CMDTUX メッセージ 1300-1399
1300
ERROR:Could not generate security password encryption key
ERROR: セキュリティ・パスワード暗号化キーを生成できません。
説明
セキュリティ・キー情報をリモート・マシンに渡すときに暗号化アルゴリズム・エラーが発生しました。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1301
ERROR:Could not generate security password encryption schedule
ERROR: セキュリティ・パスワード暗号化スケジュールを生成できません。
説明
セキュリティ・キー情報をリモート・マシンに渡すときに暗号化アルゴリズム・エラーが発生しました。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1302
ERROR:Could not encrypt application security key
ERROR: アプリケーション・セキュリティ・キーを暗号化できません。
説明
セキュリティ・キー情報をリモート・マシンに渡すときに暗号化アルゴリズム・エラーが発生しました。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1307
ERROR:Unable to obtain application password
ERROR: アプリケーション・パスワードを取得できません。
説明
tmconfig
コマンドが、アプリケーション・パスワードの値を取得できませんでした。アプリケーション・パスワードは、tmconfig
を対話形式で実行する場合に端末から入力する値です。tmconfig
プロセスに対する標準入力を端末から行わない場合は、APP_PW
環境変数から取得されます。
アクション
tmconfig
コマンドをバックグラウンドで実行する場合は、必ず APP_PW
環境変数を設定しエクスポートします。tmconfig
を端末から呼び出す場合は、「Enter Application Password:
」というプロンプトが表示されたときにパスワードを入力します。
関連項目
tmconfig
(1)
1308
ERROR:Must specify NLSADDR parameters in NETWORK entry machine
ERROR: NETWORK エントリ machine に NLSADDR パラメータを指定する必要があります。
説明
コンフィギュレーション・ファイルの NETWORK セクションの NLSADDR
パラメータは、ネットワーク内のマスタ・マシン以外のすべてのマシンに対して指定する必要があります。マスタ・マシンに対しても指定することをお勧めしますが、必須ではありません。
アクション
NLSADDR
情報をコンフィギュレーション・ファイルに追加します。
関連項目
ubbconfig
(5)、NETWORK セクション
1309
WARN:NLSADDR parameter not specified for NETWORK entry machine
WARN: NLSADDR パラメータが NETWORK エントリ machine に対して指定されていません
説明
コンフィギュレーション・ファイルの NETWORK セクションの NLSADDR
パラメータは、マスタ・マシンにも指定することをお勧めしますが、必須ではありません。マスタ・マシンでは、マスタの移行を実行するために、NLSADDR
および tlisten
プロセスが実行されている必要があります。
アクション
マスタ・マシンの NLSADDR
情報をコンフィギュレーション・ファイルに追加します。
関連項目
ubbconfig
(5)、NETWORK セクション
1316
ERROR:Can't find the tpadmin field table in dir
ERROR: dir で tpadmin フィールド・テーブルが見つかりません。
説明
tmconfig
コマンドを実行する際、プログラムがフィールド・テーブル $TUXDIR/udataobj/tpadmin
から TA_SECTION
のフィールド識別子を取得できませんでした。
アクション
tpadmin フィールド・テーブルが存在し、読み取り可能であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmconfig
(1)
1317
ERROR:Failed to set group id to administrator
ERROR: 管理者の ID に グループIDを設定できません。
説明
ユーザ ID 0 (ルート) として tmboot
または tmshutdown
を実行するとき、グループ識別子が TUXCONFIG
ファイルで指定されたアプリケーション管理者のグループ識別子に設定されます。setgid()
が異常終了しました。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションで設定された v 値が有効であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmboot
(1)、tmshutdown
(1)
1318
ERROR:Failed to set user id to administrator
ERROR: 管理者の ID に ユーザIDを設定できません。
説明
ユーザ ID 0 (ルート) として tmboot
または tmshutdown
を実行するとき、ユーザ識別子が TUXCONFIG
ファイルで指定されたアプリケーション管理者のユーザ識別子に設定されます。setuid()
が異常終了しました。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションに設定された UID
