CMDTUX メッセージ 1100-1199
1110
ERROR:TUXDIR environment variable not set
ERROR: TUXDIR 環境変数が設定されていません。
説明
TUXDIR
環境変数が設定されていません。このため、boot
コマンドが起動できません。
アクション
TUXDIR
環境変数を BEA TUXEDO システム・ソフトウェアの基本ディレクトリに設定し、この変数をエクスポートします。
関連項目
tmboot
(1)
1111
ERROR:Could not allocate internal TPINIT typed buffer
ERROR: TPINIT 型付きバッファを割り当てできません。
説明
シャットダウン中に、メモリを内部構造体に割り当てられませんでした。
アクション
物理メモリを占有している可能性があるプロセスを削除し、アプリケーションの IPC キーと UNIX sysgen
のプロセスのサイズ変更パラメータが正しいことを確認します。
1112
ERROR:Could not find entry for user
ERROR: ユーザ用のエントリを見つけられません。
説明
getpwuid
システム・コールからユーザ情報を取得できませんでした。
アクション
ログインを検証し、システム管理者にお問い合わせください。
1113
ERROR:Must be the administrator to execute this command
ERROR: このコマンドは管理者用です。
説明
ルートまたはアプリケーションのシステム管理者以外のユーザが、ブートまたはシャットダウンを要求しました。
アクション
これらのコマンドを発行するには、ユーザはシステム管理者またはルートでなければなりません。
関連項目
tmboot
(1)、tmshutdown
(1)、ubbconfig
(5)
1126
WARN:Can't shutdown servers, Memory allocation failure
WARN: サーバをシャットダウンできません。メモリの割り当てに失敗しました。
説明
シャットダウン手順で使用されるサーバ・グループ情報を保持する領域を割り当てることができません。
アクション
無関係なプロセスを強制終了し、tmshutdown
を再実行します。
関連項目
tmshutdown
(1)
1130
ERROR:Argument arg_value to option -e is not numeric
ERROR: オプション -e の引数 arg_value が数字ではありません。
説明
ud
の -e
オプションは、プロセスが終了するまでの最大許容エラー数を指定します。このオプションには数値引数が必要ですが、数値ではない引数が指定されています。
アクション
ud
コマンドの -e
オプションの引数を数値に直し、コマンドを再実行します。
関連項目
ud
(1)
1133
ERROR:Cannot determine authentication level
ERROR: 認証レベルを取得できません。
説明
アプリケーションのコンフィギュレーションで必要な認証レベルを判別する際に、ud
から呼び出された tpchkauth()
関数からエラーが返されました。
アクション
tpchkauth()
関数を呼び出せなかった理由を判別します。通常このエラーは、TUXCONFIG
シェル変数の設定が正しくないことに起因します。
関連項目
ud
(1)、tpinit
(3)
1134
ERROR:Unable to get user id
ERROR: ユーザ ID を得ることができません。
説明
ud
コマンドが、/etc/passwd
ファイルで ud
を呼び出すプロセスの数値ユーザ ID に関連付けられたユーザ名を見つけられませんでした。
アクション
UNIX システム管理者に連絡し、/etc/passwd
ファイルにある ud
を呼び出すユーザのエントリに関する問題を訂正します。
関連項目
ud
(1)、UNIX リファレンス・マニュアルの getpwent
(3C)
1135
ERROR:Unable to obtain application password
ERROR: アプリケーション・パスワードを取得できません。
説明
ud
コマンドが、アプリケーション・パスワードの値を取得できませんでした。アプリケーション・パスワードは、ud
を対話形式で実行する場合に端末から入力する値です。ud
プロセスに対する標準入力を端末から行わない場合は、APP_PW
環境変数から取得されます。
アクション
ud
コマンドをバックグラウンドで実行する場合は、必ず APP_PW
環境変数を設定しエクスポートします。ud
を端末から呼び出す場合は、「Enter Application Password:
」というプロンプトが表示されたときにパスワードを入力します。
関連項目
ud
(1)
1138
ERROR:Can't process a message with an unknown release, relnum
ERROR: 不明のリリース番号 (relnum) のメッセージを処理できません。
説明
BEA TUXEDO システムでは、1 つのリリースから別のリリースにメッセージを変換する方法を提供しています。これにより、メッセージを前のリリースから現在のリリースに変換することも、その逆に変換することもできます。たとえば、 BEA TUXEDO システムのリリース 4.1.x をリリース 4.2.x と相互運用する場合や、その逆の場合があります。受信したメッセージは、現在のリリースのものでも前のリリースのものでもなく、リリース relnum からのものでした。
アクション
インストールされている BEA TUXEDO システム・ソフトウェアのリリースが有効なものであることを確認します。
関連項目
『BEA TUXEDO Administrator's Guide』
