Oracle VM の使用方法の完全な情報については、次の場所で入手できる Oracle VM のドキュメントを参照してください:
http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-096300.html
次に、Oracle VM 環境の設定に関するヒントをいくつか示します:
Oracle Solaris と Oracle Linux の 2 つの VM が、インストール済みソフトウェアの構成プロセスの一部としてサーバーにインストールされます。
Oracle Linux VM のデフォルト root パスワードは ovsroot です。
Oracle Solaris VM の root パスワードは、Oracle Solaris のインストール手順の一部として構成します。
両方の VM のデフォルトコンソールパスワードは oracle です。
サーバーを既存のサーバープールに追加するか、新しいサーバープールを作成します。
典型的な Oracle VM 配備では、複数の Oracle VM Server がサーバープールにグループ化されます。すべてのサーバーが外部共有ストレージに対するアクセス権を保有しています。Oracle VM Server ソフトウェアがインストール済みになっていると、プール内のサーバーを共有ストレージに迅速に配置できます。
Oracle VM 3.0 のストレージとサーバープールに関する詳細は、次にある Oracle VM のドキュメントを参照してください:
http://www.oracle.com/technetwork/documentation/vm-096300.html
ゲスト VM 用の適切な Oracle VM テンプレートをダウンロードおよびインストールします。
Oracle では、ビルド、構成、およびパッチ済みのゲスト仮想マシン (アプリケーションによっては複数の仮想マシン) を簡単に配備することができるテンプレートを用意しています。これらのテンプレートは、Oracle からダウンロードして、Oracle VM Manager を介して配備します。
テンプレートには、Siebel CRM や Oracle Database などの完全な Oracle ソフトウェアソリューション (オペレーティングシステム (Oracle Enterprise Linux) および内部開発またはサードパーティー製のソフトウェアを含む) を含めることができます。テンプレートは、個々の環境に合わせてカスタマイズすることもできます。詳細については、次にアクセスしてください:
http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/vm/templates-101937.html