値が有効であることを確認します。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmboot
(1)、tmshutdown
(1)
1319
INFO:Terminating tlisten process
INFO: tlisten プロセスを終了します。
説明
tlisten
プロセスは、終了するときにこのメッセージを標準エラー出力に出力します。tlisten
プロセスの有効な終了は、SIGTERM
終了シグナルを受信したときのみです。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tlisten
(1)
1320
ERROR:Duplicate -l option specified
ERROR: 重複: -l オプションが指定されています。
説明
tlisten
の実行中に -l
オプションがコマンド行で複数指定されていました。
アクション
ネットワーク接続指示受け付けアドレスで -l
オプションを 1 回だけ指定して、コマンドを再実行します。
関連項目
tlisten
(1)
1322
ERROR:Duplicate -u option specified
ERROR: 重複: -u オプションが指定されています。
説明
tlisten
の実行中に -u
オプションがコマンド行で複数指定されていました。
アクション
コンフィギュレーション管理者のユーザ識別子または名前で -u
オプションを 1 回だけ指定してコマンドを再実行します。
関連項目
tlisten
(1)
1326
ERROR: Memory allocation failure
説明
tmboot
または tmshutdown
でブートまたはシャットダウンするプロセスのリストを格納するときに、malloc()
を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
アクション
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1327
ERROR: Memory allocation failure
説明
tmboot
でブートするサーバのリストを生成するときに、malloc()
を使用したオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
アクション
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1328
ERROR: Memory allocation failure
説明
tmshutdown
でシャットダウンするサーバのリストを生成するときに、malloc()
を使用したオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てられませんでした。
アクション
マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。
1329
ERROR:Error obtaining Application Password
ERROR: アプリケーション・パスワードにエラーがあります。
説明
UBBCONFIG
ファイルで SECURITY
オプションを定義すると、tmloadcf
がユーザからパスワードを取得しようとします。標準入力が端末に接続されている場合は、tmloadcf
によって対話形式でパスワードのプロンプトが表示されます。標準入力が端末ではない場合は、APP_PW
環境変数が参照されます。
このエラーは tmloadcf
がプロンプトのために端末デバイスをオープンできない場合、または APP_PW
が設定されていない場合に発生します。
アクション
スクリプトから tmloadcf
を実行する場合は、tmloadcf
が設定されていて環境にエクスポートされていることを確認します。設定およびエクスポートされていない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1335
ERROR:UID is not effective user ID
ERROR: UID は実効ユーザ ID ではありません。
説明
tmloadcf
をマスタ・マシンで実行しようとしましたが、UBBCONFIG
の RESOURCES または MACHINES セクションの UID
パラメータが、コマンドの実行者の実効ユーザ識別子と一致しません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションの UID
パラメータを変更するか、そのユーザ識別子を使用してコマンドを実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
1336
ERROR:GID is not effective group ID
ERROR: GID は実効グループ ID ではありません。
説明
tmloadcf
をマスタ・マシンで実行しようとしましたが、UBBCONFIG
の RESOURCES または MACHINES セクションの GID
パラメータがそのコマンドの実行者の実効グループ識別子と一致しません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの RESOURCES または MACHINES セクションの GID
パラメータを変更するか、そのグループ識別子を使用してコマンドを実行します。
関連項目
tmloadcf
(1)
1341
ERROR: MAXACCESSERS parameter must be > 0 and < 32768
説明
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションの MAXACCESSERS
