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Oracle Solaris 11.1 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
このセクションのタスクでは、専用回線のトポロジに必要な機器を構成する方法について説明します。専用回線のトポロジについては、「専用回線リンクの構成例」で紹介しています。専用回線への接続に必要な同期デバイスには、インタフェースとモデムが含まれています。
次の手順に従う前に、下記の項目を確認する必要があります。
プロバイダによって設置された専用回線が動作していること
同期装置 (CSU/DSU)
Oracle Solaris リリースがシステムにインストールされている
システムに必要な同期インタフェースカード
製造元のドキュメントの手順に従います。
必要に応じて、CSU/DSU と専用回線のジャックまたは同等のコネクタをケーブルで接続します。
注 - 専用回線を貸し出しているプロバイダが、接続用の CSU/DSU を提供および構成する場合もあります。
インタフェースカードの構成時に、インタフェースの起動スクリプトを作成します。図 2-2 に示す専用回線構成では、LocalCorp にあるルーターは、HSI/P インタフェースカードを使用します。
次のスクリプト hsi-conf によって、HSI/P インタフェースが開始されます。
#!/bin/ksh /opt/SUNWconn/bin/hsip_init hihp1 speed=1536000 mode=fdx loopback=no \ nrzi=no txc=txc rxc=rxc txd=txd rxd=rxd signal=no 2>&1 > /dev/null
使用されている同期ポートが HSI/P であることを示す
CSU/DSU の速度を示すために設定する
参照
専用回線上のローカルマシンの構成手順については、「専用回線上のマシンの構成方法」を参照してください。