既知の問題と解決済みの問題

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既知の問題と解決済みの問題

以下の節では、Oracle Tuxedoソフトウェアに関する既知の問題を説明し、推奨される対策を示します。問題は変更リクエスト(CR)番号順に並んでいます。CR番号は、これらの問題を追跡しやすくするために割り振られる番号です。

未解決の問題の追跡について支援が必要な場合は、最寄のOracleカスタマ・サポート・サービスにお問い合せください。Oracleカスタマ・サポート・サービスへのお問い合せの際には、CR番号をお知らせください。

 


既知の制限事項

表1は、Oracle Tuxedoの既知の制限事項および推奨される対策を示しています。

表1 既知の制限事項
  1.  
パフォーマンスが最高に達するのは、バッファ・サイズが100KBより小さい場合です。
 
説明
バッファ・サイズが100KBを超えると、Direct Cross Node Communication Leveraging RDMA機能によってパフォーマンスが低下します。
 
プラットフォーム
すべて
 
対策
バッファ・サイズが100KBを超えたら、Direct Cross Node Communication Leveraging RDMA機能を無効化します。

 


製品の制約

表2は、Oracle Tuxedo製品の制約について説明し、推奨される対策を示しています。

表2 製品の制約事項
  1.  
Tuxedoを11.1.1.3.0にアップグレードしたら、TMSサーバーを再ビルドする必要があります。
 
説明
Tuxedoを11.1.1.3.0にアップグレードしたら、TMSサーバー・バイナリを再コンパイルしリンクを張り直す必要があります。
 
プラットフォーム
すべて
 
対策
なし
  1.  
Oracle Tuxedoアドオン製品インストーラによって、Exalogicで「Available: Error!」が出力されます。
 
説明
ExalogicにOracle Tuxedoアドオン製品をインストールすると、エラー・メッセージ「Available: Error!」を報告します。
 
プラットフォーム
すべて
 
対策
このメッセージは無視してください。

 