1139
ERROR:Memory allocation failure, errno = errno_val
ERROR: メモリを割り当てられませんでした。errno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、内部テーブルを作成するときに追加メモリを割り当てられませんでした。このテーブルは、任意通知型メッセージを転送するときに、クライアント情報を格納するためのものでした。
アクション
詳細については、errno_val を UNIX システム・ヘッダ・ファイル errno.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1140
WARN:WSH (pid) should not be ignoring unsolicited messages
WARN: WSH (pid) は任意通知型メッセージを無視できません。
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、その /WS クライアントに代わって任意通知型メッセージを受け付けないワークステーション・ハンドラ (WSH) を検出しました。その WSH のプロセス ID は pid です。この WSH に接続されている /WS クライアントは、それらが選択する通知方法に関係なく任意通知型メッセージを受信できなくなります。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1141
ERROR:Memory allocation failure, errno = errno_val
ERROR: メモリを割り当てられませんでした。errno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、内部テーブルを作成するときに追加メモリを割り当てられませんでした。このテーブルは、任意通知型メッセージを転送するときに、ワークステーション・ハンドラ (WSH) 情報を格納するためのものでした。
アクション
詳細については、errno_val を UNIX システム・ヘッダ・ファイル errno.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1142
ERROR:Memory reallocation failure, errno = errno_val
ERROR: メモリを再割り当てできませんでした。errno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、内部テーブルのサイズを増加するときに、追加メモリを再割り当てできませんでした。このテーブルは、ブロードキャスト・メッセージを転送するときに、クライアント情報を格納するためのものでした。
アクション
詳細については、errno_val を UNIX システム・ヘッダ・ファイル errno.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1143
ERROR:Unable to find WSH (pid)
ERROR: WSH (pid) が見つかりません。
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、ブロードキャスト・メッセージを 1 つまたは複数のワークステーション・クライアントに転送するために使用するワークステーション・ハンドラ (WSH) を見つけられませんでした。
アクション
tmadmin printclient
コマンドを使用して、WSH のステータスを判別できます。BEA TUXEDO システム管理者が、プロセス ID pid を持つ WSH が実行中であるかどうかを確認することもできます。最後に、WSH の終了の追加情報についてユーザ・ログ・ファイルを参照する必要があります。
1144
ERROR:Memory reallocation failure, errno = errno_val
ERROR: メモリを再割り当てできませんでした。errno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、内部テーブルのサイズを増加するときに、追加メモリを再割り当てできませんでした。このテーブルは、ブロードキャスト・メッセージを転送するときに、クライアント情報を格納するためのものでした。
アクション
詳細については、errno_val を UNIX システム・ヘッダ・ファイル errno.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1145
ERROR:Unable to send broadcast due to lack of system resources
ERROR: システム資源の不足のために、ブロードキャストを送信できません。
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、ブロッキング状態のために、ワークステーション・ハンドラへの任意通知型メッセージを転送できませんでした。BBL は、このエラー・メッセージをユーザ・ログに書き込み、エラーを返します。BBL がこのエラー・メッセージをログに書き込むのは、複数のブロッキング状態が発生した場合のみです。それ以外の場合は、警告メッセージがユーザ・ログに書き込まれます。
アクション
アプリケーション管理者が、UNIX システム上に利用可能なプロセス間通信 (IPC) 資源が十分にあるかどうかを判別する必要があります。UNIX コマンド ipcs
を使用して IPC 機能ステータスを調べることができます。tmadmin printqueue
コマンドも、システム・キューのアプリケーションによる使用率の監視に役立ちます。UNIX システムの IPC の調整可能なパラメータの更新が必要な場合もあります。
