次の項では、グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)モードを使用してUNIXシステムにOracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchをインストールする方法について説明します。
GUIモード・インストールとは、UNIXシステムで作動するOracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchインストール・プログラムを実行するグラフィックベースの方法です。
GUIモード・インストールを実行するには、このソフトウェアのインストールに使用しているコンピュータ・コンソールで、JavaベースGUIがサポートされる必要があります。
注意: | JavaベースGUIはすべてのUNIXシステムでサポートされているわけではありません。 |
注意: | グラフィック非対応のUNIXシステム・コンソールでOracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchをインストールするには、「Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchコンソール・モード・インストール」を参照してください。 |
次の手順を実行して、Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchソフトウェアをグラフィック・モードでUNIXシステムにインストールします。
システムにすでに1つまたは複数のOracleホーム・ディレクトリがある場合は、「既存のOracleホームの選択」オプションをクリックします。オプション・ボタンの右側に表示されるリストからOracleホーム・ディレクトリを選択します。
有効なOracleホーム・ディレクトリがすべてこのリストに表示されます。有効なOracleホーム・ディレクトリとは、標準インストール・プログラムを使用してOracle製品がインストールされたディレクトリのことです。
有効なディレクトリを入力する場合は、「Oracleホーム・ディレクトリの指定」ボタンをクリックします。
注意: | 次の場合には、Oracle Tuxedo Application Rehosting Workbenchのインストールでエラーが報告され、インストールが行われません。 |
選択したOracleホームにOracle Tuxedo Application Rehosting Workbench11gR1がインストールされていない場合は、デフォルト・インストール・ディレクトリを変更することができます。そうでない場合は、検出されたディレクトリ名が提案されます。デフォルト・インストール・ディレクトリは<ORACLEHOME>
内のart_wb11gR1
です。
この画面では、サンプルをインストールするかどうかをユーザーが選択できます。
概要情報を確認し、情報が正しい場合はインストールをクリックします。
前の画面に戻って入力した情報を変更する場合は、「前へ」をクリックします。
「取消」をクリックすると、インストール・プロセスが停止します。これは、ターゲット・マシンにファイルをコピーせずにインストールを取り消す最後の機会です。