CMDTUX メッセージ 1000-1099
1001
ERROR:The MAXCONV parameter must be > 0 and < 32768.
ERROR: MAXCONV パラメータは 0 より大きく、32768 未満でなければなりません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの MAXCONV
パラメータは、ゼロより大きく、32768 未満でなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES セクションに指定した MAXCONV
の値を、
0 より大きく、32768 未満になるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1002
ERROR:The MIN parameter must be >=1 and <= 1000
ERROR: MIN パラメータは 1 以上、1000 以下でなければなりません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの SERVERS セクションにある MIN
パラメータは、1 以上、1000 以下でなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの SERVERS セクションに指定した MIN
の値を、0 より大きく、1000 以下になるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1003
ERROR:The MAX parameter must be >=1 and <= 1000
ERROR: MAX パラメータは 1 以上、1000 以下でなければなりません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの SERVERS セクションにある MAX
パラメータは、1 以上、1000 以下でなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの SERVERS セクションに指定した MAX
の値を、1 以上、1000 以下になるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1004
ERROR:The MIN parameter must be >=0 and <= 1000
ERROR: MIN パラメータは 0 以上、1000 以下でなければなりません。
説明
UBBCONFIG
の SERVERS セクションにある MIN
パラメータは 0 以上、1000 以下でなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの SERVERS セクションに指定した MIN
の値を、0 以上、1000 以下になるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1021
ERROR:The Primary and Backup LMIDs for a Group can't be the same.
ERROR: グループ内のプライマリとバックアップ LMID は同一にできません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの GROUPS セクションで、グループにバックアップ・マシンが指定されていますが (LMID、LMID
構文を使用)、両方の LMID
が同じです。バックアップにはプライマリと別のマシンを指定する必要があります。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの GROUPS セクションに指定した LMID
の値を、プライマリ・マシン名とバックアップ・マシン名が別になるように訂正するか、またはマシン名を 1 つだけ指定します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1022
WARN:The MIGRATE option was given without any Backup LMIDs present.
WARN:MIGRATE オプションが指定されていますが、バックアップ・マシンの LMID がありません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES セクションにある OPTIONS
パラメータに MIGRATE
キーワードが指定されていますが、グループとマスタのいずれにもバックアップ LMID
が指定されていません (LMID、LMID
構文を使用)。
BEA TUXEDO システム R4.2 の一部のバージョンには、バックアップ・マスタ・マシンが指定されている場合でもこの警告が表示されるというバグが存在します。
アクション
マスタ・マシンを移行可能にするか (code>MASTER
パラメータにLMID、LMID
構文を使用)、または少なくとも 1 つのグループを移行可能にします (GROUPS セクションの LMID パラメータで LMID、LMID
を使用)。
マスタが移行可能であり、かつコンフィギュレーションに問題がない場合は、上で説明したバグによってこの警告が表示されている可能性があります。その場合は、このメッセージを無視してかまいません。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1036
ERROR:The AUTHSVC parameter is NULL or longer than len characters.
ERROR: AUTHSVC パラメータが NULL か len 文字を超える長さです。
説明
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES セクションにある AUTHSVC
パラメータには、15 文字以下のサービス名を指定する必要があります。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの AUTHSVC
パラメータを変更して、コンフィギュレーションを再ロードします。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1037
ERROR:MAXWSCLIENTS must be >= 0 and < 32768.
ERROR: MAXWSCLIENTS は 0 以上、32768 未満でなければなりません。
説明
MAXWSCLIENTS
パラメータが、指定可能な数値の範囲内にありません。
アクション
MAXWSCLIENTS
パラメータを指定可能な数値の範囲内に変更し、コンフィギュレーションを再ロードします。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1056
ERROR:Can't get Application Password
ERROR: アプリケーション・パスワードを取得できません。
説明
UBBCONFIG
ファイルで SECURITY
オプションを定義すると、tmloadcf
がユーザからパスワードを取得しようとします。標準入力が端末に接続されている場合は、tmloadcf
によって対話形式でパスワードのプロンプトが表示されます。標準入力が端末ではない場合は、APP_PW
環境変数が参照されます。
このエラーは tmloadcf
がプロンプトのために端末デバイスをオープンできない場合、または APP_PW
が設定されていない場合に発生します。
アクション
スクリプトから tmloadcf
を実行する場合は、APP_PW
が設定され、環境にエクスポートされていることを確認します。設定およびエクスポートされていない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1057
WARN:Passwords do not match. Try again.
WARN: パスワードが一致しません。再入力します。
説明
tmloadcf
は、アプリケーション・パスワードを 2 回要求します。2 つの入力が一致しない場合はこのメッセージが表示され、操作がやり直しになります。操作は 3 回までやり直すことができます。
アクション
パスワードを正しく入力し直します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1058
ERROR:Too many failures to obtain application password.