1146
WARN:Unable to send broadcast to WSH (pid), tperrno = tperrno_val
WARN: ブロードキャストを WSH (pid) に送信できません。tperrno = tperrno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、ブロッキング状態のために、プロセス ID pid のワークステーション・ハンドラに任意通知型メッセージを転送できませんでした。BBL はこのメッセージをユーザ・ログに書き込み、任意通知型メッセージを次のターゲットのワークステーション・ハンドラ、またはネイティブ・クライアントに送信します。
アクション
詳細については、tperrno_val を BEA TUXEDO システム・ヘッダ・ファイル atmi.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1149
ERROR:Unable to send broadcast due to lack of system resources, tperrno = errno_val
ERROR: システム資源の不足のために、ブロードキャストを送信できません。perrno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、ブロッキング状態のためにクライアント・プロセスへの任意通知型メッセージを送信できませんでした。BBL は、このエラー・メッセージをユーザ・ログに書き込み、エラーを返します。BBL がエラーを返すのは、複数のブロッキング状態が発生した場合のみです。それ以外の場合は、警告メッセージがユーザ・ログに書き込まれます。
アクション
アプリケーション管理者が、マシン上に利用可能なプロセス間通信 (IPC) 資源が十分にあるかどうかを判別する必要があります。UNIX コマンド ipcs
を使用して IPC 機能ステータスを調べることができます。tmadmin printqueue コマンドも、システム・キューの BEA TUXEDO アプリケーションによる使用率の監視に役立ちます。UNIX IPC の調整可能なパラメータの更新が必要な場合もあります。
1150
WARN:Unable to send broadcast to client (pid) tperrno = errno_val
WARN: ブロードキャストをクライアント (pid) に送信できません。tperrno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、ブロッキング状態のために、プロセス ID pid のクライアントに任意通知型メッセージを転送できませんでした。BBL はこのメッセージをユーザ・ログに書き込み、任意通知型メッセージを次のターゲット・クライアントに送信します。
アクション
詳細については、tperrno_val を BEA TUXEDO システム・ヘッダ・ファイル atmi.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1158
ERROR:Unable to send unsolicited message to client (pid)
ERROR: クライアント (pid) に任意通知型メッセージを送信できません。
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、ブロッキング状態のために、プロセス ID pid のクライアントに任意通知型メッセージを転送できませんでした。BBL が BEA TUXEDO システム・エラーのために異常終了しました。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1159
ERROR:Invalid USIGNAL parameter in Bulletin Board
ERROR: 掲示板の USIGNAL パラメータが無効です。
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスからワークステーション・ハンドラまたはネイティブ・クライアントに送信できるのは、SIGUSR1
または SIGUSR2
の 2 つのシグナルのいずれかです。BBL によって、掲示板が SIGUSR1
または SIGUSR2
以外のシグナルを指定していると判別されました。
アクション
BEA TUXEDO システム・アプリケーションの管理者は、コンフィギュレーション・ファイルの USIGNAL
パラメータが SIGUSR1
または SIGUSR2
に設定されていることを確認する必要があります。このパラメータのデフォルトは SIGUSR2
です。
1160
ERROR:Unable to send signal to client, pid = pid
ERROR: クライアント (pid = pid) にシグナルを送信できません。
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、プロセス pid にシグナルを送信できませんでした。SIGNAL
ベースの通知を選択したクライアントは、ユーザ ID が BEA TUXEDO システム・アプリケーション管理者のユーザ ID と一致しない場合は、自動的に DIPIN
モードに変換されます。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1161
ERROR:Memory allocation failure, errno = errno_val
ERROR: メモリを割り当てられませんでした。errno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、内部テーブルを作成するときに追加メモリを割り当てられませんでした。このテーブルは、任意通知型メッセージを転送するときに、ワークステーション・ハンドラ (WSH) 情報を格納するためのものでした。
