システム・メッセージ: LIBTMIBカタログ100-199

100

ERROR: Class class is not writable by this user

Description

A SET request for class could not be satisfied because the class contains no writable attributes for the invoking user.

Action

In cases where the information is not intended to be writable by the invoking user, this message is informational only and there is no action to be taken. If the administrator intended the user to have write access to the indicated class, then the permissions on the class need to be relaxed by setting appropriate permissions values via the T_CLASSATT class or by resetting the T_DOMAIN TA_MIBMASK attribute value.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

102

エラー: リクエストで認識されないフラグが設定されています

説明

参照ページに記載されているフラグ値以外の値が指定されました。

アクション

リクエストを修正して、記載されているフラグ値のみが含まれるようにしてください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

103

エラー: 管理関数をブロックするための子プロセスを作成できませんでした

説明

UNIXシステム・コールfork()が子プロセスの作成に失敗しました。コア・アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えないように、/AdminAPIではサーバーのアクティブ化および非アクティブ化などのブロッキング機能の実装にこのメカニズムを使用します。

アクション

オペレーティング・システムのチューニング可能なパラメータを調べ、全体で、およびユーザーごとに開始できるプロセスの数が十分であることを確認してください。必要に応じてカーネルを再構成してください。

関連項目

UNIXリファレンス・マニュアルのfork(2)、MIB(5)、TM_MIB(5)

104

エラー: 無効な、または識別できないTUXCONFIG環境変数値です

説明

TUXCONFIG環境変数が無効、または指定されていません。TUXCONFIGは、UBBCONFIGファイルで指定されたフルパスと一致する必要があります。

アクション

TUXCONFIG環境変数を、UBBCONFIGファイルで指定されたフルパスに設定してください。

関連項目

tmunloadcf(1)

105

ERROR: Unable to map machine identifiers in configuration file tuxconfig

Description

The TUXCONFIG file has been corrupted or is being accessed from a machine not configured in the application.

Action

Be sure that the file is being accessed from a machine that is configured in the application. If it is, then the file has likely become corrupted. In this case, remove the configuration file and regenerate it before continuing.

See Also

tpadmcall(3c), MIB(5), TM_MIB(5)

106

エラー: 非ブートの構成が非マスター・サイトで試みられました

説明

tpadmcall(3c)インタフェースを介した非ブート構成が、構成マスター・マシン以外のサイトから試行されました。

アクション

マスター・マシンにログインして非ブート構成を実行するか、ローカル・マシンがアクティブになるまで待ちtpcall(3c)を介して/AdminAPIにアクセスしてください。

関連項目

tpadmcall(3c)、tpcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

107

ERROR: Configuration file tuxconfig is in an invalid state

Description

The tuxconfig file accessed by tpadmcall(3c) has become corrupted. The internal table representing the RESOURCES section of the ubbconfig(5) file is missing but other tables are present.

Action

Remove the tuxconfig file and regenerate it from scratch before continuing.

See Also

tpadmcall(3c), ubbconfig(5), MIB(5), TM_MIB(5)

108

エラー: 構成されていないアプリケーションにおいて、T_DOMAIN以外のクラスに対してSET操作を実行することはできません

説明

アプリケーションがまだ構成されていないため、T_DOMAIN以外のクラスに対するSET操作が失敗しました。未構成のアプリケーションに対して唯一許可されるSET操作は、T_DOMAINクラス・オブジェクトのTA_STATEをNEWに設定するSET操作です。

アクション

最初にT_DOMAINクラス・オブジェクトを構成してから、他の操作をリクエストしてください。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

109

エラー: 内部のMIBデータ構造の初期化操作が失敗しました

説明

必要な内部データ構造体を初期化できなかったため、tpadmcall(3c)の呼出しを処理できませんでした。

アクション

この障害に関する追加情報がないか、ローカルのユーザー・ログ・ファイルを確認してください。そこにあるメッセージには、基になる障害の原因およびアクションを示すカタログ名および番号が含まれています。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

110

ERROR: Could not open temporary file tmpfile for writing

Description

The temporary file name tmpfile could not be opened for writing while attempting to process a tpadmcall(3) call to SET a NEW T_DOMAIN class object.

Action

Check the temporary file directory to be sure it is writable by the calling user and change the mode on the directory if necessary.

See Also

tpadmcall(3c), MIB(5), TM_MIB(5)

111

ERROR: Could not write to temporary file tmpfile

Description

The temporary file name tmpfile could not be written to while attempting to process a tpadmcall(3c) call to SET a NEW T_DOMAIN class object.

