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Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
「タイムスライダ」設定ペインでは、タイムスライダを有効または無効にしたり、次の機能にアクセスしたりできます。
外部ストレージデバイスへのバックアップ
ファイルシステムのバックアップ
スナップショットに使用可能なストレージスペースの変更
既存スナップショットの削除
デフォルトでは、タイムスライダは無効です。以降のセクションで説明する手順を使用して有効にできます。タイムスライダは、有効なときに次の SMF サービスを使用します。
svc:/system/filesystem/zfs/auto-snapshot:frequent: 15 分ごとにスナップショットを 1 つ作成します
svc:/system/filesystem/zfs/auto-snapshot:hourly: 1 時間ごとにスナップショットを 1 つ作成します
svc:/system/filesystem/zfs/auto-snapshot:daily: 毎日スナップショットを 1 つ作成します
svc:/system/filesystem/zfs/auto-snapshot:weekly: 毎週スナップショットを 1 つ作成します
svc:/system/filesystem/zfs/auto-snapshot:monthly: 毎週スナップショットを 1 つ作成します
svc:/application/time-slider:default: スナップショットの自動削除を管理します
svc:/application/time-slider/plugin:rsync: 各スナップショットを指定された外部ストレージデバイスに自動で複製します
タイムスライダは、使用可能なすべての ZFS ファイルシステムで有効です。1 つ以上の ZFS ファイルシステムを除外するには、「スナップショットする特定の ZFS ファイルシステムを選択する方法」を参照してください。
タイムスライダは、使用可能なすべての ZFS ファイルシステムで無効です。