アクション
詳細については、tperrno_val を UNIX ヘッダ・ファイル errno.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1162
ERROR:Memory reallocation failure, errno = errno_val
ERROR: メモリを再割り当てできませんでした。errno = errno_val
説明
BEA TUXEDO システムの管理 BBL プロセスが、内部テーブルのサイズを増加するときに、追加メモリを再割り当てできませんでした。このテーブルは、ブロードキャスト・メッセージを転送するときに、ワークステーション・ハンドラ情報を格納するためのものでした。
アクション
詳細については、errno_val を UNIX ヘッダ・ファイル errno.h
のエラー番号と突き合わせて確認します。
1163
ERROR:invalid option - argument to -u not n, u, or j
ERROR: 不当なオプション - -u の引き数は n、u、j ではありません。
説明
コマンド・オプション -u
が ud
に対して指定されていますが、引数が n、u、または j ではありません。このオプションは新しい各パケットを読み取る前に、要求バッファをどのように変更するかを指定します。引数 n は、バッファを再度初期化する (新しいバッファとして扱う) ことを示します。引数 u は、Fupdate
(3fml) を使用してバッファを応答バッファで更新することを示します。引数 j は、Fojoin
(3fml) を使用して、応答バッファと要求バッファを結合することを示します。
アクション
有効な -u 引数を使用して、コマンドを再実行します。
関連項目
ud
(1)
1165
ERROR:Machine name must be a valid identifier.
ERROR: マシン name は有効な識別子でなければなりません。
説明
無効な識別子がマシンのシンボリック名として使用されました。
アクション
そのマシンのシンボリック名として有効な識別子を使用します。この名前は 30 文字以内で指定し、ピリオドやカンマは使用できません。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1166
ERROR:MAXWSCLIENTS value (val) exceeds system limit (lim) for this site
ERROR: MAXWSCLIENTS 値 (val) が、このサイトのシステム制限 (lim) を超えています。
説明
MAXWSCLIENTS
がシステム制限 lim を超える値に設定されました。このサイトでサポートできるワークステーション・クライアントは、lim 個までです。
アクション
システム制限 lim を超えないように MAXWSCLIENTS
を設定し直します。このサイトのシステム制限が不適切な場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1168
ERROR:UID is not effective user ID
ERROR: UID は実効ユーザ ID ではありません。
説明
tmunloadcf
を呼び出したユーザの実効ユーザ ID (UID) が TUXCONFIG
ファイルのアプリケーション管理者の UID と一致しない場合、tmunloadcf
コマンドによってバイナリ TUXCONFIG
コンフィギュレーションはアンロードされません。
アクション
tmunloadcf
を呼び出したユーザの実効ユーザ ID が有効であることを確認します。
1171
ERROR: Memory allocation failure
説明
BEA TUXEDO システムの管理 tlisten
プロセスが、malloc()
を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
アクション
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
関連項目
tlisten
(1)
1175
WARN:*RESOURCES SYSTEM_ACCESS setting cannot be overridden in *SERVERS section
WARN: *RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS の設定は *SERVERS セクションで書き換えできません。
説明
NO_OVERRIDE
が指定されているのに、RESOURCES セクションの設定を SERVERS セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータでオーバーライドしようとしました。NO_OVERRIDE
は、RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS
設定を SERVERS セクションの設定でオーバーライドできないことを示します。SERVERS セクションの SYSTEM_ACCESS
設定は無視されます。
アクション
SERVERS セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータ設定を確認します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1176
WARN:*RESOURCES SYSTEM_ACCESS setting cannot be overridden in *SERVERS section