Action

Make sure that sufficient disk space is available on the filesystem where the temporary file is being written.

See Also

tpadmcall(3c), MIB(5), TM_MIB(5)

112

エラー: 初期構成にバックアップ・マスターを設定できません

説明

NEW T_DOMAINクラス・オブジェクトを作成するSET操作で、バックアップ・マスター論理マシン識別子が指定されました。論理マシンがまだ定義されていないため、初期構成ではこれは許可されません。

アクション

まず、バックアップを指定せずにマスター・マシンのみの構成を作成し、バックアップ・マシンにするマシンを構成した後、TA_MASTERの設定を変更して新たに構成したマシンをバックアップ・マスターとして含めることができます。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

113

エラー: ACCSTATSを非アクティブなアプリケーションに設定できません

説明

T_DOMAINクラス・オブジェクトに対するSET操作で、非アクティブなアプリケーションのACCSTATS TA_OPTIONS属性値を設定しようとしました。

アクション

この属性値を設定する前に、アプリケーションをアクティブ化してください。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

114

警告: 構成表が部分的に削除されます

説明

T_DOMAINクラスのTA_STATEをINACTIVEからINVALIDに変更するSET操作が部分的に完了しました。一部の構成ファイルを削除できませんでした。

アクション

バイナリの構成ファイルを手動で削除してください。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

115

エラー: 指定したT_SERVICEインスタンスに対応したT_ROUTINGインスタンスが無効です

説明

TA_ROUTINGNAMEが構成済のT_SERVICEまたはT_SVCGRPエントリから参照されるため、T_ROUTINGクラス・オブジェクトのTA_STATEをINACTIVEからINVALIDに変更するSET操作が失敗しました。

アクション

このTA_ROUTINGNAMEにマップするT_SERVICEおよびT_SVCGRPエントリを無効化するか、変更してTA_ROUTINGNAMEとの関連付けを排除してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

116

エラー: 範囲基準名を識別するために重複するバッファ・タイプを設定できません

説明

NEW T_ROUTINGクラス・オブジェクトを作成するSET操作で、構成済の別のT_ROUTINGクラス・オブジェクトと重複するバッファ・タイプを含むTA_BUFTYPE値が指定されました。

アクション

重複するバッファ・タイプをリクエストから排除してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

117

エラー: 現在のシステム状態ではTA_CLASS/TA_OPERATIONを同時に組合せできません

説明

tpadmcall(3c)に渡された/AdminAPIリクエストにTA_CLASSとTA_OPERATIONの組合せが含まれていましたが、これはアプリケーションの現在の状態では許可されません。これは通常、呼出し元が(tpinit()を呼び出した)システムにアタッチされていないため、一部のクラスにアクセスできないことを示します。

アクション

このリクエストを行う前にtpinit(3c)を呼び出してください。

関連項目

tpadmcall(3c)、tpinit(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

118

エラー: TA_PASSWORDは正しくプリプロセスできません

説明

TA_PASSWORD属性の更新がリクエストされましたが、その呼出しではtpcryptpw(3c)を使用したリクエスト・バッファの前処理が行われなかったため、T_DOMAINクラス・オブジェクトに対するSET操作が失敗しました。

アクション

/AdminAPIを起動する前にtpcryptpw(3c)を呼び出してください。

関連項目

tpcryptpw(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

119

エラー: TA_SECURITYを設定せずにTA_PASSWORDが指定されました

説明

T_DOMAINクラス・オブジェクトに対するSET操作にTA_PASSWORDの値が含まれていましたが、アプリケーションのセキュリティ・レベルを示すTA_SECURITY属性が設定されていませんでした。

アクション

アプリケーションのTA_SECURITYをオンに設定するか、TA_PASSWORDの更新をリクエストから削除してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

120

エラー: TA_PASSWORDを設定せずにTA_SECURITYが指定されました

説明

T_DOMAINクラス・オブジェクトのSET操作でTA_SECURITYレベルが指定されましたが、セキュアなアプリケーションのTA_PASSWORD値が含まれていませんでした。

