始める前に
OS を構成するために必要な組織およびネットワーク環境情報を収集します。「構成ワークシート」を参照してください。
「サーバーモジュール SP Oracle ILOM へのログイン 」を参照してください。
-> start /System
次のプロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します:
Are you sure you want to start /SYS (y/n)? y Starting /System
Oracle ILOM コンソール Web インタフェースに接続する方法の詳細は、「リモートコンソールを使用してサーバーモジュールに接続する」を参照してください。
-> reset /System
次のプロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します:
Are you sure you want to reset /System (y/n)? y Performing hard reset on /System
サーバーモジュールがホストのブートプロセスを開始します。
Oracle ILOM コンソール CLI に接続する方法の詳細は、「サーバーモジュールシリアルコンソールに接続する (CLI)」を参照してください。
サーバーがブートし、「GRUB」メニューが表示されます。
-> start /HOST/console
次のプロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します:
Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y Serial console started.
サーバーがブートし、「GRUB」メニューが表示されます。
注 - 10 秒以内に何かキーを押さないと、デフォルトの選択 (シリアルポート) が使用されます。上下の矢印キーを押すと、「GRUB」メニューで一時停止します。
GNU GRUB Version 0.97 (607K lower / 2087168K) Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Serial Port (ttya) Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Graphics Adapter
表示の出力先を引き続きシリアルポートにするのか、ビデオポートに接続されたデバイスに切り替えるのかを選択できます。
Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Serial Port (tty)
Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Graphics Adapter
注 - 表示をビデオポートに出力することを選択した場合、VGA ディスプレイと入力デバイス (USB キーボードおよびマウス) を、サーバーモジュールの UCP ポートに接続されたマルチポート (ドングル) ケーブルに接続する必要があります。デバイスをサーバーに接続する方法については、「サーバーモジュールの配線」を参照してください。
サーバーへのネットワーク情報の割り当てに選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって、表示される画面が異なります。