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次以降の項では、UNIXシステム上でグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)モード・インストールを使用してOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchをインストールする方法を説明します。
GUIモード・インストールは、UNIXシステム上で動作するOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchインストール・プログラムを実行する、グラフィックス・ベースの方法です。
GUIモード・インストールを実行するには、ソフトウェアをインストールするコンピュータ・コンソールが、JavaベースのGUIをサポートしている必要があります。
注意: | すべてのUNIXシステムが、JavaベースのGUIをサポートしているわけではありません。 |
注意: | Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchを、非グラフィカルのUNIXシステム・コンソール上でインストールする方法は、Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchコンソール・モード・インストール」を参照してください。 |
Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchソフトウェアをグラフィックス・モードでUNIXシステムにインストールするには、次の手順を実行します。
システム上にすでに1つ以上のOracleホーム・ディレクトリがある場合は、「既存のOracleホーム・ディレクトリを選択します」オプション・ボタンをクリックします。オプション・ボタンの右側に表示されるリストからOracleホーム・ディレクトリを選択します。
有効なOracleホーム・ディレクトリがすべてこのリストに表示されます。有効なOracleホーム・ディレクトリとは、標準インストール・プログラムを使用してOracle製品がインストールされたディレクトリのことです。
「Oracleホーム・ディレクトリを指定してください」ボタンをクリックして、有効なディレクトリを入力します。
注意: | 既存のOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batch 12cリリース1 (12.1.1)のインストールが検出された場合、上書きするかどうか求められます。「はい」を選択して、既存のインストールに上書きします。 |
選択されたOracleホームに、Tuxedo Application Runtime for CICS and Batch 12cリリース1 (12.1.1)がインストールされていない場合、デフォルトのインストール・ディレクトリを変更できます。そうでない場合は、検出されたディレクトリ名が提案されます。デフォルトのインストール・ディレクトリは、<ORACLEHOME>
の下にあるart12110
です。
注意: | Oracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchインストールは、次の場合にエラーを報告して処理を続けません。 以前のバージョンのOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchが検出される場合。このプログラムをインストールする前に、以前のバージョンのOracle Tuxedo Application Runtime for CICS and Batchをアンインストールする必要があります。 |
この画面では、サンプルをインストールするかどうかをユーザーが選択できます。
注意: | COBOL-ITを選択すると、COBOLコンパイラの場所の指定を要求されます(デフォルトの場所は/opt/cobol-it-64)。No COBOLを選択すると、COBOLプログラム(*.gnt)とVSAMファイルのどちらの実行もサポートされません。 |
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