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セキュリティ管理

Tuxedoアプリケーションのアセンブル中にTuxedoセキュリティを有効にする場合は、「セキュリティ管理」ページで、特定の認証および認可に関する情報を構成する必要があります。このページは、ドメインのUBBCONFIGエディタの「セキュリティ管理」ボタンをクリックすると表示できます。

アプリケーション・パスワードの追加

UBBCONFIGSECURITYパラメータがNONEに設定されていない場合は、「セキュリティ管理」ページでアプリケーション・パスワードを指定する必要があります。指定しないと、ドメイン・ステータスの保存の際に、検証エラーが発生します。

グループの追加

UBBCONFIGSECURITYパラメータがUSER_AUTH | ACL | MANDATORY_ACLのいずれかに設定されている場合、「セキュリティ管理」ページでTuxedoのユーザー・グループを追加する必要があります。「グループ管理」セクションのグループ関連の情報を収集するため表が使用されます。表内のグループは、追加、削除および編集が可能です。

グループを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「グループ管理」セクションで、「追加」をクリックします。

  2. 表示されたページで、次のオプションを指定します。

    • GID: TuxedoのGID

    • グループ名: Tuxedoグループ名

  3. 「OK」をクリックします。

ユーザーの追加

UBBCONFIGSECURITYパラメータがUSER_AUTH | ACL | MANDATORY_ACLのいずれかに設定されている場合、「セキュリティ管理」ページでTuxedoユーザーを追加する必要があります。「ユーザー管理」セクションのユーザー関連の情報を収集するため、表が使用されます。表内のユーザーは、追加、削除および編集が可能です。

ユーザーを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「ユーザー管理」セクションで、「追加」をクリックします。

  2. 表示されたページで、次のオプションを指定します。

    • ユーザー名: Tuxedoユーザー名

    • パスワード: ユーザーのパスワード

    • UID: TuxedoのUID

    • グループ名: リストから既存のグループを選択

    • クライアント名: Tuxedoクライアント名

  3. 「OK」をクリックします。

    RESOURCESセクションのSECURITYパラメータがUSER_AUTH | ACL | MANDATORY_ACLのいずれかに設定されている場合、リソース・ブローカ・コンポーネントにより、クライアント名に"tpsysadm"が設定されているユーザーが少なくとも1つ存在するかどうかがチェックされます。存在しない場合、エラー・メッセージが表示されます。

アクセス制御リストの追加

UBBCONFIGSECURITYパラメータがACLまたはMANDATORY_ACLに設定されている場合は、「セキュリティ管理」ページでTuxedo ACLを追加する必要があります。「アクセス制御リスト」セクションのユーザー関連の情報を収集するため、表が使用されます。表内のアクセス制御リストは、追加、削除および編集が可能です。

アクセス制御リストを追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「アクセス制御リスト」セクションで、「追加」をクリックします。

  2. 表示されたページで、次のオプションを指定します。

    • グループ名: リストから既存のグループを選択

    • リソース・タイプ: オブジェクトのタイプ。ENQ、DEQ、SERVICEおよびPOSTEVENTのいずれかを選択できます。デフォルト値はSERVICEです。

    • リソース名: サービス名を入力します。リソース・タイプSERVICEが選択されている場合、現在のUBBCONFIGファイルのSERVICESセクションのすべてのサービス・アイテムがリスト表示されます。既存のサービスを選択することも、新しい名前を入力することもできます。