デスクトップの特定コンポーネントをカスタマイズする

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このセクションでは、Oracle Solaris デスクトップの特定コンポーネントをカスタマイズする方法について説明します。

デスクトップ背景をカスタマイズするには

「システム」 → 「設定」 → 「表示」の順に選択します。
「背景」タブを選択します。
背景が選択されていない場合は、一覧表示された 1 番目のエントリが使用される可能性があります。

注 - テーマによってデスクトップ背景は影響を受けません。

背景のリストから絵を選択します。
使用する絵がリストに表示されない場合は、「追加」ボタンをクリックして絵を追加するか、ファイルマネージャーアプリケーションからリストまでドラッグします。
「スタイル」ドロップダウンリストから、絵を背景に配置する方法を選択します。
絵では画面全体が満たされない場合は、「色」ドロップダウンリストおよび色の選択テストボタンで指定された色を使用して、境界が満たされます。

デスクトップ背景に表示されるアイコンのサイズは、「ファイル管理」設定ツールで制御されます。

アイコンのサイズを変更するには

このセクションでは、デスクトップおよび頻繁に使用されるアプリケーションのフォント設定をカスタマイズする方法について説明します。

デスクトップおよびデスクトップ背景で使用されるデフォルトのフォントタイプおよびフォントサイズでは問題がある場合は、フォント設定をカスタマイズできます。

次のデスクトップコンポーネントおよびアプリケーションには、フォント設定を個別に指定できます。

「表示」設定ツールでは、デスクトップの標準フォントを指定できます。

「表示」設定ツールを起動するには、「システム」 → 「設定」 → 「表示」の順に選択します。

「フォント」タブには、次のオプションがあります。

アプリケーション用フォント

デスクトップで表示されるテキスト (GNOME 準拠のアプリケーションおよびパネルアプリケーションに関連付けられたウィンドウやダイアログで表示されるテキストを含む) で使用する標準フォントを設定します。

注 - 定義済みテーマを使用して、「フォントの適用」をクリックすると、テーマに関連付けられたフォントによって、「表示」設定ツールから選択されたフォントがオーバーライドされます。

ドキュメント用フォント

ドキュメントを表示するために使用するフォントを設定します。

デスクトップ用フォント

デスクトップ背景でのみ表示されるテキストに使用するフォントを設定します。

ウィンドウタイトル用フォント

ウィンドウのタイトルバーで表示されるテキストに使用するフォントを設定します。

固定幅フォント

このボタンをクリックして、端末やテキストエディタなどのアプリケーションで、非プロポーショナルフォントでテキストを表示するときに使用するフォントを選択します。

フォントのレンダリング

デスクトップでフォントをレンダリングする方法を指定するには、次のオプションのいずれかを選択します。

注 - 大きいフォントを使用する場合は、ペインを使用するアプリケーション (ファイルマネージャーやヘルプブラウザなど) のペインサイズを変更する必要がある場合があります。

デフォルトでは、「表示」設定ツールで指定された標準フォントがアプリケーションで使用されます。次のアプリケーションでは、標準フォントのカスタマイズが可能です。

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	Oracle Solaris 11 デスクトップのアクセシビリティーガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)