解決済みの問題

表3は、リリース11gリリース1 (11.1.1.3.0)で修正されたソフトウェアとドキュメントの問題を示しています。問題はバグ番号順にリストされています。

Tuxedo 11gリリース1 (11.1.1.3.0)でソフトウェアまたはドキュメントの修正が行われた場合は、この項で随時報告されます。

表3 Oracle Tuxedo 11gリリース1 (11.1.1.3.0)で修正された問題
バグ番号
問題の説明
  1. 8089776
CSIMPCLは64ビット版プラットフォームでは機能しません
  1. 8111225
VIEWDIS32コア・ダンプ
  1. 8121892
64KB表示の超過を許可してください(CR015861以上を伝播)
  1. 8138301
FMLのリクエスト長はサーバーを呼び出すたびに長くなります
  1. 8152739
TPENOENTごとにTPDEQUEUE()によってトランザクション・タイムアウトのタイミングが返されます
  1. 8180884
LIBTUX_CAT:1582 エラー・メッセージが見当たりません
  1. 8181104
COMなしにワークロードが高いとドメイン接続が閉じます
  1. 9950701
リモート・オペレーションが返されません corba::orb::get_next_response (372297)
  1. 10218583
Jolt接続プールが失敗しました
  1. 10253324
tpinit()が失敗すると/WSクライアントがlibwsc_cat:1055と共にループします
  1. 10268863
Tmboot -iサーバーがコア・ダンプします
  1. 10276355
CORBA接続がwtcと共に機能しません
  1. 10286533
圧縮を有効化するときにWSHがクラッシュします
  1. 10323803
負荷が高い状態でtpacallをブロックする場合、マルチスレッド・サーバーがフリーズします
  1. 10326743
msgキューがブロックされた後にリカバーしても、tpacallでかなりの時間がかかります
  1. 10330562
tpacall()が失敗してエラーが出ると、パフォーマンスが低下します
  1. 10333964
TYPEDXML.GETXMLTEXTメソッドがサーバーによって送信されるテキストとデータ長を取得します
  1. 10339396
envfileがWindows上のマシン・セクションで指定された場合、パスが壊れます
  1. 10356756
CORBAサーバー・コンポーネントがクラッシュ
  1. 10357557
ネットワークが機能停止した後、JRLYがjradに再接続できません
  1. 10361056
空のキューでTPDEQUEUEを実行すると、ULOGでTUXMQ_CAT:1064メッセージが多すぎます
  1. 10377366
信号通知なしに/wsを使用するとき、sigioを無効化するようリクエストします
  1. 10383220
GWWS_CAT:1022: soapエラー: 無効なsoapボディ
  1. 10384960
TMFFNAMEマスターとスレーブが同時に停止すると、再起動しません
  1. 10394283
wud/wud32が-bおよび-dオプションを実行できません
  1. 10408549
fboolpr()/fvboolpr()が予期しない結果を出力します
  1. 10427469
GWWS_CAT:1034: datamappingエラー: タグ「outbuf」の解析に失敗しました
  1. 10429736
1 wsbindingが同一のsoap/accessingpoints/endpoint@idを共有する場合のwsloadcf警告
  1. 10433474
tpxmltofmlは、空のxmlタグをfmlフィールドに変換しません
  1. 10621462
キル-11と共にDBBLおよびBLLをキルした後、再起動しません
  1. 10625593
クライアントを一時停止すると、WSHが.sysclientdiedイベントをポストできません
  1. 10631366
ロギングを無効にできません(getnextelement, getfirstelement,...)
  1. 11059758
MQadapter: tm_mqi応答による誤ったqput()の後の「エラーなし」は、前の呼出しのエラー状態である可能性があります
  1. 11064498
IIOPリクエストがコミット・フェーズでブロックされたままです
  1. 11671057
esleepを実行するためメッセージ・レベルを35に増加します
  1. 11686804
Tuxedo tmadmin printinterfaceコマンドが定義済のインタフェースをすべて出力するとは限りません
  1. 11700287
[ER]環境がマルチヘッドの.net atmi clt用tpinit()に設定されています
  1. 11713125
-dオプションを使用すると、wud/wud32コマンドが終了します
  1. 11713535
Rnvalid t_clientデータが.sysclientstateイベントに登録されたサービスを受け渡しました
  1. 11722203
tpackと共にtpnotify()がtperrno=9を保護モードで返します
  1. 11733218
servletsessionpool.callが例外java.lang.nosuchfielderror: svcnameをスローします
  1. 11735038
クライアントを一時停止すると、WSHが.sysclientdiedイベントをポストできません
  1. 11737211
tmshutdown後にMSSQサーバー・プロセスが残っています
  1. 11839728
Solarisの最新Tuxedoリリースが非推奨の「-xarch=v9」オプションを使用し続けています
  1. 11851886
ビルド・エラー: tarがgid/uidを設定できません
  1. 11868787
[ER] TM_MQIオプションREPLYONSVCERRを追加し任意のTPCALL()エラー応答を送信します
  1. 11871232
無効なt_clientデータが.sysclientstateに登録されたサービスを受け渡しました
  1. 11880036
tpxmltofmlは空のxmlタグをfmlフィールドに文字列長ゼロで変換する必要があります
  1. 11880827
servletsessionpool.callが例外java.lang.nosuchfielderrorをスローします
  1. 11884561
本番でGWWSサーバーが頻繁に停止します
  1. 11932924
データをプラグインに渡す際の[EDM]コンバート・データ・エラー
  1. 12317403
バッファ・サイズより大きいメッセージ付きのユーザー・ログによってダンプまたはハングが発生します
  1. 12336677
SSLが有効化されていない場合にGWTDOMAINから予期しないLIBPLUGIN_CAT:1000エラー
  1. 12535536
tuxedoサーバー起動前のosレベル環境変数を設定します
  1. 12542235
rp046の適用後にchtrがmpモードで機能しません
  1. 12555578
tuxedo81からtuxedo10gr3へのホット・アップグレードが失敗します
  1. 12570541
TM_MQIがレスポンスを送信する際のMQPUTの汎用USERID
  1. 12580941
tmshutdownの際にGWTDOMAINがGW_TOREMOVEFROMLIST()でコアを生成することがあります
  1. 12611327
[KDB] グローバル・トランザクション境界内のtpnotranでの非XAサービス・コール・エラー
  1. 12629172
MT CORBAアプリケーションの自己呼び出しが、取得すべきでないno_response例外を取得します
  1. 12774843
マルチドメイン・リクエストのバランシング・アルゴリズム
  1. 12819106
tpesvcfailでサービスが失敗すると、受信バッファがnull値を取得します
  1. 12826456
CORBAクライアント・カスタム値型オブジェクトが機能しません
  1. 12845013
ATMIクライアントのインストール時に、RPがPATCHLEVをインストールしません
  1. 12905174
dmkeepaliveがローカル・アクセスポイントで機能しません
  1. 12906051
gwtdomainにリクエストがない場合、GW dmkeepaliveが機能しません
  1. 12919580
tpsvcfailが返されてもWSクライアントがtpetimeを受信しました
  1. 12943937
日本語ロケールで環境変数がAIXに対して機能しません
  1. 12944021
サーバー・プロセスのパス環境変数を制御する必要があります
  1. 13008365
ローリング・パッチにbuildserverが含まれません
  1. 13010639
バグ12535536の修正プログラム使用後、tmbootがハングします
  1. 13018310
tmconfigまたは.tmibによって変更されると、openinfoのパスワードが暗号化されません
  1. 13032327
COBOLアプリケーション・ブートがWindows 2008 R2で失敗します
  1. 13053945
maxservicesが32767を超えると、tmadmin/psrが失敗します
  1. 13092737
rsaパブリック・キーフォーム1024を2048ビットにアップグレードしたら、SSLハンドシェークが失敗します
  1. 13243668
autotranサービス・コールがtpforwardを実行する場合、トランザクションがコミットできませんでした
  1. 13327025
セグメンテーション・エラーによってネイティブCOBOLクライアントがクラッシュします
  1. 13345221
.Netクライアント経由でtpconnectを使用すると、送信データが壊れます
  1. 13434537
サーバーが存在しないとtmbootがコア・ダンプを生成します


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