CMDTUX メッセージ 800-899
802
ERROR:Cannot start servers, memory allocation failure
ERROR: サーバを起動できません。メモリの割り当てに失敗しました。
説明
サーバを起動する際、内部構造体にメモリを割り当てられませんでした。
アクション
物理メモリを占有するプロセスを削除し、アプリケーションの IPC キーと UNIX sysgen
のプロセス・サイジング・パラメータが正しいことを確認します。
803
ERROR:Cannot start servers, memory allocation failure
ERROR: サーバを起動できません。メモリの割り当てに失敗しました。
説明
サーバを起動する際、内部構造体にメモリを割り当てられませんでした。
アクション
物理メモリを占有するプロセスを削除し、アプリケーションの IPC キーと UNIX sysgen
のプロセス・サイジング・パラメータが正しいことを確認します。
804
ERROR:Cannot start TMS servers, error reading *GROUP section
ERROR: TMS サーバを起動できません。*GROUPS セクションの読み込みにエラーがありました。
説明
tmboot
の実行中に、コンフィギュレーション・ファイルの GROUPS セクションを読み込むことができませんでした。
アクション
環境変数 TUXCONFIG
が正しく設定され、エクスポートされていることを確認します。また、TUXCONFIG
が破損していないか (tmunloadcf
を実行)、あるいは TUXCONFIG
がコンフィギュレーション内のすべてのマシンに複製転送されているかを確認します。
See Also
tmboot
(1)、tmunloadcf
(1)
805
ERROR:Cannot start servers, error reading *SERVERS section
ERROR: サーバを起動できません。*SERVERS セクションの読み込みにエラーがありました。
説明
tmboot
の実行中に、コンフィギュレーション・ファイルの SERVERS セクションを読み込むことができませんでした。
アクション
環境変数 TUXCONFIG
が正しく設定され、エクスポートされていることを確認します。TUXCONFIG
ファイルが破損していないことを確認します (tmunloadcf
を実行)。TUXCONFIG
ファイルがコンフィギュレーション内のすべてのマシンに複製転送されていることを確認します。
関連項目
tmboot
(1)、tmunloadcf
(1)
808
ERROR:Skipping aout=a.out, LOC=lmid - illegal LMID specification.
ERROR: aout=a.out、LOC=lmid をスキップします。LMID の指定が不当です。
説明
tmboot
の実行中に、不正な lmid を使用してサーバが指定されたために、サーバ a.out が起動されませんでした。
アクション
コンフィギュレーション・ファイルで使用した lmid が正しいことを確認し、サーバ・エントリが訂正された時点でコンフィギュレーションを再ロードします。
関連項目
tmboot
(1)、tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
809
ERROR:Argument vector formation error
ERROR: 引き数ベクトル形式エラー
説明
tmboot
の実行中に、起動するサーバのコマンド行オプションが生成されます。この文字列を形成する際、エラーが発生しました。このエラーに関連する問題は、ユーザの操作が原因で発生したものではありません。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
810
ERROR:Aout=a.out - too many arguments
ERROR: aout=a.out : 引数が多すぎます。
説明
tmboot
の実行中に、起動するサーバのコマンド行オプションが生成されます。生成されたコマンド行オプションの文字列が 256 文字を超えているため、処理できません。
アクション
引数の数を減らすか、パス名などのパラメータ・セットの長さを可能な限り短縮します。内部オプションがコマンド行に追加されることがあるので注意してください。このため、ユーザの指定したコマンド行オプションが 256 文字未満であっても、このエラーが起きる可能性があります。
関連項目
tmboot
(1)
812
ERROR:Illegal machine id value
ERROR: マシン ID の値が不当です。
説明
tmboot
の実行中に、指定したサーバが起動されます。TUXCONFIG
ファイルのマシン・セクションが読み込まれ、この情報を取得する際にエラーが発生しました。このエラーに関連する問題は、ユーザの操作が原因で発生したものではありません。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
