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Oracle Solaris 10 1/13 インストールガイド: フラッシュアーカイブ (作成とインストール) Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語) |
Oracle Solaris の機能である自動登録は、Oracle Solaris 10 9/10 リリースの新機能です。システムをインストールまたはアップグレードすると、システムの構成データは、既存のサービスタグ技術によってリブート時に自動的にオラクル製品登録システムに伝達されます。
Oracle Solaris 10 9/10 リリースより前のリリースでインストールされたマスターシステムに基づいてフラッシュアーカイブを作成する場合、そのアーカイブに自動登録は含まれません。自動登録は、そのアーカイブの操作に影響を与えません。
Oracle Solaris 10 9/10 リリース以降でインストールされたマスターシステムに基づいてフラッシュアーカイブを作成する場合、マスターシステムで特に無効にされていないかぎり、そのアーカイブには自動登録が含まれます。
Oracle Solaris 10 9/10 リリース以降に基づくどのアーカイブでも、マスターシステムで特に無効にされていない限り、自動登録はデフォルトで有効になります。フラッシュアーカイブをインストールする場合、または差分のフラッシュアーカイブでクローンシステムをアップグレードする場合、インストールまたはアップグレードされたそのシステムに関する構成データは、既存のサービスタグ技術によってリブート時に自動的にオラクル製品登録システムに伝達されます。
自動登録では、インストールまたはアップグレードの実行前または実行時に指定するサポート資格情報とプロキシ情報を使用します。この資格情報とプロキシ情報を指定する方法は、次の表に示すように、使用するインストール方法によって異なります。
表 1-1 自動登録の影響
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