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Oracle Solaris 11.1 での一般的な問題のトラブルシューティング Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
dumpadm コマンドを使用したシステムクラッシュダンプ情報の管理
クラッシュダンプディレクトリが一杯になった場合に復元する方法 (オプション)
3. システムおよびソフトウェアのトラブルシューティング (タスク)
このセクションでは、Oracle Solaris でシステムリソースを管理するための新機能、または機能の変更について説明します。
savecore コマンドでファイルが作成される際、最初はファイルに .partial 接尾辞が付加されるようになりました。ファイルが完全に書き込まれたあと、名前が変更され、接尾辞は削除されます。たとえば、savecore コマンドがまだビジー状態であるなど、潜在的な問題によってファイル名の変更や接尾辞の削除が妨げられることがあります。また、ブート直後のシステムクラッシュによって savecore コマンドが中断された場合も問題になります。
コマンドがビジー状態の場合は、ps コマンドを使用して実行中の savecore プロセスのプロセス ID (PID) を検索し、プロセスが完了するまで待ちます。プロセスが中断された場合は、残ったファイルを手動で削除してから、savecore コマンドを -d オプションで実行して再作成します。
詳細は、savecore(1M) のマニュアルページを参照してください。