特別なアクセシビリティー要件を満たす

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次のセクションでは、特定の領域でデスクトップのアクセシビリティーを改善するために必要な手順についての概要を示します。

ハイ・コントラストまたはロー・コントラストのデスクトップを実現するには

「表示」設定ツールを使用して、必要なハイ・コントラストまたはロー・コントラストのデスクトップテーマを選択します。
「背景」タブを使用して、次のようにデスクトップ背景をカスタマイズします。
1. デスクトップ背景を「デスクトップの背景ではありません」に設定します。
2. 色を「単一色」に設定します。
3. 背景色を選択します。
端末アプリケーションで、「プロファイルの編集」ダイアログの「色」タブで「システムのテーマ色を使用する」オプションが選択されていることを確認します。
gedit テキストエディタアプリケーションで、「設定」ダイアログの「フォントと色」タブで「クラシック」色スキームが選択されていることを確認します。

拡大版のデスクトップを実現するには

「表示」設定ツールを使用して、「拡大版」テーマを選択します。
「フォントの適用」ボタンをクリックして、デスクトップやウィンドウ枠で使用されるフォントのサイズを大きくします。
「フォント」設定ツールの「デスクトップ用フォント」オプションを使用して、デスクトップ背景オブジェクトで表示されるフォントサイズを大きくします。
「端末の設定」ダイアログの「一般」タブで「システムの固定幅フォントを使う」オプションが選択されている場合は、選択した拡大版テーマで指定されたフォントサイズが端末で使用されます。ただし、「システムの固定幅フォントを使う」オプションが選択されていない場合は、フォント選択ボタンをクリックして、端末でテキストを表示する際に使用されるフォントサイズを大きくします。
gedit フォントサイズを決定します。
gedit 設定ダイアログで「デフォルトテーマのフォントを使用」オプションが選択されている場合は、選択した拡大版テーマで指定されたフォントサイズが gedit で使用されます。ただし、「デフォルトテーマのフォントを使用」オプションが選択されていない場合は、gedit テキストエディタウィンドウの内容を表示する際に使用されるフォントサイズを大きくします。

注 - ペインを使用するアプリケーション (ファイルマネージャーやヘルプブラウザなど) を使用する場合は、大きな出力を格納するために、ペインのサイズを変更する必要がある場合があります。詳細は、適切なアプリケーションのオンラインヘルプを参照してください。

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	Oracle Solaris 11 デスクトップのアクセシビリティーガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)