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Oracle Solaris Cluster システム管理     Oracle Solaris Cluster 4.1 (日本語)
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ドキュメントの情報

はじめに

1.  Oracle Solaris Cluster の管理の概要

2.  Oracle Solaris Cluster と RBAC

RBAC の設定と Oracle Solaris Cluster での使用

Oracle Solaris Cluster RBAC の権利プロファイル

Oracle Solaris Cluster 管理権利プロファイルによる RBAC 役割の作成と割り当て

コマンド行から役割を作成する方法

ユーザーの RBAC プロパティーの変更

コマンド行からユーザーの RBAC プロパティーを変更する方法

3.  クラスタの停止とブート

4.  データ複製のアプローチ

5.  グローバルデバイス、ディスクパス監視、およびクラスタファイルシステムの管理

6.  定足数の管理

7.  クラスタインターコネクトとパブリックネットワークの管理

8.  ノードの追加と削除

9.  クラスタの管理

10.  CPU 使用率の制御の構成

11.  ソフトウェアの更新

12.  クラスタのバックアップと復元

A.  例

索引

ユーザーの RBAC プロパティーの変更

ユーザーアカウントツールとコマンド行のいずれかを使用すると、ユーザーの RBAC プロパティーを変更できます。ユーザーの RBAC プロパティーを変更する場合は、「コマンド行からユーザーの RBAC プロパティーを変更する方法」を参照してください。

コマンド行からユーザーの RBAC プロパティーを変更する方法

  1. RBAC の承認 solaris.cluster.modify を提供する役割になります。
  2. 次のように適切なコマンドを選択します。
    • ローカルスコープまたは LDAP リポジトリに定義されているユーザーに割り当てられているユーザープロパティーを変更するには、usermod コマンドを使用します。詳細は、usermod(1M) のマニュアルページを参照してください。

    • また同じくローカルスコープに定義されたユーザーに割り当てられている承認、役割、または権利プロファイルを変更する場合は、user_attr ファイルを編集することもできます。

      この方法は緊急時にのみ使用します。

    • ローカルで、またはネームサービス (LDAP リポジトリなど) で役割を管理する場合は、roleadd または rolemod コマンドを使用します。詳細は、roleadd(1M) または rolemod(1M) のマニュアルページを参照してください。

      これらのコマンドは、ユーザーファイルを変更できる root 役割による認証を必要とします。これらのコマンドは、すべてのネームサービスに適用できます。『Oracle Solaris 11.1 のユーザーアカウントとユーザー環境の管理』の「ユーザー、役割、およびグループの管理に使用されるコマンド」を参照してください。

    Oracle Solaris 11 に付属している Forced Privilege および Stop Rights プロファイルは変更できません。