813
ERROR:Illegal machine id value, mid, for a.out
ERROR: マシン ID の値 mid が不当です。(a.out)
説明
tmboot
の実行中に、指定したサーバが起動されます。TUXCONFIG
ファイルのマシン・セクションが読み込まれ、この情報を取得する際にエラーが発生しました。このエラーに関連する問題は、ユーザの操作が原因で発生したものではありません。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
814
ERROR:Cannot propagate TUXCONFIG file
ERROR: TUXCONFIG を伝播できません。
説明
tmboot
の実行中に、TUXCONFIG
ファイルがリモート・マシンに複製転送されませんでした。このエラーが発生する状況はさまざまです。
tlisten
にアクセスできない。これは、UBBCONFIG
ファイル内のネットワーク・リスナ・アドレス (NLSADDR
値) と、tlisten
プロセスが使用する実際のアドレスが一致しないことが原因です。
TAGENT
が、コンフィギュレーション・ファイルを処理する際にエラーを検出した。
アクション
TUXCONFIG
内のネットワーク・リスナ・アドレスと、tlisten
プロセスで使用されるアドレスを確認します。
TAGENT
プロセスからのその他のエラー・メッセージを、ユーザ・ログで調べます。
関連項目
tlisten
(1)、tmboot
(1)、ubbconfig
(5)
815
ERROR:Cannot fork
ERROR: 新しいプロセスを作成できません。
説明
tmboot
は、子プロセスを作成する fork()
を実行できなかったため、BEA TUXEDO システム・プロセスを起動できませんでした。
アクション
システム・リソースが集中的に使用されています。起動コマンドを再実行します。状況が変わらない場合は、UNIX システム管理者に問い合わせてください。
関連項目
tmboot
(1)
816
ERROR:Cannot exec, executable file not found
ERROR: exec できません。実行可能ファイルが見つかりません。
説明
BEA TUXEDO システムまたはサーバ・プロセスを起動する際、実行可能ファイルが見つかりませんでした。
アクション
BEA TUXEDO システム・プロセスの場合は、lmid の TUXDIR
値が正しく設定されていることを確認します。実行可能ファイルは、${TUXDIR}/bin
になければなりません。サーバ・プロセスの場合は、その lmid の APPDIR
の値を調べます。サーバの実行可能ファイルがそのディレクトリにあることを確認します。
関連項目
tmboot
(1)、ubbconfig
(5)
817
ERROR:Cannot exec, network send error
ERROR: exec できません。ネットワーク送信エラーです。
説明
リモート・サイトにコンタクトして、BEA TUXEDO システム・プロセスまたはサーバを起動する際、ネットワーク・エラーが発生しました。ユーザ・ログでこの障害に関連する詳細情報を調べます。
アクション
起動コマンドを再実行します。エラーが解消されない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
関連項目
tmboot
(1)
818
WARN:Process id=pid Assume started (network).
WARN: プロセス ID=pid Assume を起動しました (ネットワーク)。
説明
BEA TUXEDO システム・プロセスまたはサーバを起動する際、tmboot
がネットワーク呼び出しからステータスを受信しませんでした。このメッセージによって、プロセスのステータスが不明であることが通知されます。
アクション
何も行う必要はありませんが、このような状況でのシステム・プロセスのステータスを書き留めておくと便利です。
関連項目
tmboot
(1)
819
INFO:Process id=pid Assume started (pipe).
INFO: プロセス ID=pid Assume を起動しました (パイプ)。
説明
BEA TUXEDO システム・プロセスを起動する際、tmboot
が中断を受信し、システムがこのメッセージを表示してプロセスのステータスが不明であることを通知しています。boot
プロセスが中断されても (さらに管理者によってアボートされても)、現在起動中のローカルの BEA TUXEDO システム・プロセスが正常に起動される場合があります。
アクション
何も行う必要はありませんが、このような状況でのシステム・プロセスのステータスを書き留めておくと便利です。
関連項目
tmboot
(1)
821
INFO:Duplicate server.
