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Oracle Solaris 11.1 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
この章では、 UNIX 間コピープログラム (UUCP) と、このプログラムのデーモンについて説明します。次の項目について説明します。
UUCP を使用すると、コンピュータシステム間で相互にファイルの転送とメールの交換を行えます。また、UUCP を使用して Usenet のような大規模なネットワークにコンピュータを接続することもできます。
Oracle Solaris OS では、HoneyDanBer UUCP とも呼ばれる基本ネットワークユーティリティー (BNU) バージョンの UUCP が提供されています。UUCP という用語はシステムを形成するすべてのファイルとユーティリティーを意味するものであり、uucp プログラムはそのシステムの一部にすぎません。UUCP のユーティリティーには、コンピュータ間でファイルをコピーするためのユーティリティー (uucp と uuto) から、リモートログインやリモートコマンド実行のためのユーティリティー (cu と uux) まで、さまざまなものがあります。