART CICSシステム内の全サーバーに送信されます。構成はグローバルです。newcopyコマンドは、場合によっては一部の特定サーバーに制限する必要があります。sysid
コマンドは、コマンドの効果を特定のSYSIDを持つサーバーに制限するために使用されます。
CESNトランザクションは、MAPSET CSIGNON
を使用します。このため、CESNトランザクションが必要とされる場合、MAPSET
構成ファイル${KIXCONFIG}/mapsets.desc
に、次のMAPSET
定義を追加する必要があります。
filename="<${KIXDIR}>/sysmap/csignon.mpdef"
このデフォルトMAPSET
定義を使用することによって、CESNは最大8文字のパスワードをサポートします。次のMAPSET定義をMAPSET
構成ファイルに追加する場合、CESNは最大32文字のパスワードを許可します。
filename="<${KIXDIR}>/sysmap/lsignon.mpdef"
2つのMAPSET
定義を両方ともMAPSET
構成ファイルに追加する場合、デフォルトのMAPSET
定義CSIGNON
が使用されます。この場合、CESNは最大8文字のパスワードを許可します。
CESNトランザクションは、TYPETERM
構成ファイルのUCTRAN
設定を無視します。どの種類のUCTRAN
値が設定されようと、ターミナルから入力されるユーザー名とパスワードは常に大文字と小文字が区別されます。
Oracle Tuxedo Application Runtime for CICSには、デフォルトの「Good Morning」トランザクションCSGMが用意されていて、トランザクション構成ファイル${KIXCONFIG}/transactions.desc
に追加できます。
デフォルトCSGMトランザクションは、MAPSET ABANNERを使用します。このため、デフォルトCSGMトランザクションが構成されている場合、次のMAPSET定義をMAPSET構成ファイルに追加する必要があります。
[mapset]
name=ABANNER
filename="<${KIXDIR}>/sysmap/abanner.mpdef"
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