INFO: サーバが重複しています。
説明
実行中のサーバに対して boot
コマンドが発行されました。このメッセージは、boot
コマンドが重複して発行されたことを管理者に通知するものです。
アクション
何も行う必要はありません。
822
ERROR:No BBL available, cannot boot
ERROR: BBLが存在しないのでブートできません。
説明
サーバ・プロセスを起動する際、BBL を利用できませんでした。サーバはこのシステム・プロセスがないとアプリケーションに参加できません。サーバを起動する要求は、未処理である場合すべて無視されます。
アクション
エラーの発生したサイトで BBL が動作していることを確認し、最初に失敗した boot
コマンドを再発行します。
823
ERROR:No DBBL available, cannot boot
ERROR: DBBLが存在しないのでブートできません。
説明
マスタ・サイトでサーバ・プロセスを起動する際、DBBL を利用できませんでした。サーバはこのシステム・プロセスがないとアプリケーションに参加できません。サーバを起動する要求は、未処理である場合すべて無視されます。
アクション
マスタ・サイトで DBBL が動作していることを確認し、最初に失敗した boot
コマンドを再発行します。
関連項目
tmboot
(1)
825
ERROR:Process a.out at lmid failed with /T tperrno (tperrno_val)
ERROR: プロセス a.out (lmid) が /T エラー (tperrno_val) で異常終了しました。
説明
このメッセージには、マシン lmid 上で起動する際に、プロセス a.out で発生した BEA TUXEDO システムの /T エラーが表示されます。
アクション
ユーザ・ログで a.out プロセスからのメッセージを調べ、発生したエラーの詳しい内容を確認します。
関連項目
tmboot
(1)
826
ERROR:Process a.out at lmid failed with code error_code
ERROR: プロセス a.out (lmid) がコード error_code で異常終了しました。
説明
このメッセージには、マシン lmid 上で起動する際に、プロセス a.out で発生した BEA TUXEDO システム・エラーの番号が表示されます。
アクション
ユーザ・ログで a.out プロセスに関するメッセージを調べ、発生したエラーの詳しい内容を確認します。
関連項目
tmboot
(1)
827
ERROR:Fatal error encountered; initiating user error handler
ERROR: ユーザ・エラー・ハンドラを初期化中に重大なエラーが発生しました。
説明
致命的なエラーが発生し、ユーザ・エラー・ハンドラが呼び出されました。
アクション
ユーザ・ログ・メッセージを調べて、発生したエラーの詳しい内容を確認します。
関連項目
tmboot
(1)
828
ERROR:Cannot create error process - fork() failed
ERROR: エラー・プロセスを生成できません。fork() が異常終了しました。
説明
システムが、ユーザ・エラー・ハンドラを初期化する際、新たなプロセスを fork できませんでした (fork()
システム・コールから -1 が返されます)。
アクション
このエラーは、システム・リソースに直接関連します (プロセスが多すぎる、スワップ領域の不足など)。適切な対処方法を UNIX システム管理者に問い合わせてください。
829
ERROR:Error executing `error_cmd - error
ERROR: 実行エラー `error_cmd - error
説明
プロセスを起動できなかった場合に実行されるコマンドとして、error_cmd がユーザによって指定されています (-e
オプションで)。システムが、ユーザ・エラー・ハンドラを初期化する際、新たなプロセスを実行できませんでした (execl()
システム・コールから error が返されます)。
アクション
指定したコマンドを調べます。
関連項目
tmboot
(1)
830
ERROR:Could not get BB parameters
ERROR: 掲示板のパラメータを取得できません。
説明
掲示板からデータを読み込む際、エラーが発生しました。このエラーが発生する状況はさまざまです。たとえば、TUXCONFIG
ファイルをオープンできない、TUXCONFIG
ファイルから情報を読み込む際にエラーが発生した、古いリリースの TUXCONFIG
ファイルを読み込もうとしたなどの状況が挙げられます。
アクション
環境変数 TUXCONFIG
が正しく設定され、エクスポートされていることを確認します。あるいは、TUXCONFIG
ファイルが破損していないことを確認します (tmunloadcf
を実行)。また、TUXCONFIG
ファイルがコンフィギュレーション内のすべてのマシンに複製転送されていることを確認します。この障害に関連するメッセージをユーザ・ログで調べます。
関連項目
tmboot
(1)、tmunloadcf
(1)
835
