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管理グループのメンバーのグループIDを正しく設定するには、グループ・プロファイルを設定する必要があります。グループ・プロファイルはユーザー・プロファイルとほぼ同じですが、グループID番号には数値が設定されます。これにより、各ユーザーのプロファイルから(グループ・プロファイル・フィールドで)グループ・プロファイル名を参照できます。
Joeという名前の管理者がjoeというログインIDを持っている場合のユーザー・プロファイルおよびグループ・プロファイルを例にとります。
ユーザーjoeがidユーティリティを次のように実行したとします。
call id
uid = 6494, euid = 6494, gid = 601, egid = 601
ユーザー・プロファイルおよびグループ・プロファイルはCRTUSRPRFコマンドを使用して設定できます。
管理者のユーザー・プロファイルには、*JOBCTL特殊権限が含まれている必要があります。この特殊権限により、Oracle Tuxedoシステムで次の状態を検証する際に、一部のセキュリティ・チェックを迂回することができます。
この権限がない場合、Oracle Tuxedoシステムで次の作業の実行が失敗します。
この権限をユーザー・プロファイルに追加するには、「特殊権限」(SPCAUT)リストに*JOBCTLを追加します。次の手順を実行します。
Oracle Tuxedo管理コンソールが正しく動作するためには、システム変数QUTCOFFSETが正しく設定されている必要があります。wrksysvalコマンドを使用して、現在のシステム時間と、協定世界時(UTC)、別名グリニッジ標準時との時間差を(時間および分で)指定します。たとえば、アメリカ大西洋標準時時間帯では、QUTCOFFSETを+4時間に設定します。
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