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Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: インストールとアップグレードの計画 Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語) |
パート I Oracle Solaris のインストールまたはアップグレードの計画概要
1. Oracle Solaris インストールの計画についての参照先
2. Oracle Solaris のインストールおよびアップグレードロードマップ
パート II ZFS、ブート、Oracle Solaris ゾーン、および RAID-1 ボリュームに関連するインストールについて
6. SPARC および x86 ベースのブート (概要と計画)
7. Oracle Solaris ゾーンがシステムにインストールされている場合のアップグレード
8. インストール時の RAID-1 ボリューム (ミラー) の作成 (概要)
次の図は、ルートファイルシステム (/) を 2 つの物理ディスク上に複製する RAID-1 ボリュームです。状態データベースの複製 (metadb) は、両方のディスクに配置されています。
図 8-2 RAID-1 ボリュームのディスク配置
この図は、次の構成を持つシステムを示しています。
d30 という名前のミラーは、d31 および d32 という名前のサブミラーで構成されています。ミラー d30 は、ルート (/) ファイルシステム内のデータを 2 つのサブミラーに複製しています。
hdisk0 上のルートファイルシステム (/) は、d31 という名前の単一スライスの連結に含まれています。
ルート (/) ファイルシステムは、hdisk1 という名前のハードディスクにコピーされます。このコピーは、 d32 という名前の単一スライスの連結です。
状態データベースの複製は、 hdisk0 と hdisk1 の両方のスライスで作成されます。
詳細は、次の資料を参照してください。
JumpStart プロファイルの例については、『Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: JumpStart インストール』の「プロファイルの例」を参照してください。
Live Upgrade のステップごとの手順については、『Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: Live Upgrade とアップグレードの計画』の「RAID-1 ボリューム (ミラー) を持つブート環境を作成する方法」を参照してください。