インストレーション・ガイド

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Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batch サイレント・モード・インストール

次以降の項では、UNIXシステム上でサイレント・モード・インストールを使用してOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchをインストールする方法を説明します。

 


サイレント・モードのインストールの準備

Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchをインストールする前に、次のタスクを完了しておきます。

 


サイレント・モードのインストールのテンプレート・ファイルの作成

サイレント・インストールで使用するテンプレート・ファイルを作成するには、表4-1に示すキーワードを使用します。

表4-1 テンプレートのキーワード
キーワード. .
入力する値
INSTALLER_UI=
インストール・モード。デフォルトはsilentです。この値を変更しないでください。
ORACLEHOME=
Oracleホーム・ディレクトリの完全パス名。
USER_INSTALL_DIR
インストール・ディレクトリのフル・パス名。
INSTALL_SAMPLES=Y|N
サンプル・アプリケーションをインストールするかどうかを指定します。
OVERWRITE=Y|Nまたは
OVERWRITE=y|n
既存のバージョンのOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchに対してサイレントモード・インストールを使用する場合、テンプレート・ファイルにこの行を追加する必要があります。
「Y」または「y」以外の値の場合、既存のバージョンのOracle Tuxedo Application Runtime for CICS & Batchに上書きされず、インストールは取り消されます。
CHOSEN_INSTALL_SET=Full|CICS|Batch
インストール・セットを選択します。デフォルトは「完全」です。
COBOL_COMPILER= MFCOBOL | COBOLIT

注意: Linuxでのみ使用できます。

COBOLコンパイラの使用を選択します。
MFCOBOL = Micro Focus COBOLコンパイラ、
COBOLIT = COBOL-ITコンパイラ。デフォルトはMFCOBOLです。
COBOLIT_DIR=
COBOL-ITディレクトリのフルパス名(このパスは、COBOL-ITがLinuxプラットフォーム用COBOLCompilerとして設定される場合にのみ使用されます)。

UNIXテンプレートのサンプル

INSTALLER_UI=silent
ORACLEHOME=/home/user/oracle
USER_INSTALL_DIR=/home/user/oracle/art11gR1
INSTALL_SAMPLES=Y
OVERWRITE=Y
CHOSEN_INSTALL_SET=Full
COBOL_COMPILER=MFCOBOL

 


UNIX上でのOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchのインストール

UNIXシステムでサイレント・インストールを実行するには、次の手順を実行する必要があります。

 


サイレント・モードのインストールの確認

インストール・ディレクトリにOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchのすべてのバイナリがリストされているかチェックすることで、サイレント・インストールが正常に終了したか検証できます。

サイレント・モードのインストールが失敗した場合、次のログ・ファイルを確認してください。

$HOME/ART_silent_install.log

 


関連項目

Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchのインストール後


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