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CICS Runtimeのメッセージは、次の情報を提供します。
無効なCICS命令が検出されたときに常に出力されるエラー・メッセージは、次の書式を使用します。
サマリーには、「無効な命令」(IGNORE命令とHANDLE命令の場合)、「次の命令と一致するルールがない」、「次の説明と一致するルールが複数ある」などが含まれます。
IGNOREおよびHANDLE命令メッセージは、非常にシンプルです。
IGNOREは、CONDITIONを伴って作成してください。
CICS命令と一致するルールがない場合、同じキーワードで始まるすべてのコマンドについて、このコマンドがなぜ不適切かを示すエラー・メッセージが表示されます。
command>は、<keyword list>の1つを想定していますが、1つも存在しません。command>は、<keyword>を想定していますが、検出できません。command>は、<keyword>を認識できません。command>で、<keyword>は次のいずれかを想定します: …<keyword>(<keyword list>の1つ),…が、いずれも検出できませんでした。command>に<keyword>が存在しますが、同時に使用する必要がある<keyword>がありません。command>では、<keyword>と<keyword>を同時に使用することはできません。keyword>のデフォルト値は<keyword>の値で計算されることになっていますが、その値(<value>)がcharstringではありません。複数のコマンドが一致する場合、プリプロセッサはそのすべてをリストします。ただし、プリプロセッサが変換の前にコマンドの複数該当をチェックするため、これは実際には発生しません。
誤ったオプションを指定してプリプロセッサを使用すると、次のエラー・メッセージが自動的に発生します。
これらのメッセージは、CICS命令ファイルが破損している場合に発生します。
<Pic clause 1> および<Pic clause 2>として定義されています。keyword>が、同じルールで2度定義されました。instruction name>は<nb1>キーワードを使用しますが、<nb2>キーワードが記述されています。instruction name>のキーワード<keyword>が記述されていません。instruction name 1>および<instruction name 2>が、必要なキーワードをすべて共有しています。Abend <abend code> detected in transaction <transaction name> program <program name>
abendコードはURCODEに割り当てられます。abendコードの最初の文字はURCODEの最上位バイトに割り当てられ、2つ目の文字は2番目に上位のバイト、3つ目の文字は3番目に上位のバイト、またabendコードの最終文字はURCODEの最下位バイトに割り当てられます。abendコードは、FMLバッファのフィールドCX_ABENDCODEにも記入されます。
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