JavaScript is required to for searching.
ナビゲーションリンクをスキップ
印刷ビューの終了
Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド     
search filter icon
search icon

ドキュメントの情報

このドキュメントの使用法

設置手順について

サーバーの機能とコンポーネント

サーバーモジュールの取り付け

サーバーモジュールの配線

Oracle ILOM への接続

ソフトウェアとファームウェアの設定

オペレーティングシステムをインストールするストレージデバイスの準備

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

Oracle Solaris OS のドキュメント

構成ワークシート

インストール済み Oracle Solaris 11 を構成する

インストール済み Oracle VM ソフトウェアの構成

インストールに関する問題のトラブルシューティング

サーバーファームウェアとソフトウェアの入手

索引

インストール済み Oracle Solaris 11 を構成する

始める前に

OS を構成するために必要な組織およびネットワーク環境情報を収集します。「構成ワークシート」を参照してください。

  1. Oracle ILOM にログインしていない場合は、直接シリアル接続を介してローカルにログインするか、Ethernet 接続を介してリモートからログインします。

    「サーバーモジュール SP Oracle ILOM へのログイン 」を参照してください。

  2. サーバーの電源を投入するか、再起動します:
    • サーバーの電源を投入するには、次のいずれかの方法を使用します:
      • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」 > 「Power Control」をクリックし、メニューで「Power On」を選択します。
      • Oracle ILOM CLI で、ILOM プロンプトに次のコマンドを入力します:

        -> start /System

        次のプロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します:

        Are you sure you want to start /SYS (y/n)? y
        
        Starting /System
    • サーバーを再起動するには、次のいずれかを実行します:
      • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」 > 「Power Control」をクリックし、メニューから「Reset」を選択します。

        Oracle ILOM コンソール Web インタフェースに接続する方法の詳細は、「リモートコンソールを使用してサーバーモジュールに接続する」を参照してください。

      • Oracle ILOM CLI で、Oracle ILOM プロンプトに次のコマンドを入力します:

        -> reset /System

        次のプロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します:

        Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
        
        Performing hard reset on /System

    サーバーモジュールがホストのブートプロセスを開始します。

    Oracle ILOM コンソール CLI に接続する方法の詳細は、「サーバーモジュールシリアルコンソールに接続する (CLI)」を参照してください。

  3. Oracle ILOM で、次のいずれかの方法を使用してホストコンソールを起動します:
    • Oracle ILOM Web インタフェースで、「Remote Control」 > 「Launch Remote Console」をクリックします。

      サーバーがブートし、「GRUB」メニューが表示されます。

    • Oracle ILOM CLI で次のように入力します:

      -> start /HOST/console

      次のプロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します:

      Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
      Serial console started.

      サーバーがブートし、「GRUB」メニューが表示されます。


    注 - 10 秒以内に何かキーを押さないと、デフォルトの選択 (シリアルポート) が使用されます。上下の矢印キーを押すと、「GRUB」メニューで一時停止します。


    GNU GRUB Version 0.97 (607K lower / 2087168K)
    Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Serial Port (ttya)
    Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Graphics Adapter
  4. 「GRUB」メニューで、上下の矢印キーを使用して表示オプションを選択し、Enter キーを押します。

    表示の出力先を引き続きシリアルポートにするのか、ビデオポートに接続されたデバイスに切り替えるのかを選択できます。

    • 出力をシリアルポートに表示するには:
      Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Serial Port (tty)
    • 出力をビデオポートに表示するには:
      Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Graphics Adapter

    注 - 表示をビデオポートに出力することを選択した場合、VGA ディスプレイと入力デバイス (USB キーボードおよびマウス) を、サーバーモジュールの UCP ポートに接続されたマルチポート (ドングル) ケーブルに接続する必要があります。デバイスをサーバーに接続する方法については、「サーバーモジュールの配線」を参照してください。


  5. Oracle Solaris 11 インストーラの画面上のプロンプトに従って、先に収集した組織およびネットワークの情報を使用してソフトウェアを構成します。

    サーバーへのネットワーク情報の割り当てに選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって、表示される画面が異なります。

  6. インストールが完了したら、次のいずれかの方法を使用してコンソールセッションを終了します:
    • Oracle ILOM Web インタフェースで「Remote Console」ウィンドウを閉じて、Oracle ILOM からログアウトします。
    • Oracle ILOM CLI で、Esc キーの後に "(" キー (Shift + 9) を押して、Oracle ILOM からログアウトします。
関連情報