パラメータは、0 より大きく 32768 より小さくなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションで指定するMAXACCESSERS
の値が 0 より大きく 32768 より小さくなるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1343
ERROR: MAXGTT parameter must be >= 0 and < 32768
説明
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションの MAXGTT
パラメータは、0 以上で 32768 より小さくなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションで指定するMAXGTT
の値が 0 以上で 32768 より小さくなるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1344
ERROR:MAXCONV parameter must be > 0 and < 32768
ERROR: MAXCONV パラメータは 0 より大きく 32768 より小さくなければなりません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションの MAXCONV
パラメータは、0 より大きく 32768 より小さくなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションで指定するMAXCONV
の値が 0 より大きく 32768 より小さくなるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1351
ERROR:PERM parameter must be >= 1 and <= 0777
ERROR: PERM パラメータは 1 以上 0777 以下でなければなりません。
説明
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションの PERM
パラメータは、1 以上で 0777 以下でなければなりません。
アクション
UBBCONFIG
ファイルの MACHINES セクションで指定するPERM
の値が 1 以上 0777 以下になるように訂正します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1352
ERROR:GROUP entry groupname has TMS specified and LMID lmid does not have TLOGDEVICE
ERROR: GROUP エントリ groupname に TMS が指定され、LMID lmid には TLOGDEVICE が指定されていません。
説明
TMSNAME
パラメータがグループ groupname に対して指定されていますが、グループのプライマリ LMID、lmid には MACHINES セクションで TLOGDEVICE
が指定されていません。
アクション
GROUPS エントリを TMSNAME
パラメータを持たないように変更するか、グループの LMID 値を変更するか、MACHINES エントリが TLOGDEVICE
パラメータを持つように変更します。
関連項目
tmloadcf
(1)、ubbconfig
(5)
1356
ERROR:tpalloc() failed - tperrno_msg
ERROR: tpalloc() が異常終了しました。- tperrno_msg
説明
DBBL
がソフトウェアの前のリリースを実行する BBL
にメッセージをブロードキャストするときに、tpalloc()
を使用して型付きバッファを動的に割り当てられませんでした。メッセージは、tpalloc()
が異常終了した理由を示しています。
アクション
最も可能性が高いのは、呼び出しでメモリを動的に割り当てられなかったことです。マシン上のメモリ容量およびプロセスで使用されるメモリ容量に関して、オペレーティング・システムのパラメータが正しく設定されているかどうかを確認します。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1358
ERROR:Cannot retrieve server information
ERROR: サーバ情報を参照できません。
説明
-R
オプションを指定して tmshutdown
を実行するときに、プログラムがサーバのキュー情報を取得できませんでした。サーバはシャットダウンされ、代替マシンに移行されません。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
tmshutdown
(1)
1359
ERROR:Server ID id in group groupname not marked as restartable. This server will not be restarted upon migration.
ERROR: サーバ ID id (グループ groupname) が再起動可能とマークされていません。このサーバは、移行したときに再起動されません。
説明
-R
オプションを指定して tmshutdown
を実行するときに、サーバは再起動可能に設定されていないと判別されました。サーバはシャットダウンされ、代替マシンに移行されません。
アクション
プライマリおよびパックアップ・マシンの間でサーバを移行する場合は、サーバが関連付けられている GROUPS エントリにプライマリおよびバックアップ LMID
を指定する必要があります。
関連項目
tmshutdown
(1)、ubbconfig
(5)
1360
ERROR:configuration file not found
