認証の構成と使用

Oracle Solaris のベアメタルインストールと同様に、アカウントを持つすべてのユーザーが、制御ドメインを含む論理ドメインにログインできます。Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアはユーザーアカウントを作成しません。『Oracle VM Server for SPARC 3.0 管理ガイド』の「Logical Domains Manager のインストール」を参照してください。Oracle Solaris ユーザーをセキュリティーで保護する方法については、『Oracle Solaris 11 Security Guidelines』の「Securing Users」を参照してください。

Logical Domains Manager を使用して制御ドメインに対するドメイン管理操作を実行するには、構成データの読み取りと書き込みのための特別な権限がユーザーに付与されている必要があります。『Oracle VM Server for SPARC 3.0 管理ガイド』の「Logical Domains Manager プロファイルの内容」および『Oracle VM Server for SPARC 3.0 管理ガイド』の「権利プロファイルと役割の使用」を参照してください。