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Oracle Solaris の管理: 基本管理     Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語)
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ドキュメントの情報

本書について

1.  Oracle Solaris 管理ツール (製品概要)

2.  Solaris 管理コンソールの操作 (タスク)

3.  Oracle Java Web Console の操作 (タスク)

Oracle Java Web Console の管理に関する新機能

Java Web Console サーバーの管理

Java Web Console で使用できるアプリケーション

Oracle Java Web Console (概要)

Java Web Console について

Java Web Console の管理コマンド

サポートされている Web ブラウザ

Java Web Console を開始する (タスクマップ)

Java Web Console を開始する

Oracle Java Web Console の起動ページからアプリケーションを起動する方法

コンソールサービスの管理

コンソールサービスを起動する方法

システムの起動時に実行されるようコンソールサービスを有効にする方法

コンソールサービスを停止する方法

コンソールサービスを無効にする方法

Java Web Console を構成する

Java Web Console のプロパティーを変更する方法

Oracle Java Web Console のユーザー ID

コンソールのデバッグトレースログを使用する

Java Web Console ソフトウェアのトラブルシューティング (タスクマップ)

Java Web Console ソフトウェアのトラブルシューティング

コンソールのステータスとプロパティーの確認

コンソールが稼働しているか、および有効かどうかを確認する方法

コンソールのリソースとプロパティーを一覧表示する方法

コンソールへのアクセスに関連する問題

アプリケーションの登録に関連する問題

アプリケーションがレガシーアプリケーションかどうかを判定する方法

配備済みのアプリケーションを一覧表示する方法

レガシーアプリケーションを Oracle Java Web Console に登録する方法

Oracle Java Web Console からレガシーアプリケーションを登録解除する方法

現行アプリケーションを Oracle Java Web Console に登録する方法

Oracle Java Web Console から現行アプリケーションを登録解除する方法

Java Web Console のリファレンス情報

Java Web Console のセキュリティーに関する注意事項

Java Web Console へのアクセス

Java Web Console のアプリケーションへのアクセス

アプリケーションの特権

リモートシステムへのアプリケーションのアクセス

コンソールで使用される内部パスワード

authTypes タグを使って承認を指定する

Java Web Console へのリモートアクセスを使用可能にする

Java Web Console へのリモートアクセスを使用可能にする方法

Java Web Console へのリモートアクセスを使用不可能にする

Java Web Console へのリモートアクセスを使用不可能にする方法

Java Web Console の内部パスワードを変更する

コンソールの内部パスワードを変更する方法

4.  ユーザーアカウントとグループの管理 (概要)

5.  ユーザーアカウントとグループの管理 (タスク)

6.  クライアントとサーバーサポートの管理 (概要)

7.  ディスクレスクライアントの管理 (タスク)

8.  システムのシャットダウンとブートの概要

9.  システムのシャットダウンとブート (概要)

10.  システムのシャットダウン (タスク)

11.  Oracle Solaris ブート動作の変更 (タスク)

12.  Oracle Solaris システムのブート (タスク)

13.  Oracle Solaris ブートアーカイブの管理 (タスク)

14.  Oracle Solaris システムのブートのトラブルシューティング (タスク)

15.  x86: GRUB ベースのブート (参照情報)

16.  x86: GRUB を実装しないシステムのブート (タスク)

17.  Oracle Configuration Manager の操作

18.  サービスの管理 (概要)

19.  サービスの管理 (タスク)

20.  ソフトウェアの管理 (概要)