ERROR: コンフィギュレーション・ファイルが見つかりません。
説明
tmboot
または tmshutdown を実行中に、プログラムが TUXCONFIG
コンフィギュレーション・ファイルから掲示板パラメータを取得できませんでした。
アクション
TUXCONFIG
環境変数が設定されてエクスポートされていることを確認します。ユーザ・ログで、既に格納されているメッセージからエラーの原因を調べます。
関連項目
tmboot
(1)、tmshutdown
(1)
1371
INFO:Connection received from machine
INFO: machine から接続を受信しました。
説明
BRIDGE
プロセスは、別のマシン machine から接続を受信しました。
アクション
アクションは必要ありません。
1372
INFO:Orderly disconnect from machine
INFO: machine から正常に接続解除しました。
説明
BRIDGE
プロセスは、リモート BRIDGE
から正常に接続解除しました。正常な接続解除は、通常 tmshutdown
ユーティリティの実行の結果です。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
tmshutdown
(1)、上記のメッセージ 1370 および 1371
1373
ERROR:Abnormal disconnect from machine
ERROR: machine からの異常な接続解除が発生しました。
説明
BRIDGE
プロセスは、リモート BRIDGE
からの異常な接続解除を検出しました。ネットワーク障害があるか、リモート machine がクラッシュした可能性があります。
アクション
BRIDGE
プロセスは、可能なときには必要に応じてマシン間の接続を自動的に再確立します。自動再接続ができなかった場合は、スラッシング防止のため 5 分間リンクが停止します。この間、自動再接続は行われません。
tmadmin
(1) の reconnect
コマンドを使用して、手動で再接続します。手動による再接続は、5 分間の停止期間中に行えます。
関連項目
tmadmin
(1) の reconnect
コマンド。この章のメッセージ 1370、1371、1374、1375、および 1376 も参照。
1374
WARN:Reconnecting to machine
WARN: machine に再接続しています。
説明
BRIDGE
プロセスが、ネットワーク障害からの回復中に machine の BRIDGE
に正常に再接続しました。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
上記のメッセージ 1373
1375
ERROR:Unable to reconnect to machine
ERROR: machine に再接続できません。
説明
ネットワーク障害から回復する際、BRIDGE
プロセスは machine に再接続できませんでした。
アクション
BRIDGE
プロセスは、可能なときには必要に応じてマシン間の接続を自動的に再確立します。自動再接続ができなかった場合は、スラッシング防止のため 5 分間リンクが停止します。この間、自動再接続は行われません。
tmadmin
(1) の reconnect
コマンドを使用して、手動で再接続します。手動による再接続は、5 分間の停止期間中に行えます。
関連項目
上記のメッセージ 1373 および 1374、tmadmin
(1) の reconnect
コマンド
1376
WARN:Suspending communication with machine
WARN: machine との通信を停止しています。
説明
BRIDGE
プロセスは、5 分間 machine への自動再接続の試行を停止しました。これは、多数の回復の試行によるスラッシングを防止するためです。
アクション
tmadmin
(1) の reconnect
コマンドを使用して、手動で再接続を実行します。手動による再接続は、5 分間の停止期間中に行えます。
関連項目
上記のメッセージ 1373、1374、および 1375、tmadmin
(1) の reconnect
コマンド
1380
ERROR:Message queue blocking prevented delivery, Qaddr = qaddress
ERROR: メッセージ・キューのブロッキングが原因で、配信できません。Qaddr = qaddress
説明
BRIDGE
プロセスは、UNIX メッセージ・キューのブロッキングのために、ネットワークから受信したメッセージを配信できませんでした。
いっぱいになったキューと関連付けられたプロセスは、tmadmin
の printserver
コマンドの出力で qaddress を検索することによって識別できます (verbose
モード)。
メッセージ・キューのステータスを調べるもう 1 つの方法は、ipcs -aq
コマンドです。
アクション
MSGMNB
、MSGSEG
、MSGSSZ
、および MSGMAX
を調べます。
関連項目
ipcs
(1)、tmadmin
(1) の printqueue
および printserver
コマンド
1383
WARN:O_IMOK message could not be sent to DBBL, tperrno= tperrno_val
WARN: O_IMOK メッセージを DBBL に送信できません。tperrno= tperrno_val
説明
BBL
プロセスが、アクティブになっていて問題がないことを示すメッセージを DBBL
に送信するときに、メモリ割り当てエラーが発生しました。これが頻繁に発生する場合は、BBL
が分断されている可能性があります。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1384
