オペレーティングシステムのインストール

注 - Oracle System Assistant の OS のインストールタスクは、Windows および Linux オペレーティングシステムと Oracle VM ソフトウェアのサポート対象バージョンでのみ利用できます。

この手順を使用して、Oracle System Assistant を使ってサーバーにサポート対象のオペレーティングシステムをインストールします。

始める前に

オペレーティングシステム (OS) メディアおよびライセンスを提供する必要があります。

この手順を始める前に、次のタスクを実行します:

最新のツールおよびドライバを入手します。「新規プラットフォームソフトウェアリリースの更新の取得」を参照してください。
ファームウェアを更新します。「ファームウェアの更新」を参照してください。
RAID を構成します。「RAID 用のハードウェア構成」を参照してください。

「Install OS」タスクボタンをクリックします。
「Install Operating System」画面が表示されます。
「Supported OS」ドロップダウンリストから、インストールするオペレーティングシステムを選択します。
このリストには、サポートされているオペレーティングシステムのうち、OS のインストールタスクを使用できるものだけが含まれます。
画面の「Select the desired BIOS mode for booting OS」部分で、OS のインストールで使用する BIOS モード (「UEFI」または「Legacy BIOS」) を選択します。
BIOS モードの選択は、UEFI モードでのブートがターゲット OS でサポートされている場合にのみ可能です。
「Legacy または UEFI BIOS の選択」を参照してください。
画面の「Select your install media location」部分で、インストールメディアの場所を指定します。
これは OS 配布メディアの場所です。オプションは CD/DVD デバイスです。「Refresh」ボタンをクリックすると、デバイスのリストが更新されます。

ヒント - KVM を使用してリモートから OS をインストールする場合は、KVM メニューオプション「Devices」を選択し、「CD-ROM」をクリックすると、リモートの CD-ROM が表示されます。次に、「Oracle System Assistant」画面で、「Refresh」をクリックし、CD/DVD の場所を選択します。

画面の「Select the boot disk」部分で、「Boot disk」ドロップダウンリストからブートデバイスを選択します。

これは、OS がインストールされるデバイスです。

Linux ディストリビューションを選択した場合は、画面の「Select the boot disk」部分が表示されます。Windows ディストリビューションを選択した場合は、画面の「Select the boot disk」部分は表示されません。

注意 - データが失われます。オペレーティングシステムのインストールによって、ディスクの内容が消去されます。選択したディスク上のデータはすべて消去されます。

ブートデバイスの選択を確認するには、「Yes」をクリックします。
「View Installation Options」をクリックします。
「Operating System Installation Details」ダイアログが表示されます。OS およびドライバソフトウェアコンポーネントが一覧表示されます。インストールしないコンポーネントの選択を解除します。ほとんどのオペレーティングシステムでは、一覧表示されているコンポーネントはすべて必要です。
「Close」をクリックして、ダイアログを終了します。
「Install Operating System」画面が表示されます。
「Install OS」ボタンをクリックします。
プロセスに従って、プロセスが終了するまでプロンプトに応答します。
インストールが完了すると、サーバーがブートします。

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