ERROR:Could not read *MACHINES section
ERROR: *MACHINES セクションを読み込めません。
説明
tmboot
の実行中に、コンフィギュレーション・ファイルの MACHINES セクションを読み込むことができませんでした。
アクション
環境変数 TUXCONFIG
が正しく設定され、エクスポートされていることを確認します。また、TUXCONFIG
ファイルが破損していないか (tmunloadcf
を実行)、あるいは TUXCONFIG
がコンフィギュレーション内のすべてのマシンに複製転送されているかを確認します。
関連項目
tmboot
(1)、tmunloadcf
(1)
840
ERROR:Could not read *GROUPS section
ERROR: *GROUPS セクションを読み込めません。
説明
tmboot
の実行中に、コンフィギュレーション・ファイルの GROUPS セクションを読み込むことができませんでした。
アクション
環境変数 TUXCONFIG
が正しく設定され、エクスポートされていることを確認します。また、TUXCONFIG
ファイルが破損していないか (tmunloadcf
を実行)、あるいは TUXCONFIG
がコンフィギュレーション内のすべてのマシンに複製転送されているかを確認します。
関連項目
tmboot
(1)、tmunloadcf
(1)
841
ERROR: Memory allocation failure
説明
要求された IPC サイジング情報のエントリを設定する際、malloc()
を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。
アクション
オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
tmboot
(1)
842
ERROR:Could not read *SERVERS section
ERROR: *SERVERS セクションを読み込めません。
説明
tmboot
の実行中に、コンフィギュレーション・ファイルの SERVERS セクションを読み込むことができませんでした。
アクション
環境変数 TUXCONFIG
が正しく設定され、エクスポートされていることを確認します。また、TUXCONFIG
ファイルが破損していないか (tmunloadcf
を実行)、あるいは TUXCONFIG
がコンフィギュレーション内のすべてのマシンに複製転送されているかを確認します。
関連項目
tmboot
(1)、tmunloadcf
(1)
843
ERROR: Memory allocation failure
説明
要求された IPC サイジング情報のエントリを設定する際、malloc()
を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。
アクション
オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
tmboot
(1)
844
ERROR: Memory allocation failure
説明
起動するシステム・プロセスのエントリを設定する際、malloc()
を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。
アクション
オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
tmboot
(1)
845
ERROR: Memory allocation failure
説明
起動するシステム・プロセスのエントリを設定する際、malloc()
を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。
アクション
オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
tmboot
(1)
846
ERROR:Illegal ctype
ERROR: 不当な ctype
説明
TODO リストに含まれているこのエントリの ctype が、予期した CT_MCHID ではありません。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
847
ERROR: Memory allocation failure
説明
作成するメッセージ・キューのリストを設定する際、malloc()
を使用して、動的にオペレーティング・システムからメモリを割り当てることができませんでした。
アクション
オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
tmboot
(1)
848
ERROR:Machine id mismatch for GROUP set group_number
ERROR: Machine ID が GROUP (group_number) と一致しません。
説明
使用された group_number は内部グループ構造に存在しますが、対応するマシン ID が一致しません。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
853