WARN:O_IMOK message could not be sent to DBBL, tperrno= tperrno_val
WARN: O_IMOK メッセージを DBBL に送信できません。tperrno= tperrno_val
説明
BBL
プロセスが、アクティブになっていて問題がないことを示すメッセージを DBBL
に送信するときに、エラーが発生しました。これが頻繁に発生する場合は、BBL
が分断されている可能性があります。
多くの場合、このメッセージは DBBL の移行の間に出力されます。
アクション
マスタからバックアップに DBBL を移行した場合は、このメッセージは無視してかまいません。問題が解決しない場合は、影響を受けたマシンをシャットダウンしてからリブートすることが必要な場合もあります。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1385
INFO:BBL now unpartitioned, machine= machine
INFO: BBL は分断から復帰しました。machine= machine
説明
machine の BBL
プロセスは分断されていましたが、システムに再参加しました。この情報はすべての BBL
プロセスにブロードキャストされ、machine によって提供されるサービスが再び利用可能になります。
アクション
アクションは必要ありません。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1386
ERROR:BBL broadcast send failure, machine= machine tperrno = tperrno_val opcode = 0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャストの送信エラーが発生しました。machine= machine tperrno = tperrno_val opcode = 0xnumber
説明
DBBL
からすべての分断されていない BBL
へのブロードキャスト・メッセージを送信できませんでした。ブロードキャスト・メッセージを送信されなかったマシンは、分断されているとしてマークされます。
アクション
DBBL
がブロードキャストを DBBLWAIT * SCANUNIT
秒以内に完了できないことがあります。
DBBLWAIT
パラメータを増やします。
BBL
は自動的に回復します。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1387
ERROR:BBL broadcast send timeout, machine= machine opcode = 0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャストの送信がタイムアウトになりました。machine= machine opcode = 0xnumber
説明
タイムアウトのために、DBBL
からすべての分断されていない BBL
へのブロードキャスト・メッセージを送信できませんでした。ブロードキャスト・メッセージを送信されなかったマシンは、分断されているとしてマークされます。
アクション
DBBL
がブロードキャストを DBBLWAIT * SCANUNIT
秒以内に完了できないことがあります。
DBBLWAIT
パラメータを増やします。
BBL
は自動的に回復します。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1388
ERROR:Cannot get BBL broadcast reply buffer, opcode= 0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャストの応答バッファを取得できません。opcode= 0xnumber
説明
DBBL
が、ブロードキャスト・メッセージの応答のためのバッファを割り当てられませんでした。DBBL
にはブロードキャストの結果がわからないため、すべての BBL
は分断されているとしてマークされます。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
1389
ERROR:Cannot get BBL broadcast replies, tperrno= tperrno_val opcode= 0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャストの応答を取得できません。tperrno= tperrno_val opcode= 0xnumber
説明
DBBL
が、ブロードキャスト・メッセージに対する応答を受信するときに、エラーが発生しました。まだ応答していないすべての BBL
は、分断されているとしてマークされます。
アクション
BBL
は自動的に回復します。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1390
ERROR:BBL broadcast service failure, machine= machine opcode= 0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャスト・サービスが異常終了しました。machine= machine opcode= 0xnumber
説明
machine の BBL
で、ブロードキャスト要求に対するサービスが異常終了しました。これは、分断されているとしてマークされます。
アクション
BBL
は自動的に回復し、分断から復帰します。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1391
