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Oracle Solaris 11.1 デスクトップ管理者ガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
メニューには、システムメニューとユーザーメニューの 2 種類があります。
システムメニューを手動でカスタマイズするために、メニュー構成ファイルおよびメニューデータファイルを編集できます。
すべてのユーザーのメニューは次の方法で追加できます。
ファイルマネージャーを使用
メニュー構成ファイルおよびメニューデータファイルを変更
このタスクでは、ファイル変更方法について説明します。
ディレクトリエントリファイルの詳細は、「ディレクトリエントリファイルの操作」を参照してください。
.menu ファイルの詳細は、「メニュー定義ファイルの操作」を参照してください。
要素の内容にメニューの名前を含めるようにしてください。
要素の内容にディレクトリエントリファイルの名前を含めるようにしてください。
ユーザーが次回ログインするときに、メニューがメニューバーに表示されるはずです。
注意事項
<Include> 要素内でマッチングルールを指定しなかった場合、またはルールがどのデスクトップエントリとも一致しなかった場合、メニューがメニューバーに表示されない可能性があります。
次の手順
項目をメニューに追加するには、「メニューに項目を追加する方法」を参照してください。
デスクトップエントリファイルの詳細は、「デスクトップエントリファイルの操作」を参照してください。
ユーザーが次回ログインするときに、メニュー項目が割り当てられた場所に表示されます。
.directory ファイルの詳細は、「ディレクトリエントリファイルの操作」を参照してください。
デスクトップエントリファイルの詳細は、「デスクトップエントリファイルの操作」を参照してください。
次回ログインするときに、メニュー項目はメニューに表示されません。
例 3-2 メニューから項目の削除
次の例では、applications.menu ファイルから dasher.desktop メニュー項目のデスクトップエントリを明示的に除外する方法について示します。
<!-- ... --> <Menu> <Name>Accessibility</Name> <Directory>Accessibility.directory</Directory> <Include> <And> <Category>Accessibility</Category> <Not><Category>Settings</Category></Not> </And> </Include> <Exclude> <Filename>dasher.desktop</Filename> </Exclude> </Menu> <!-- ... -->
メニューを編集するには、「メインメニュー」設定ツールを使用できます。または、ユーザーメニューファイルを手動で作成したり編集したりすることもできます。詳細は、『Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド』を参照してください。
ユーザーのカスタムメニューを手動で作成するには、$XDG_CONFIG_HOME/menus/applications.menu ファイルが存在する必要があります。$XDG_CONFIG_HOME 環境変数が設定されていない場合、デフォルトの ~/.config ディレクトリが使用されます。$XDG_CONFIG_HOME は applications.menu ファイルが検索される最初の場所であるため、$XDG_CONFIG_HOME 環境変数はその他のすべてのメニューファイルよりも優先します。
ユーザーメニューには、「メニュー定義ファイルの操作」で説明されているすべての要素を含めることができます。許容される要素の完全なリストは、XDG メニュー仕様を参照してください。