ERROR:tmloadcf error on lmid for TUXCONFIG file file creation
ERROR: lmid で TUXCONFIGファイル file 作成中に tmloadcf エラー
説明
リモート・マシンの起動中に、tmloadcf
を実行して TUXCONFIG ファイルをロードする際、エラーが発生しました。tmloadcf からエラーが出力された場合は、追加情報が表示されます。
アクション
この出力から、tmloadcf
の障害で何が発生したかを詳しく診断できます。
関連項目
tmboot
(1)、tmloadcf
(1)
854
ERROR:tmloadcf error on lmid tmloadcf output:
ERROR: lmid tmloadcf 出力中に tmloadcf エラー:
説明
このメッセージには、TUXCONFIG
が複製転送される際にリモート・サイトの tmloadcf
から出力された情報が表示されます。
アクション
この出力から、tmloadcf
の障害で何が発生したかを詳しく診断できます。
関連項目
tmboot
(1)
856
ERROR:tmdump failed - can't find BBL
ERROR: tmdump が異常終了しました。BBL が見つかりません。
説明
掲示板システム・プロセスをダンプする際に、BBL を利用できませんでした。このシステム・プロセスがないと、アプリケーションに参加できません。
アクション
エラーの発生したサイトで BBL が動作していることを確認し、ダンプ・コマンドを再発行します。
857
ERROR:tmdump failed - can't find DBBL
ERROR: tmdump が異常終了しました。DBBL が見つかりません。
説明
掲示板システム・プロセスをダンプする際に、DBBL を利用できませんでした。このシステム・プロセスがないと、アプリケーションに参加できません。
アクション
エラーの発生したサイトで DBBL が動作していることを確認し、ダンプ・コマンドを再発行します。
858
ERROR:tmdump failed
ERROR: tmdump が異常終了しました。
説明
システムが、ダンプ要求メッセージの送信用バッファを作成できませんでした。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
859
ERROR:tmdump failed
ERROR: tmdump が異常終了しました。
説明
BBL のダンプを要求するシステム・メッセージを送信できませんでした。
アクション
ユーザ・ログで関連するエラー・メッセージを調べます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
860
ERROR:Invalid option option_val
ERROR: 無効なオプション option_val
説明
指定されたオプションは、tmloadcf
コマンドに対して有効ではありません。
アクション
使用方法の指示に従って、tmloadcf
コマンドのオプションを訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)
862
ERROR:Current work directory path name is too long
ERROR: 現在の作業ディレクトリのパス名は長すぎます。
説明
tmloadcf
の実行中に、現在の作業ディレクトリのパスを取得できませんでした。これは、ディレクトリのパス名が 78 文字より長いか、ディレクトリの階層が読み取り不能であることを意味しています。
アクション
ディレクトリ階層が 78 文字以内で、かつそのアクセス・パーミッションが適切であることを確認し、コマンドを再実行します。
863
ERROR:Absolute path name of the output file is too long
ERROR: 出力ファイルの絶対パス名が長すぎます。
説明
出力ファイルの絶対パス名の長さが、MAXTLSTRING
を超えています。このファイルは、-o
コマンド行オプションに対する引数として指定されます。
アクション
短いパス名を指定します。
864
ERROR:Can't open file filename
ERROR: ファイル filename をオープンできません。
説明
tmloadcf
の実行中に、指定された入力ファイルをオープンできません。
アクション
入力ファイル (UBBCONFIG
) が存在し、読み取り可能であることを確認してから、コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
865
ERROR:command:Parse failed
ERROR: command: 解析が異常終了しました。
説明
tmloadcf
の実行中に、入力ファイル UBBCONFIG
の解析でエラーが発生しました。
アクション
直前の警告メッセージまたはエラー・メッセージにエラーの性質が示されます。それらの問題を解消してから、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
866
ERROR:command:Severe error found. Stop syntax checking.