アクション

リクエストにTA_PASSWORD値を追加し、リクエストを再生成する前にtpcryptpw(3c)を使用してバッファの前処理を行ってください。

関連項目

tpcryptpw(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

121

エラー: 無効なシステム・フィールド値が指定されました

説明

システム生成フィールドに対して無効な値がリクエスト・バッファに含まれていました。

アクション

Oracle Tuexdoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

122

エラー: セキュリティ情報を検査できませんでした

説明

マスター論理マシンに渡されたセキュリティ情報をシステムが検証できなかったため、T_DOMAINクラスのセキュリティ情報を更新するSET操作が失敗しました。

アクション

マスター論理マシンのユーザー・ログで失敗の詳細を確認し、Oracle Tuexdoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

123

エラー: 一貫性のないパスワード情報が渡されました

説明

T_DOMAINクラス・オブジェクトのセキュリティ情報を設定するSET操作で、一貫性のないパスワード情報がマスター・サイト論理マシンに提供されました。

アクション

リクエストを行う前に、tpcryptpw(3c)によってリクエスト・バッファが正しく前処理されることを確認してください。

関連項目

tpcryptpw(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

124

エラー: tmloadcfのためにパスワード情報を設定できませんでした

説明

NEW T_DOMAINクラス・オブジェクトを作成するSET操作で、アプリケーションのセキュリティ情報を初期化するために必要な鍵および環境変数を作成できませんでした。

アクション

この障害に関する詳細情報がないか、ローカルのユーザー・ログ・ファイルを確認してください。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

126

WARN: MIB mapping file file contains invalid data

Description

file was found in the ${TUXDIR}/addonclasses directory but did not conform to the expected format for such a file.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support as to whether this file should be removed or replaced. In the meantime, the reported failure does not affect core administration of the system. It may affect administration of the related add-on product temporarily until a replacement file is available.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

127

WARN: Could not add class class to mapping tables, tables full

Description

The add-on class class could not be added because the internal class mapping tables are full.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

128

警告: 追加のMIBマッピングのロードが失敗しました

説明

アドオン・クラス・マッピングを内部表にロードしようとしましたが、1つ以上の障害が発生しました。

アクション

インスタンス固有のユーザー・ログ・メッセージで詳細を確認し、Oracle Tuexdoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

129

エラー: 不明なクラスが参照されました

説明

T_CLASSATTクラス・オブジェクトに対するSET操作で、不明なTA_CLASSNAME属性値が指定されました。

アクション

リクエストのTA_CLASSNAME値を修正してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

130

ERROR: Cannot set NEW instance for known class with known attributes

Description

A SET operation creating a NEW T_CLASSATT class object a core class with an already known list of attributes. New attributes may be created only for add-on classes.

Action

The permissions for existing attributes may be changed by removing the state change attribute from the request.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

131

WARN: MIB mapping file file contains duplicate class class

Description

The add-on class /AdminAPI mapping file file in the ${TUXDIR}/addonclasses directory specified a duplicate class class for which mappings and possible attribute specifications already exist.

Action

The duplicate entry is ignored. The file should be replaced or removed as recommended by your Oracle TUXEDO system Technical Support.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

132

ERROR: Memory allocation failure processing /Admin request svc

Description

An attempt dynamically to allocate memory from the operating system using malloc failed while adding error information to an /AdminAPI response for the administrative service svc.

Action

Make sure the operating system parameters are set correctly for the amount of memory on the machine and the amount of memory that can be used by a process. Reduce the memory usage on the machine or increase the amount of physical memory on the machine.

See Also

malloc(3) in UNIX reference manuals, MIB(5), TM_MIB(5)

133

ERROR: Fielded buffer access error Ferror

Description

DESCRIPTION Fielded buffer access error Ferror occurred while adding error information to an /AdminAPI reply buffer.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

See Also

Fintro(3fml), MIB(5), TM_MIB(5)

134

エラー: FML32タイプ・バッファでTA_OPERATIONが見つかりません

説明

/AdminAPIリクエスト・バッファでTA_OPERATIONの値が欠落しています。これは/AdminAPIリクエストに必要な入力パラメータであり、GET、SETまたはGETNEXTの値が指定されている必要があります。

アクション

入力バッファを修正して、TA_OPERATION属性の適切な値を含めてください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

135

ERROR: TA_OPERATION specified (op) is invalid

Description

Invalid value op for TA_OPERATION included in /AdminAPI request buffer. This is a required input parameter on all /AdminAPI requests and must have a value of GET, SET or GETNEXT.

Action

Correct the input buffer to include an appropriate value for the TA_OPERATION attribute.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

136

ERROR: Invalid state change specified (old to new)

Description

A SET operation requested an invalid state change from old to new.