ERROR: 再試行の制限回数を越えたためアプリケーション・パスワードを取得できません。
説明
アプリケーション・パスワードの入力が 3 回失敗した後に、tmloadcf
は処理を中断してこのメッセージを表示します。
アクション
コンフィギュレーションを再ロードし、一致するパスワードを入力します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1070
ERROR:Unable to forward message, sending it back
ERROR: 返信メッセージを転送できません。
説明
サーバのクリーンアップが進行中でした。要求キューを空にする際、BEA TUXEDO システムをあるリリースから別のリリースに変換するために実行された (と思われる) 関数が異常終了しました。このエラーの原因として、メッセージ・ヘッダに間違ったリリース識別子が含まれたメッセージを送信しようとしたか、不明なリリースを使用するサイトにメッセージが送信されたことが考えられます。
アクション
ユーザ・ログをチェックして詳細を調べます。必要であれば、BEA TUXEDO システム管理者に問い合わせてください。
1071
ERROR:Unable to forward message, sending it back
ERROR: 返信メッセージを転送できません。
説明
サーバのクリーンアップが進行中でした。メッセージを転送する際、BEA TUXEDO システムをあるリリースから別のリリースに変換するために実行された (と思われる) 関数が異常終了しました。このエラーの原因として、メッセージ・ヘッダに間違ったリリース識別子が含まれたメッセージを送信しようとしたか、不明なリリースを使用するサイトにメッセージが送信されたことが考えられます。
アクション
ユーザ・ログをチェックして詳細を調べます。必要であれば、BEA TUXEDO システム管理者に問い合わせてください。
1073
WARN:Client process pid - dropped message because server died, SERVICE=service_name
WARN: クライアント・プロセス pid : メッセージを失いました。サービス名 = service_name 理由はサーバが終了したためです。
説明
サーバのクリーンアップが進行中でした。BEA TUXEDO システムは、サーバがクリーンアップされたことを示すメッセージをユーザ・ログ・ファイルに書き込みます。
アクション
ユーザ・ログをチェックして詳細を調べます。必要であれば、BEA TUXEDO システム管理者に問い合わせてください。
1074
WARN:Client process pid - dropped message because server and client died, SERVICE=service_name
WARN: クライアント・プロセス pid : メッセージを失いました。サービス名 = service_name 理由はサーバおよびクライアントが終了したためです。
説明
サーバのクリーンアップが進行中でした。BEA TUXEDO システムは、サーバとクライアントが終了したことを示すメッセージをユーザ・ログ・ファイルに書き込みます。
アクション
ユーザ・ログをチェックして詳細を調べます。必要であれば、BEA TUXEDO システム管理者に問い合わせてください。
1081
ERROR: Unable to read RESOURCES section of TUXCONFIG file
説明
サーバのクリーンアップが進行中でした。BEA TUXEDO
が、RESOURCES
セクションの情報を TUXCONFIG
ファイルから取得できませんでした。ユーザ・ログに、原因究明に役立つ情報が記録されています。たとえば、TUXCONFIG
環境変数が設定されていない可能性があります。
アクション
ユーザ・ログをチェックして詳細を調べます。必要であれば、BEA TUXEDO システム管理者に問い合わせてください。
1082
ERROR: Execute permission denied, not application administrator
説明
サーバのクリーンアップを実行しようとしたユーザに、cleanupsrv
コマンドを実行するための適切なアクセス・パーミッションがありませんでした。
アクション
BEA TUXEDO システム管理者に問い合わせてください。
1089
ERROR:Unable to read the *RESOURCES section of the TUXCONFIG file
ERROR: TUXCONFIG ファイルの RESOURCES セクションを読めません。
説明
restartsrv
プロセスが、TUXCONFIG
ファイルの RESOURCES セクションを読み込めませんでした。
アクション
共用メモリが破損している可能性があります。すべての IPC のパーミッションを確認します。または、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。詳細については、LIBTUX_CAT メッセージ 607 を参照してください。
1090
ERROR: Execute permission denied, not application administrator
説明
非管理者が restartsrv
プロセスを実行する際、実行を拒否されました。
アクション
このコマンドを実行できるのは BEA TUXEDO システム管理者だけです。
1091
ERROR:Invalid option, duplicate option option
RROR: 無効なオプション: option オプションが重複しています。
説明
コマンド行で tlisten -d
オプションが 2 回指定されました。
アクション
tlisten
コマンドには、-d
オプションを 1 つだけ指定します。
関連項目
tlisten
(1)
1092
ERROR:tlisten could not set group id to group_id
ERROR: tlisten がグループ ID を group_id に設定できませんでした。
説明
tlisten
プロセスが、そのグループ ID をリセットできませんでした。
アクション
-u
オプションの引数として渡されたユーザ名またはユーザ ID の有効なエントリが /etc/passwd
ファイルにあることを確認します。
関連項目
tlisten
(1)
1096
ERROR:Could not send broadcast to BBL (machine)
ERROR: ブロードキャストを BBL (machine) へ送信できませんでした。
説明
メッセージ送信処理が異常終了したため、tpbroadcast
メッセージを machine 上の BBL
プロセスに送信できませんでした。machine 上のクライアントは、ブロードキャストを受信できません。
原因として、UNIX システムのメッセージ・キューが DBBL
のマシン上でブロックされていたことが考えられます。BRIDGE
のメッセージ・キューがいっぱいであるか、またはカーネル内のメッセージ・キュー・バッファの領域がすべて使われている可能性があります。これは ipcs -aq
シェル・コマンドで確認できます。
アクション
MSGMNB
、MSGSEG
、MSGSSZ
、および MSGMAX
を調べます。これらのパラメータ値を適宜増やします。
BRIDGE
の実行速度が低下した原因と考えられるネットワーク上の問題を調べます。
関連項目
tpbroadcast
(3c)、UNIX リファレンス・マニュアルの ipcs
(1)
1097
WARN:DBBL should not be receiving notifications
WARN: DBBL は通知を受信できません。
説明
非同期クライアント通知メッセージに対する tpnotify
要求は、クライアント・マシン上の BBL
プロセスに直接送られなければなりません。この要求が DBBL
プロセスに送られたため、無視されました。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tpnotify
(3c)
1098
ERROR:Can't create queue
ERROR: キューを作成できません。
説明
(D)BBL との通信に使用するキューを作成できませんでした。
アクション
ユーザ・ログで詳細な情報を調べます。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。