ERROR: command: 深刻なエラーが見つかりました。文法検査を停止します。
説明
tmloadcf
の実行中に、入力ファイル UBBCONFIG
にエラーが発生したため、TUXCONFIG
ファイルをロードできません。このエラーには、セクションの消失、セクションの重複、動的な領域割り当てエラーなどが含まれます。そのため、入力ファイル UBBCONFIG
全体の読み込みが完了する前に、このファイルの解析が終了しました。
アクション
直前の警告メッセージまたはエラー・メッセージにエラーの性質が示されます。それらの問題を解消してから、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
867
ERROR:command:Above errors found during syntax checking
ERROR: command: 文法検査で上記のエラーが見つかりました。
説明
tmloadcf
の実行中に、入力ファイル UBBCONFIG
に 1 つ以上のエラーが発生したため、TUXCONFIG
ファイルをロードできません。通常、このメッセージは、UBBCONFIG
ファイル全体が読み込まれ、エラーを確認したことを意味します。
アクション
直前の警告メッセージまたはエラー・メッセージにエラーの性質が示されます。それらの問題を解消してから、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
868
ERROR:command cannot run on a non-master node
ERROR: command はマスタ・ノード以外では実行できません。
説明
tmloadcf
が実行されたマシンの uname()
が、UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES セクション内の MASTER LMID
に関連付けられた物理マシン名と一致しません。
アクション
RESOURCES セクション内の MASTER
の値を変更するか、または MACHINES セクション内の MASTER
に関連付けられた LMID
のマシン名を変更します。あるいは、MASTER
マシン上でこのコマンドを実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
869
ERROR:Can't open file filename
ERROR: ファイル filename をオープンできません。
説明
tmloadcf
の実行中に、指定されたファイル filename をオープンして読み込むことができませんでした。tmloadcf
は入力を 2 回読み込むことで機能しますが、このエラーは 2 回目のパスで発生します。入力がファイル以外から (たとえば標準入力から) の場合、入力は一時ファイルに入れられますが、このファイルを読み取るためにオープンすることはできません。
アクション
このファイルがまだ存在すること、およびこのファイルの読み取り許可が与えられているかどうかを確認します。dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
870
ERROR:command:Error found in parsing input
ERROR: command: 入力解析にエラーがありました。
説明
tmloadcf
の実行中に、入力解析の 2 回目のパスでエラーが検出されました。
アクション
dmloadcf コマンドを再実行します。問題が解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmloadcf
(1)
871
INFO:TUXCONFIG file filename has been created
INFO: TUXCONFIG ファイル filename が作成されました。
説明
tmloadcf
の実行中に、入力ファイル UBBCONFIG
が正常に処理され、新しい TUXCONFIG
ファイルまたはデバイスである filename が作成されました。つまり、このファイルが存在していなかったので、新しく作成されました。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmloadcf
(1)
872
INFO:TUXCONFIG file filename has been updated
INFO: TUXCONFIG ファイル filename が更新されました。
説明
tmloadcf
の実行中に、入力ファイル UBBCONFIG
が処理され、その情報で既存の TUXCONFIG
ファイルまたはデバイスが更新されました。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmloadcf
(1)
873
ERROR:TUXCONFIG environment variable not set
ERROR: TUXCONFIG 環境変数が設定されていません。
説明
tmloadcf
の実行中に、TUXCONFIG
環境変数が設定、エクスポートされませんでした。
アクション
TUXCONFIG
環境変数を設定、エクスポートして、コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
874
ERROR:TUXOFFSET environment variable must >= 0
ERROR: TUXOFFSET 環境変数は 0 以上でなければなりません。
説明
tmloadcf
の実行中に、TUXOFFSET
環境変数が負でない整数オフセットに正しく設定されていません。
アクション
TUXOFFSET
環境変数を負でない整数オフセットに設定、エクスポートし、コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
875
ERROR:TUXCONFIG not set or incorrectly set
ERROR: TUXCONFIG が設定されていないか不適当です。
説明
tmloadcf
の実行中に、TUXCONFIG
デバイスを確認中にエラーが発生しました。
アクション
TUXCONFIG
デバイスまたはファイルが存在しないこと (今回初めて作成される場合)、またはこのデバイスまたはファイルが有効なコンフィギュレーション・ファイルであることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmloadcf
(1)
876
ERROR:The value of -b option (blocks) is too small.