Action

Consult the appropriate MIB reference page for the class in question for tables defining the valid state changes for that class and correct the request.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5), WS_MIB(5)

137

ERROR: Invalid field type fldtype for field fldid in internal structures

Description

The internal /AdminAPI structures contain an invalid field type fldtype for the field identifier fldid.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

138

ERROR: FML32 error (Ferror) populating /Admin service reply buffer

Description

An FML32 error Ferror occurred while populating the reply buffer for an /AdminAPI request.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

139

ERROR: System error (error) processing /Admin service request

Description

An internal Oracle TUXEDO system/T error occurred while processing an /AdminAPI request.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

140

エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

mallocを使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが、/AdminAPIリクエストの処理中に失敗しました。

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。

関連項目

UNIXリファレンス・マニュアルのmalloc(3)、MIB(5)、TM_MIB(5)

141

エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

mallocを使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが、/AdminAPIリクエストの処理中に失敗しました。

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。

関連項目

UNIXリファレンス・マニュアルのmalloc(3)、MIB(5)、TM_MIB(5)

142

ERROR: Error accessing table table of TUXCONFIG file

Description

An error occurred accessing the table table in the binary configuration file while processing an /AdminAPI request.

Action

Contact your Oracle TUXEDO system Technical Support

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

143

ERROR: Error expanding table table of TUXCONFIG file

Description

An error occurred while attempting to expand the table table in the binary configuration file as part of processing an /AdminAPI request.

Action

If the configuration file is stored in a UNIX System file, then clean up the UNIX System filesystem to create additional space for the file to grow. If the configuration file is stored on a raw device, then additional extents may need to be added to allow for table expansion.

See Also

Administering the Oracle TUXEDO System, MIB(5), TM_MIB(5)

144

ERROR: Fielded buffer access error (Ferror) processing /Admin request

Description

An operation and/or value change that is not yet supported has been requested via the /AdminAPI.

Action

Modify the request to use only supported features.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

145

エラー: サポート範囲外の操作、値が指定されました

説明

まだサポートされていない操作または値変更、あるいはその両方が/AdminAPIを介してリクエストされました。

アクション

サポートされている機能のみが使用されるようにリクエストを修正してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

146

エラー: SET操作のプレイメージが失敗しました

説明

リクエストで指定されたプレイメージがクラス・オブジェクトの現在のイメージと一致しなかったため、SET操作が失敗しました。プレイメージ処理の詳細は、MIB(5)を参照してください。

アクション

指定されたプレイメージを変更して現在のクラス・オブジェクトと一致させるか、プレイメージ処理をオフに設定してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

147

エラー: SETリクエストで権限違反があります

説明

表示されたクラス・オブジェクトで/AdminAPI SETリクエストを処理しようとしましたが、権限違反が発生しました。この応答には属性TA_BADFLDが設定され、権限違反のフィールドが示されます。

アクション

管理者は、属性とユーザーの組合せに関する権限をシステムでサポートされる上限までチューニングできます。ただし、書込みアクセスは、あらゆる状態のクラス・オブジェクトの全属性に対してサポートされるわけではありません。このため、クラス・オブジェクトが別の状態に移るまで、更新を遅らせる必要がある場合があります。

148

エラー: SETリクエストの属性値が無効です

説明

応答バッファのTA_BADFLD属性で示された属性に対するSETリクエストで、無効な値が指定されました。書込み可能属性に対して有効な値は、適合するクラスのMIB参照ページに記載されています。

アクション

問題の属性値を有効な値に修正してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

149

エラー: TA_STATEでSETと他の属性の変更が指定されました

説明

SETリクエストにTA_STATE属性の更新およびクラス内の他の属性の更新の両方が含まれていました。/AdminAPIによって1つのSETリクエストで許可されるのは、これらのアクションのうち1つのみです。

アクション

状態以外の属性を変更するものと、状態を変更するものとに、リクエストを分割してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

150

エラー: 指定されたキー・フィールドはどのクラス・インスタンスにも一致しません

説明

状態以外を変更するSETリクエストで指定されたキー・フィールドによって、既存の1つのクラス・オブジェクトのみが一意に識別されません。

アクション

指定されたキー・フィールドが正しいことを確認してください。非アクティブ化されると自動的に消滅する一時的なオブジェクト(T_CLIENTオブジェクトなど)が、この現象を引き起こす場合があります。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

151

WARN: Extra field present on /Admin SET request ignored, class/fldname

Description

A SET operation on a class object contained an extraneous attribute fldname for update. The value for fldname is ignored.

