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Oracle Solaris チューニング可能パラメータリファレンスマニュアル Oracle Solaris 10 1/13 Information Library (日本語) |
1. Oracle Solaris システムのチューニングの概要
2. Oracle Solaris カーネルチューニング可能パラメータ
3. Oracle Solaris ZFS チューニング可能パラメータ
『Oracle Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル』では、Oracle Solaris のカーネルとネットワークのチューニング可能パラメータに関する参照情報を提供します。このマニュアルは、デスクトップシステムや Java 環境に関するチューニング可能パラメータの情報は提供しません。
このマニュアルには、SPARC システムを対象とする情報と x86 システムを対象とする情報が含まれています。
注 - この Oracle Solaris のリリースでは、SPARC および x86 系列のプロセッサアーキテクチャーをサポートしています。サポートされるシステムは、http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/hcl/index.html の『Oracle Solaris Hardware Compatibility List』に記載されています。本書では、プラットフォームにより実装が異なる場合は、それを特記します。
本書の x86 に関する用語については、以下を参照してください。
「x86」は、64 ビットおよび 32 ビットの x86 互換製品系列を指します。
「x64」は、具体的には 64 ビット x86 互換 CPU を指します。
「32 ビット x86」は、x86 をベースとするシステムに関する 32 ビット特有の情報を指します。
このドキュメントは、状況によってはカーネルのチューニング可能パラメータを変更する必要がある、熟練した Oracle Solaris システム管理者を対象としています。Oracle Solaris チューニング可能パラメータの変更に関するガイドラインについては、「Oracle Solaris システムのチューニング」を参照してください。
このドキュメントは、次の各章と付録から構成されています。
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この表に、Oracle Solaris のチューニングに関するほかの情報源を示します。
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Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。
次の表では、このドキュメントで使用される表記上の規則について説明します。
表 P-1 表記上の規則
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Oracle Solaris OS に含まれるシェルで使用する、UNIX のシステムプロンプトとスーパーユーザープロンプトを次に示します。コマンド例のシェルプロンプトから、通常ユーザーと特権ユーザーのどちらがコマンドを実行すべきかがわかります。
表 P-2 シェルプロンプト
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