ERROR: -b オプションの値 (blocks) が小さすぎます。
説明
tmloadcf
の実行中に、このコマンドの -b
オプションに指定されたサイズが小さすぎて、コンフィギュレーションを保持できません。
アクション
TUXCONFIG
が UNIX ファイルである場合、tmloadcf
がコンフィギュレーション・ファイルのサイズを正しく設定できるように、-b
オプションを指定しないでおくことをお勧めします。TUXCONFIG
が raw デバイスである場合は、-b オプションでデバイスのサイズをブロックで指定します。この指定を行った場合は、より大きな raw デバイスが必要となります。CMDTUX メッセージ 877 に、ファイルまたはデバイスに最低限必要なブロック数が示されます。
関連項目
tmloadcf
(1)
877
ERROR:TUXCONFIG file needs at least nblocks size-byte blocks
ERROR: TUXCONFIG ファイルは nblocks size - バイト・ブロック以上が必要です。
説明
tmloadcf
の実行中に、コマンド行オプション -b
に指定されたサイズが小さすぎます。最低限必要なサイズは、nblocks に示されています。
アクション
TUXCONFIG
が UNIX ファイルである場合、tmloadcf
がコンフィギュレーション・ファイルのサイズを正しく設定できるように、-b
オプションを指定しないでおくことをお勧めします。TUXCONFIG
が raw デバイスである場合は、-b
オプションでデバイスのサイズをブロックで指定します。この指定を行った場合は、より大きな raw デバイスが必要となります。このメッセージの nblocks に最低限必要なブロック数が示されます。
関連項目
tmloadcf
(1)
878
ERROR:Can't create TUXCONFIG tuxconfig
ERROR: TUXCONFIG tuxconfig を作成できません。
説明
tmloadcf
の実行中に、TUXCONFIG
ファイルを作成できませんでした。
アクション
後に続くシステム・メッセージに異常の性質が示されます。問題を解消し、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
879
INFO:A new file system has been created. (size = nblocks size-byte blocks)
INFO: 新しいファイル・システムが作成されました。(サイズ = nblocks size- バイトブロック)
説明
tmloadcf
の実行中に、指定のサイズ nblocks で新しい TUXCONFIG
ファイルまたはデバイスが作成されました。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmloadcf
(1)
880
ERROR:Can't create tablename
ERROR: tablename を作成できません。
説明
tmloadcf
の実行中に、指定された tablename を作成しようとしましたが障害が発生しました。UBBCONFIG
ファイルの各セクションに、テーブルが 1 つずつ作成されます。
アクション
後に続くシステム・メッセージにエラーの性質が示されます。問題を解消し、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
881
ERROR:Can't open tablename
ERROR: tablename をオープンできません。
説明
tmloadcf
の実行中に、指定された tablename をオープンしようとしましたが障害が発生しました。UBBCONFIG
ファイルの各セクションに、テーブルが 1 つずつ作成され、オープンされます。
アクション
後に続くシステム・メッセージにエラーの性質が示されます。問題を解消し、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
882
ERROR:Can't write tablename
ERROR: tablename に書き込みできません。
説明
tmloadcf
の実行中に、指定された tablename に書き込もうとしましたが障害が発生しました。UBBCONFIG
ファイルの各セクションに、テーブルが 1 つずつ作成され、オープンされ、書き込みが行われます。
アクション
後に続くシステム・メッセージにエラーの性質が示されます。問題を解消し、dmloadcf コマンドを再実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
883
ERROR:tmloadcf cannot run on an active node
ERROR: tmloadcf は動作中のノード上では実行できません。
説明
tmloadcf