WARN: *RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS の設定は *SERVERS セクションで書き換えできません。
説明
NO_OVERRIDE
が指定されているのに、RESOURCES セクションの設定を SERVERS セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータでオーバーライドしようとしました。NO_OVERRIDE
は、RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS
設定を SERVERS セクションの設定でオーバーライドできないことを示します。SERVERS セクションの SYSTEM_ACCESS
設定は無視されます。
アクション
SERVERS セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータ設定を確認します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1178
ERROR:Mismatch on uid/gid from connecting bridge
ERROR: 接続している BRIDGE の UID/GID が適切ではありません。
説明
4.2 以前の BEA TUXEDO システム BRIDGE
プロセスは、他の BRIDGE
プロセスに自身を識別させるために、通信相手の BRIDGE
プロセスの UID および GID とみなしているものではなく、自身の UID と GID を送信します。渡された情報は、コンフィギュレーション・ファイルに格納されている UID および GID とは一致しません。
アクション
BRIDGE
プロセスがブートできなかったマシンの UID
および GID
パラメータ設定をコンフィギュレーション・ファイルで確認します。ブートする BRIDGE
プロセスが正しい実効 UID と GID を持っていることを確認します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1183
ERROR:Group name grpname must not contain *, comma, or colon
ERROR: グループ名 grpname には、*、コンマ、またはコロンを使用できません。
説明
UBBCONFIG ファイルの GROUPS
セクションの行の最初の列から指定されるグループ名に、アスタリスク、カンマ、またはコロンが含まれていました。このオプション指定は無効です。このエラーは、コンフィギュレーション・ファイルでこれまでに発生したエラーが原因で、
tmloadcf
プログラムが他のパラメータをグループ名として解釈した場合にも発生する可能性があります。
アクション
コンフィギュレーション・ファイルの構文が適切であることを確認します。必要に応じて、構文の制約に合った新しいグループ名を選択します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1186
ERROR:Invalid setting of SYSTEM_ACCESS
ERROR: SYSTEM_ACCESS の指定が無効です。
説明
コンフィギュレーション・ファイルの *RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータに無効な値が指定されていました。有効な値は、FASTPATH
、PROTECTED
、または NO_OVERRIDE
です。2 つの値をコンマで区切ることによって、NO_OVERRIDE
を FASTPATH
または PROTECTED
と結合できます。FASTPATH
を PROTECTED
と結合することはできません。
アクション
構文ガイドラインに合わせてコンフィギュレーション・ファイルを編集し、tmloadcf
を再実行します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1188
ERROR:Invalid setting of SYSTEM_ACCESS
ERROR: SYSTEM_ACCESS の指定が無効です。
説明
コンフィギュレーション・ファイルの *RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータに無効な値が指定されていました。有効な値は、FASTPATH
、PROTECTED
、または NO_OVERRIDE
です。2 つの値をコンマで区切ることによって、NO_OVERRIDE
を FASTPATH
または PROTECTED
と結合できます。FASTPATH
を PROTECTED
と結合することはできません。
アクション
構文ガイドラインに合わせてコンフィギュレーション・ファイルを編集し、tmloadcf
を再実行します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1190
ERROR:Invalid setting of SYSTEM_ACCESS
ERROR: SYSTEM_ACCESS の指定が無効です。
説明
コンフィギュレーション・ファイルの *RESOURCES セクションの SYSTEM_ACCESS
パラメータに無効な値が指定されていました。有効な値は、FASTPATH
、PROTECTED
、または NO_OVERRIDE
です。2 つの値をコンマで区切ることによって、NO_OVERRIDE
を FASTPATH
または PROTECTED
と結合できます。FASTPATH
を PROTECTED
と結合することはできません。
アクション
構文ガイドラインに合わせてコンフィギュレーション・ファイルを編集し、tmloadcf
