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Oracle Solaris 11.1 でのサービスと障害の管理 Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
障害管理デーモン (fmd) は、複数のログファイルに情報を記録します。これらのログファイルは、/var/fm/fmd に格納され、fmdump コマンドを使用して表示します。詳細は、fmdump(1M) のマニュアルページを参照してください。
errlog ログファイルには、ereport からなるインバウンドの遠隔測定情報が記録されます。
情報イベントは 2 つのログファイルに記録されます。infolog_hival は重要度の高いイベント用で、infolog はその他のすべての情報イベントを収集します。
fltlog ログファイルには、障害の診断および修復イベントが記録されます。
注意 - 管理アクションは、ログファイルの内容ではなく fmadm faulty の出力に基づいて決定してください。ログファイルには、障害や欠陥と見なすべきでないエラー文が含まれていることがあります。 |
ログファイルのローテーションは自動的に実行されます。詳細は、logadm(1M) のマニュアルページを参照してください。