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Oracle Solaris 11.1 パッケージリポジトリのコピーおよび作成     Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  Image Packaging System パッケージリポジトリ

2.  IPS パッケージリポジトリのコピー

3.  リポジトリへのアクセスの提供

ファイルインタフェースを使用したパッケージの取得

NFS 共有の構成

ファイルリポジトリ URI への発行元の起点の設定

HTTP インタフェースを使用したパッケージの取得

リポジトリサーバーサービスの構成

リポジトリサービスの開始

HTTP リポジトリ URI への発行元の起点の設定

4.  ローカル IPS パッケージリポジトリの保守

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ファイルインタフェースを使用したパッケージの取得

このセクションでは、ローカルネットワーク上のディレクトリからローカルリポジトリパッケージを提供する方法について説明します。

NFS 共有の構成

クライアントが NFS 経由でローカルリポジトリにアクセスできるようにするには、sharenfs プロパティーを設定して共有を作成および公開します。

$ pfexec zfs create -o mountpoint=/export/repoSolaris11 rpool/repoSolaris11
$ pfexec zfs set share=name=s11repo,path=/export/repoSolaris11,prot=nfs rpool/repoSolaris11
name=s11repo,path=/export/repoSolaris11,prot=nfs
$ pfexec zfs set sharenfs=on rpool/repoSolaris11

次のいずれかのテストを使用して、共有が公開されたことを確認します。

ファイルリポジトリ URI への発行元の起点の設定

クライアントシステムでローカルファイルリポジトリからパッケージを取得できるようにするには、発行元の起点を設定します。次のコマンドを使用して、新しいリポジトリ内にあるパッケージの発行元の名前を確認します。

$ pkgrepo info -s /export/repoSolaris11
PUBLISHER PACKAGES STATUS           UPDATED
solaris   4400     online           2012-07-25T23:40:03.496688Z

各クライアントで次のコマンドを実行して、solaris 発行元の起点をリセットします。

$ pfexec pkg set-publisher -G '*' -M '*' -g /net/host1/export/repoSolaris11/ solaris
-G '*'

solaris 発行元についての既存の起点をすべて削除します。

-M '*'

solaris 発行元についての既存のミラーをすべて削除します。

-g

新しく追加されたローカルリポジトリの URI を solaris 発行元の新しい起点として追加します。

発行元の構成方法の詳細は、『Oracle Solaris 11.1 ソフトウェアパッケージの追加および更新』の「発行元の構成」を参照してください。