を再実行します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1191
ERROR:*ROUTING entry routing_name has more than one default range
ERROR: *ROUTING エントリ routing_name: デフォルトの範囲指定が複数あります。
説明
ROUTING テーブル・エントリ routing_name に、デフォルトの範囲指定が複数指定されていました。このオプション指定は無効です。デフォルトの範囲指定のうち 1 つでは、範囲にメタ文字 "*" (ワイルドカード) が指定されています。
アクション
エラーと指摘された RANGES
エントリを修正し、範囲にメタ文字 "*" を持つエントリが 1 つ以下になるようにします。そのようなワイルドカード文字を使用する場合は、その後の範囲が無視されるため、その範囲をエントリの最後の範囲にする必要があります。
関連項目
ubbconfig
(5)
1193
ERROR: *ROUTING entry entry_name has both numeric and character values in the RANGES statement
説明
ROUTING エントリ entry_name の RANGES
文に数字と英文字の両方の値が使用されています。このオプション指定は無効です。
アクション
RANGES
文に指定する値は、ルーティングが実行されるフィールドのタイプに適合している必要があります。フィールド・テーブルで、このルーティング・エントリにリストされたフィールドのタイプを判別し、このフィールド・タイプに不適切なルーティング値を変更します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1196
ERROR:*ROUTING entry entry_name lacks a single quote at the end of a character string or lacks a backslash to escape a double quote
ERROR: *ROUTING エントリ entry_name: 文字列の終わりの単一引用符が欠落しているか、二重引用符をエスケープするためのバックスラッシュが欠落しています。
説明
ルーティング・エントリ entry_nameで、文字列の終わりの単一引用符が欠落しているか、文字列内の二重引用符をエスケープするためのバックスラッシュが欠落しています。
アクション
エラーと指摘されたルーティング・フィールドを調べます。RANGES
文字列が二重引用符で囲まれていることと、コンフィギュレーション・ファイルで前の文字列の終わりに二重引用符が適切に付けられていることを確認します。範囲の限度の一部として文字どおりに解釈する二重引用符には、その前にバックスラッシュを付ける必要があります。RANGES
フィールド内の各文字列範囲値を調べ、単一引用符で囲まれていることを確認します。範囲の限度の一部として文字どおりに解釈する単一引用符には、その前に 2 個のバックスラッシュを付ける必要があります。ルーティング情報の形式のエラーをすべて訂正し、コンフィギュレーション・ファイルを再ロードします。
関連項目
ubbconfig
(5)
1197
ERROR:or a backslash to escape a double quote.
ERROR: または二重引用符をエスケープするためのバックスラッシュが必要です。
説明
ルーティング・エントリ entry_nameで、文字列の終わりの単一引用符が欠落しているか、文字列内の二重引用符をエスケープするためのバックスラッシュが欠落しています。
アクション
エラーと指摘されたルーティング・フィールドを調べます。RANGES
文字列が二重引用符で囲まれていることと、コンフィギュレーション・ファイルで前の文字列の終わりに二重引用符が適切に付けられていることを確認します。範囲の限度の一部として文字どおりに解釈する二重引用符には、その前にバックスラッシュを付ける必要があります。RANGES
フィールド内の各文字列範囲値を調べ、単一引用符で囲まれていることを確認します。範囲の限度の一部として文字どおりに解釈する単一引用符には、その前に 2 個のバックスラッシュを付ける必要があります。ルーティング情報の形式のエラーをすべて訂正し、コンフィギュレーション・ファイルを再ロードします。
1198
ERROR: *ROUTING entry entry_name has both numeric and character values in the RANGES statement
説明
ROUTING エントリ entry_name の RANGES
文に数字と英文字の両方の値が使用されています。このオプション指定は無効です。
アクション
RANGES
文に指定する値は、ルーティングが実行されるフィールドのタイプに適合している必要があります。フィールド・テーブルで、このルーティング・エントリにリストされたフィールドのタイプを判別し、このフィールド・タイプに不適切なルーティング値を変更します。
関連項目
ubbconfig
(5)
1199
ERROR: *ROUTING entry entry_name has both numeric and character values in the RANGES statement
説明
ROUTING エントリ entry_name の RANGES
文に数字と英文字の両方の値が使用されています。このオプション指定は無効です。
アクション
RANGES
文に指定する値は、ルーティングが実行されるフィールドのタイプに適合している必要があります。フィールド・テーブルで、このルーティング・エントリにリストされたフィールドのタイプを判別し、このフィールド・タイプに不適切なルーティング値を変更します。
関連項目
ubbconfig
(5)