Action

Informational message only, no action required.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

152

エラー: リクエストされたフィールドはSETリクエストにありません

説明

NEWクラス・オブジェクトを作成するSET操作に、必要な属性の値が含まれていませんでした。欠落している必須フィールドの識別子が、応答バッファのTA_BADFLDフィールドの値として戻されます。

アクション

欠落している必須フィールドの値を指定してから、リクエストを再生成してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

153

ERROR: VTOC error accessing device

Description

An error occurred while accessing the VTOC (Volume Table Of Contents) on the Oracle TUXEDO system device device.

Action

device has been corrupted and needs to be destroyed and reinitialized before continuing. The device can be destroyed using SET requests on the T_DEVICE class to set the device state to INVALID. If this fails to clear the device, then manual interaction may be required. Consult your operating specific manuals for methods of clearing data in a device file.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

154

警告: /Adminブロッキング・リクエストでタイムアウトしました

説明

ブロックしている/AdminAPIリクエストがタイムアウトになったため、操作を完了できませんでした。操作のステータスは不確定です。

アクション

タイムアウト間隔(TA_MIBTIMEOUT)の値を増やしてから、リクエストを再生成してください。更新対象のオブジェクトに対する後続の問合せを使用して、タイムアウトになった操作の最終結果を確認することができます。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

155

エラー: アクティブなアプリケーションで非ブートの構成更新が試行されました

説明

アクティブなアプリケーションで、アタッチされていない(tpinit(3c)を起動していない)クライアントからtpadmcall(3c)を使用してSET操作が試行されました。

アクション

アプリケーションが非アクティブになるまで更新を延期するか、tpinit(3c)を使用してアプリケーションにアタッチしてからtpcall(3c)を使用して更新をリクエストしてください。

関連項目

tpadmcall(3c)、tpcall(3c)、tpinit(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

156

エラー: 一時ファイル名を作成できませんでした

説明

/AdminAPI処理用の一時ファイル名を生成できませんでした。

アクション

Oracle Tuexdoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。

関連項目

UNIXリファレンス・マニュアルのtmpnam(3)、MIB(5)、TM_MIB(5)

157

エラー: 非アクティブなアプリケーションでクラス・インスタンスをアクティブ化できません

説明

T_GROUP、T_MACHINE、T_SERVERまたはT_SVCGRPクラス・オブジェクトのTA_STATEをACTIVE状態に変更するSET操作が、非アクティブなアプリケーションでtpadmcall(3c)を介してリクエストされました。

アクション

アプリケーションがアクティブになり、起動側の管理プロセスがtpinit(3c)を使用してアプリケーションに参加するまで、これらのクラス・オブジェクトのアクティブ化を延期してください。その時点で、tpcall(3c)を使用してこれらのクラス・オブジェクトをアクティブ化できます。

関連項目

tpadmcall(3c)、tpcall(3c)、tpinit(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

158

ERROR: TMIB service not available on site lmid for global SET operation

Description

A SET operation could not be satisfied because global update of all bulletin boards is required and the required /AdminAPI service is not available for logical machine lmid.

Action

Oracle TUXEDO system sites running releases prior to 5.0 do not have the /AdminAPI service and the requested global update cannot be done while those systems are active within the application. Otherwise, the indicated machines userlog file should be examined for possible causes of the missing service. The indicated machine can be deactivated and reactivated in an attempt to make the required service available.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

159

エラー: アクティブなアプリケーションのT_ROUTINGクラスで複数のタイプ、サブタイプの組合せを設定できません

説明

アクティブなアプリケーションでNEW T_ROUTINGを作成するSET操作で、TA_BUFTYPES属性の値の一部としてタイプとサブタイプの複数の組合せが指定されました。

アクション

リクエストを分割してバッファのタイプとサブタイプの組合せごとに1つのリクエストを作成するか、アプリケーションが完全に非アクティブになるまで更新を延期してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

160

エラー: MIB_SELFは非クライアント/サーバー・プロセスで設定できません

説明

アタッチされていないプロセスからのtpadmcall(3c)の呼出しで、TA_FLAGSの値MIB_SELFが設定されました。

アクション

MIB_SELFフラグ値の設定を削除するか、クライアントまたはサーバーとしてプロセスがアタッチされるまでリクエストを延期してください。

関連項目

tpadmcall(3c)、MIB(5)、TM_MIB(5)

161

ERROR: Could not read RESOURCES section in configuration file tuxconfig

Description

The RESOURCES section of the binary configuration file tuxconfig could not be read.