21.  Oracle Solaris システム管理ツールによるソフトウェアの管理 (タスク)

22.  Oracle Solaris パッケージコマンドによるソフトウェアの管理 (タスク)

23.  パッチの管理

A.  SMF サービス

索引

Java Web Console を開始する

Java Web Console の起動ページには、ユーザーが使用する権限を持つ登録済みのシステム管理アプリケーションのリストと、各アプリケーションの簡単な説明が表示されます。特定のアプリケーションに接続するには、そのアプリケーション名をクリックします。アプリケーション名は実際のアプリケーションへのリンクです。デフォルトでは、選択されたアプリケーションが Web コンソールのウィンドウで開きます。「各アプリケーションを新しいウィンドウで起動する」チェックボックスをクリックすると、アプリケーションを別のブラウザウィンドウで開くことができます。アプリケーションを別のウィンドウで開くと、Web コンソールの起動ページを引き続き利用できるため、そのページに戻って 1 回のログインで複数のアプリケーションを起動できます。

コンソールの起動ページにアクセスするには、Web の場所を示すフィールドに次の形式の URL を入力します。

https://hostname.domain:6789

これらの内容は次のとおりです。


注 - 特定のシステムから初めて Java Web Console にアクセスしたときは、Web コンソールの起動ページが表示される前に、サーバーの証明書に同意する必要があります。


RBAC がシステム上で有効になっていて、かつユーザーの ID が役割に割り当てられている場合、ログイン成功後に役割のパスワードの入力を求められます。役割を引き受けた場合、その引き受けた役割の承認チェックが行われます。NO ROLE を選択して役割を引き受けないことも可能ですが、その場合、そのユーザーの ID に対して承認チェックが行われます。承認チェックに成功すると、Web コンソールの起動ページが表示されます。

Oracle Java Web Console の起動ページからアプリケーションを起動する方法

  1. Java Web Console と互換性のある Web ブラウザ (Mozilla 1.7 または Firefox 1.0 など) を起動します。

    サポートされているブラウザの一覧は、「サポートされている Web ブラウザ」を参照してください。

  2. Web ブラウザの場所を示すフィールドに、コンソールの URL を入力します。

    たとえば、管理サーバーホストの名前が sailfish、ドメインが sw である場合、URL は https://sailfish.sw:6789 となります。この URL によって Web コンソールのログインページが表示されます。

  3. サーバーの証明書を受け入れます。

    サーバー証明書への同意は、ブラウザセッションにつき一度だけ行います。コンソールにログインしたりアプリケーションを起動したりするたびに行う必要はありません。

    次の図に示すようなログインページが表示されます。


    図 3-1 Oracle Java Web Console のログインページ

    image:Oracle Java Web Console のログインページを示しています。
  4. ユーザー名とパスワードを入力し、必要に応じて RBAC の役割も入力します。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理: セキュリティーサービス』の「RBAC の構成 (タスクマップ)」を参照してください。

    コンソールサービスは、ユーザーを認証するために資格を調べ、ユーザーがコンソールと登録済みアプリケーションの使用を承認されていることを確認します。

  5. アプリケーションを別のウィンドウで実行したいときは、「各アプリケーションを新しいウィンドウで起動する」チェックボックスをクリックします。

    このオプションを選択しないと、アプリケーションはデフォルトのウィンドウ (起動ページと置き換わる) で実行されます。

  6. 実行するアプリケーションのリンクをクリックします。

    ヒント - 個々のアプリケーションを直接起動して、起動ページを省略することもできます。その場合は、次の構文を使用します。

    https://hostname.domain:6789/app-context-name

    ここでの app-context-name は、アプリケーションが配備されるときに使われる名前です。

    アプリケーションのコンテキスト名を調べるには、次のいずれかを実行します。

    • アプリケーションのドキュメントを読みます。

    • wcadmin list -a コマンドまたは smreg list -a コマンドを実行して、配備済み Web アプリケーションとそのコンテキスト名の一覧を表示します。

    • Web コンソールの起動ページからアプリケーションを実行して、アドレスの場所を示すフィールドに表示されている URL を書き留めます。次にそのアプリケーションを使用するときは、この URL を直接入力してアクセスできます。または、この場所をブックマークに追加して、ブックマークからアプリケーションにアクセスすることができます。