の実行中に、アプリケーションが現在のマシン上でアクティブなので、コンフィギュレーション・ファイルをロードできませんでした。
アクション
アプリケーションがアクティブな場合、tmshutdown
を使用してアプリケーションをシャットダウンするか、動的再コンフィギュレーション・プログラム tmconfig
を使用して変更を行います。アプリケーションがアクティブでない場合は、ほかのアプリケーションが同じ IPC キーを使用しています。別の IPC キーを選択して、コマンドを再実行します。
関連項目
tmconfig (1)、tmloadcf
(1)、tmshutdown (1)
885
WARN:TUXCONFIG file not created: exiting
WARN: TUXCONFIG ファイルが作成できません。終了します。
説明
tmloadcf
の実行中に、TUXCONFIG
ファイルが存在していませんでした。TUXCONFIG
ファイルを作成するかどうか質問されたとき、管理者が肯定の応答をしなかったため、このファイルの作成とロードが行われませんでした。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmloadcf
(1)
887
WARN:TUXCONFIG file not updated: exiting
WARN: TUXCONFIG ファイルが更新できません。終了します。
説明
tmloadcf
の実行中に、TUXCONFIG
ファイルが既に存在していました。TUXCONFIG
ファイルを上書きするかどうか質問されたとき、管理者が肯定の応答をしなかったため、このファイルは更新されませんでした。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmloadcf
(1)
892
ERROR:Error processing configuration file
ERROR: コンフィギュレーション・ファイルの処理中にエラーがありました。
説明
既存の TUXCONFIG
に対して tmloadcf
の実行中に、コンフィギュレーションの RESOURCES セクションを読み込もうとしましたが、エラーが発生しました。
アクション
TUXCONFIG VTOC
が TUXCONFIG
のテーブルのみを保持するために使われる (TLOG
または TUXEDO/D
データベースの保持には使われない) 場合は、まず新しい TUXCONFIG
を作成し直します。TUXCONFIG
ファイルが UNIX ファイルのときは、そのファイルを削除します。このファイルが raw ディスクにあるときは、次の方法で消去します。
echo "" >$TUXCONFIG
エラーが解消されない場合は、ファイル読み込みエラーの原因となるディスク・タイプ・エラー条件がないか確認します。最後に、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmloadcf
(1)
893
WARN:Continuing processing - overwriting old TUXCONFIG file
WARN: 処理を続けます。古い TUXCONFIG ファイルに重ね書きします。
説明
既存の TUXCONFIG
に対して tmloadcf
の実行中に、コンフィギュレーションの RESOURCES セクションを読み込もうとしましたが、エラーが発生しました。コンフィギュレーションが現在のリリース用ではありません。コンフィギュレーションは上書きされます。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmloadcf
(1)
850
WARN:Process id=val Assume started (network).
WARN: プロセス ID=val Assume を起動しました (ネットワーク)。
説明
BEA TUXEDO システム・プロセスまたはサーバを起動する際、tmboot
がネットワーク呼び出しからステータスを受信しませんでした。このメッセージによって、プロセスのステータスが不明であることが通知されます。
アクション
何も行う必要はありませんが、このような状況でのシステム・プロセスのステータスを書き留めておくと便利です。
関連項目
tmboot
(1)
851
INFO:Process id=val Assume started (pipe).
INFO: プロセス ID=val Assume を起動しました (パイプ)。
説明
BEA TUXEDO システム・プロセスを起動する際、tmboot
が中断を受信し、システムがこのメッセージを表示してプロセスのステータスが不明であることを通知しています。boot
プロセスが中断されても (さらに管理者によってアボートされても)、現在起動中のローカルの BEA TUXEDO システム・プロセスが正常に起動される場合があります。
アクション
何も行う必要はありませんが、このような状況でのシステム・プロセスのステータスを書き留めておくと便利です。
関連項目
tmboot
(1)