Action

Remove and regenerate the binary configuration file before continuing.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

162

ERROR: Unable to map machine identifiers in configuration file tuxconfig

Description

The TUXCONFIG file has been corrupted or is being accessed from a machine not configured in the application.

Action

Be sure that the file is being accessed from a machine that is configured in the application. If it is, then the file has likely become corrupted. In this case, remove the configuration file and regenerate it before continuing.

See Also

tpadmcall(3c), MIB(5), TM_MIB(5)

163

ERROR: Configuration file tuxconfig is in an invalid state

Description

The tuxconfig file accessed by tpadmcall(3c) has become corrupted. The internal table representing the RESOURCES section of the ubbconfig(5) file is missing but other tables are present.

Action

Remove the tuxconfig file and regenerate it from scratch before continuing.

See Also

tpadmcall(3c), ubbconfig(5), MIB(5), TM_MIB(5)

164

エラー: 新しい最大数を超えるアクティブなサーバーがあるためTA_MAXを減少できません

説明

T_SERVERクラス・オブジェクトに対するSET操作でTA_MAX属性の設定値を減らすことが指定されましたが、アクティブなサーバーの数が新しい設定値を超えています。

アクション

TA_MAXの新しい設定値を超える分の関連サーバーを非アクティブ化してから、値を変更してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

166

ERROR: Cannot change workstation handler state to DEAD

Description

A SET operation on a T_CLIENT class object representing a workstation handler (WSH) changing the TA_STATE to DEAD failed. Workstation handlers may only be set to a TA_STATE of DEAD through their T_WSH class object.

Action

Use the T_WSH class to set the state for the workstation handler.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5), WS_MIB(5)

167

ERROR: TA_MINHANDLERS(min) must be less than or equal to TA_MAXHANDLERS(max)

Description

A SET operation on a T_WSL class object set the value for the minimum number of workstation handlers (min) greater than the value for the maximum number of handlers (max).

Action

Correct the request to specify a minimum value less than or equal to the maximum value.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5), WS_MIB(5)

168

エラー: 動的/Adminサービスを通知できません、サービス名がありません

説明

関数に関連付けるサービス名が内部ルーチンで指定されなかったため、動的/AdminAPIサービスを通知できませんでした。

アクション

Oracle Tuexdoシステムのテクニカル・サポートに連絡してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

169

エラー: TA_MINHANDLERSは、TA_MAXHANDLERS値が0のアクティブなT_WSLオブジェクトに対しては増加できません

説明

アクティブなT_WSLクラス・オブジェクトに対するSET操作でTA_MINHANDLERSの値を増やそうとしましたが、構成されているTA_MAXHANDLERSの値が0でした。

アクション

T_WSLクラス・オブジェクトを非アクティブ化してから、TA_MINHANDLERS値を増やしてください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

170

ERROR: /Admin service svc on machine lmid unavailable

Description

The /AdminAPI service svc is not available on logical machine lmid to satisfy the request.

Action

This error usually indicates that information specific to a particular site is referenced but the site is not currently active. In this case, the request should be redirected to an active site or deferred until the site in question is active.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

171

ERROR: /Admin service svc unavailable

Description

The /AdminAPI service svc is not available to satisfy the current request.

Action

Oracle TUXEDO system sites running releases prior to 5.0 do not have the /AdminAPI service and the requested service cannot be done while those systems are active within the application. Pre-5.0 machines can be deactivated so that the request can be completed.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

172

INFO: Abortively terminating WSH process pid

Description

An /AdminAPI request to change the state of a WSH to DEAD has caused the system to terminate the process pid with the SIGKILL signal.

Action

Informational message only, no action required.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)

173

エラー: グループ内にアクティブなサーバーが存在するために、TA_GRPNOを変更できません

説明

サーバー・グループ内の一部のサーバーがアクティブな状態で、T_GROUPクラス・オブジェクトに対するSET操作がTA_GRPNO値を変更しようとしました。

アクション

サーバー・グループ内の残りのサーバーを非アクティブ化してから、変更を試行してください。

関連項目

MIB(5)、TM_MIB(5)

175

WARN: Server RESTART set to Y and MAXGEN set < 2

Description

A SET operation on a T_SERVER class object set the RESTART option but the TA_MAXGEN value was set to a value less than 2 so that the server will never be restarted.

Action

No action is required. Normally, the TA_MAXGEN value should be set higher so that the server will restart.

See Also

MIB(5), TM_MIB(5)