ERROR:BBL broadcast RPC failure, machine=machine, opcode=0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャスト RPC が異常終了しました。machine=machine、opcode=0xnumber
説明
BBL
が、DBBL
からの要求を処理できませんでした。問題を示し、掲示板の新しいダウンロードを要求するメッセージが DBBL
に送り返されます。
アクション
掲示板のダウンロードが正常に終了した場合は、アクションは必要ありません。それ以外の場合は、その後のユーザ・ログ・メッセージに他の障害または実行するアクションが示されます。
1392
ERROR:BBL broadcast reply timeout, machine= machine opcode= 0xnumber
ERROR: BBL ブロードキャストの応答がタイムアウトになりました。machine= machine opcode = 0xnumber
説明
machine の BBL
が DBBL
から送信されたブロードキャスト・メッセージに DBBLWAIT * SCANUNIT
秒内に 応答しませんでした。その結果、その掲示板は期限切れになり、DBBL
のコピーから再ロードされます。
アクション
DBBLWAIT
パラメータを増やします。
関連項目
ubbconfig
(5)、RESOURCES セクション
1393
ERROR:BBL upload request not sent, machine= machine tperrno= tperrno_val
ERROR: BBL アップロード要求が送信されませんでした。machine= machine tperrno= tperrno_val
説明
新しい掲示板のアップロード要求を machine の BBL
に送信できませんでした。BBL
は、分断されているとしてマークされます。
アクション
BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。
関連項目
下記のメッセージ 1394
1394
ERROR:BBL partitioned, machine= machine
ERROR: BBL が分断されています。machine= machine
説明
DBBL
が machine 上の BBL
がマスタ・マシンから分断され、おそらく他のマシンからも分断されていると判別しました。考えられる原因は、ネットワーク上の問題と machine 上の障害の 2 つです。DBBL
は、通知が可能なすべてのマシンに machine が分断されていることを通知します。これにより、これ以上のサービス要求が machine に送信されなくなります。
アクション
tmadmin
(1) の pclean
コマンドを使用して、分断されていない掲示板から machine のサーバに関する情報を削除します。次に tmboot
(1) を実行し、machine 上のサーバを再起動します。
関連項目
tmadmin
(1)、tmboot
(1)、上記のメッセージ 1385
1395
WARN:Slow BBL response, machine= machine
WARN: BBL からの応答が遅いです。machine= machine
説明
machine 上の BBL
によって、マシンの正常性チェックが行われるたびに "I'm OK" メッセージが DBBL
に送信されます。このチェックは、RESOURCES セクションに指定された SANITYSCAN * SCANUNIT
秒ごとに行われます。
同様に BBLQUERY * SCANUNIT
秒ごとに DBBL
によってすべての BBL
の正常性チェックが実行されます。"I'm OK" メッセージを前の BBLQUERY * SCANUNIT
秒の間に machine
から受信しなかった場合は、DBBL によってこの警告メッセージが出力されます。次いで明示的なサニティ・チェックがネットワーク上で行われます。このチェックが異常終了する場合、machine は分断しているとみなされます。
アクション
このメッセージは、ネットワークが混んでいるか、machine がオーバロードであることを意味します。machine が分断される危険性があります。
BBL
プロセスの実行を妨げる CPU オーバロードが machine 上にないかを調べます。
DBBL
がキュー内のメッセージを処理するのを妨げる CPU オーバロードがマスタ・マシン上にないかを調べます。
BBLQUERY
パラメータの値が、SANITYSCAN
パラメータより大きい値になるように調整します。10 秒以上の違いがあれば、ほとんどの状況で重大な警告を回避できます。
関連項目
上記のメッセージ 1394、ubbconfig
(5)、RESOURCES セクション
1398
ERROR:TUXDIR environment variable not set
ERROR: TUXDIR 環境変数が設定されていません。
説明
TUXDIR
環境変数が設定されていません。このために、buildclient
コマンドが異常終了します。
アクション
TUXDIR
環境変数を BEA TUXEDO システム・ソフトウェアの基本ディレクトリに設定し、この変数をエクスポートします。
関連項目
buildclient
(1)
1399
ERROR:ACUCOBOL environment variable not set
ERROR: ACUCOBOL 環境変数が設定されていません
説明
ACUCOBOL
環境変数が設定されていません。このために、buildclient
コマンドまたは buildserver
コマンドが異常終了します。
アクション
ACUCOBOL
環境変数を ACUCOBOL-GT システム・ソフトウェアの基本ディレクトリに設定し、この変数をエクスポートします。
関連項目
buildserver
(1)、buildclient
(1)