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Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 管理ガイド     
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RAID 用のハードウェア構成

RAID の構成タスクでは、サーバーに対して RAID-0 または RAID-1 を構成できます。


注 - このタスクは、オペレーティングシステムをインストールする前に実行します。


RAID ボリュームを構成するときは、ディスクが同じサイズ (276G バイトなど)、同じタイプ (SAS または SATA など) でなければならないことに注意してください。

Oracle System Assistant を使用して RAID を構成するには:

  1. 「Configure Hardware」をクリックし、「RAID Configuration」タブをクリックします。

    「RAID Configuration」画面が表示されます。


    image:この図は、Oracle System Assistant の「RAID Configuration」画面を示しています。
  2. HBA リストボックスで、ホストバスアダプタ (HBA) ディスクコントローラが正しいことを検証します。

    たとえば、サーバーは、SAS6-REM-Z Express Module または SGX-SAS6-R-REM-Z Express Module をサポートします (ブート可能なボリュームを作成する場合)。これらの HBA の詳細については、『Sun Blade X3-2B (旧 Sun Blade X6270 M3) 設置ガイド』の「オペレーティングシステムをインストールするストレージデバイスの準備」を参照してください。

  3. 「Select RAID Level」リストボックスで、RAID-0 または RAID-1 のいずれかの RAID レベルを選択します。

    注 - Oracle System Assistant を使用する場合は、この 2 つの RAID レベルのみを設定できます。その他の RAID レベルを設定するには、HBA BIOS 設定ユーティリティーを使用します。


    1 つのアレイで許可されるディスクの数は、コントローラによって異なります:

    • SGX-SAS6-R-REM-Z HBA は、1 台以上のディスクが必要であり、WebBIOS を使用して構成されます。

    • SGS-SAS6-REM-Z HBA は、2 台以上のディスクが必要であり、構成ユーティリティーを使用して構成されます。

  4. 「Available Disks」テーブルで、RAID 構成に追加するストレージドライブを選択します。

    ボリュームがすでにディスク上に存在する場合は、「Created Volumes」セクションに表示されます。必要に応じて、既存のボリュームを強調表示して削除します。


    注 - ディスクは、同じサイズおよびタイプ (SAS または SATA) でなければなりません。


  5. 「Create Volume」ボタンをクリックします。

    「Creating RAID Volume」情報ボックスが表示されます。

  6. RAID ボリュームが作成されるのを待ちます。

    「Volume Details」ダイアログボックスが表示されます。強調表示されているボリュームに関する情報が表示されます。

  7. 「Volume Details」ダイアログボックスで、「Volume Name」ボックスにボリューム名を入力してから、「Save Changes」ボタンをクリックします。

    「RAID Configuration」画面が表示されます。これにより、RAID の構成が完了します。

  8. RAID ボリュームを削除する場合、またはブート可能なボリュームを構成する場合は、次のステップに進みます。
    • RAID ボリュームを削除する場合は、「RAID Configuration」画面でボリュームを選択してから、「Delete Volume」ボタンをクリックします。

      この操作によって、既存のボリューム上のデータがすべて削除されます。

    • ブート可能なボリュームを作成する場合は、「RAID Configuration」画面で RAID ボリュームを選択してから、「Set Volume for Boot」ボタンをクリックします。

      「RAID Configuration」画面に、ブート可能なボリュームが表示されます。RAID コントローラからブートするように選択した場合、今後はこのボリュームからサーバーがブートします。


      注 - 使用しているディスクコントローラで、この機能がサポートされていないことがあります。


  9. 「Save Settings」をクリックします。
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