システム・メッセージ: WSNATカタログ1000-1099


1001	ERROR: Unused arguments passed to buildwsh
	Description	The command line option passed to the `buildwsh` command is not recognized as a valid option. This could also be caused by an extra "`-`" in the command line.
	Action	Examine the command line that calls `buildwsh` and remove the extraneous option.
	See Also	`buildwsh`(1)
1002	ERROR: Unable to execute the command command_string
	Description	While invoking the C compilation system to build a new Workstation Handler, an error was detected. This could happen for one of the following reasons: The C compilation system command was not found. The `cc` command returned an error while linking the new Workstation Handler. The `$CC` environmental variable was not set correctly. The `$CFLAGS` environmental variable has invalid options.
	Action	Make sure the C compilation system is present on your machine. Make sure there is enough disk space available for the new Workstation Handler. This should be roughly the same as the existing `WSH` and the added object files. Examine the `$CC` and `$CFLAGS` variables and, if set, make sure the options are correct for your C compilation environment.
	See Also	`cc`(1) in UNIX system reference manuals, `buildwsh`(1)
1004	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	`malloc`を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1008	ERROR: Could not establish listening address on network string
	Description	This error occurs if the `WSH` or the `WSL` cannot advertise its listening address on the network. This could happen for one of the following conditions. The format of the address supplied to the `WSL` is incorrect. If the address format is incorrect, the network provider will be unable to advertise the address and the request fails. The address used in the `-n` command line option to the `WSL` is already in use by another process. For TCP/IP, this can be verified by using the netstat command. The system has run out of network addresses for the `WSH`. The `WSH` requests a new address from the system. If there are no addresses available, the request is rejected. A previously used address has not completed the close sequence. This occurs if the `WSL` or `WSH` was killed in an abortive manner such as kill -9. Some transports (among them, TCP/IP) keep the connection open for an "implementation dependent" time to flush the existing data on the buffered network connection.
	Action	To correct the problem, match one of the following solutions with the problem descriptions above: Check that the address format is correct. For TCP/IP, the format is `0x0002ppppaaaaaaaa`. This is a hexadecimal representation of the TCP/IP address, where `pppp` is a unique port number and `aaaaaaaa` is the IP dotted number in the `/etc/hosts` file for the machine on which the `WSL` will run. See if other processes are using the requested network address. For TCP/IP, use the netstat command and, if the address is already in use, select a different address. If the system is out of network addresses, check with the system administrator to increase the number of addresses to use. If the connection is not closed yet, wait a few minutes and try again.
	See Also	`netstat`(3) in UNIX system reference manuals, Administering the Oracle TUXEDO System
1010	エラー: バッファを現在のリリース・フォーマットに変換できませんでした
	説明	このエラーは、ワークステーション・クライアントとネイティブUNIXシステム・マシンでTUXEDO System/Tのリリースが異なり、メッセージが古い方のリリースから送信された場合に発生します。また、`WSH`または`WSL`によって受信されたメッセージが破損している場合にも発生します。
	アクション	Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1011	エラー: バッファをネイティブ・サイトのフォーマットに変換できませんでした
	説明	`WSH`が、ワークステーション・クライアントの形式からシステム固有の形式にメッセージを変換できませんでした。これは、バッファ・タイプが`WSH`で認識されないことを示します。
	アクション	失敗の性質(特に、変換できなかったバッファのタイプおよびサブタイプ)を示すメッセージがないか、ユーザー・ログで確認してください。場合によっては、`buildwsh`を使用して`WSH`を再作成し、追加のアプリケーション・バッファ・タイプを含める必要があります。
	関連項目	`buildwsh`(1)
1017	エラー: 無効なデータ長です。データは自己記述型ではありません
	説明	バッファ・タイプ用送信前処理関数によってワークステーション・クライアントに送信されるメッセージの前処理が失敗しました。
	アクション	前処理が失敗した原因を示す追加のメッセージがないか、ユーザー・ログを確認してください。アプリケーションで提供されるバッファ・タイプまたは送信前処理関数を使用している場合は、システム管理者に連絡してください。TUXEDO System/Tで提供されるいずれかのバッファ・タイプを使用している場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
	関連項目	`typesw`(5)
1018	エラー: 0は無効なデータの長さです。データは自己記述型ではありません
	説明	バッファ・タイプ用送信前処理関数によってワークステーション・クライアントに送信されるメッセージの前処理が0を戻しました。これは、アプリケーションによって示されたメッセージ長が0で、バッファ・タイプが自己記述的でないために、送信前処理関数が要求される転送長を推測できないことを示します。
	アクション	アプリケーションは、特定のバッファ・タイプのメッセージを送信する場合の長さを指定する必要があります。
	関連項目	`typesw`(5)
1019	エラー: ワークステーション書式へのメッセージ変換が失敗しました
	説明	`WSH`が、システム固有の形式からワークステーション・クライアントの形式にメッセージを変換できませんでした。
	アクション	このエラーは通常は発生しません。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1023	警告: ハンドラにクライアント・コンテキストのスペースがありません
	説明	新しいワークステーション・クライアントに対する接続の設定中に、`WSH`がクライアントのコンテキストを保持するための領域が足りなくなりました。
	アクション	`WSL`は、`WSH`プログラムの現在の多重化度に基づいてワークステーション・クライアント接続の制御をそれらに移すため、このエラーが発生することはほとんどありません。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
	関連項目	`WSL`(5)
1024	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	`malloc`を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1025	エラー: -xオプションの引数は数値である必要があります
	説明	ワークステーション・リスナー`WSL`のコマンド・ライン・オプションに無効な引数が渡されました。`-x`オプションの引数(多重化度)は、数値であることが必要です。このエラーにより、ワークステーション・リスナーは起動しません。
	アクション	`-x`オプションの引数が数値であることを確認してください。
	関連項目	`WSL`(5)
1026	エラー: ハンドラが予期しないメッセージを受信しました
	説明	`WSH`がメッセージを受信しましたが、(ワークステーション・ハンドラ宛ての)クライアント・コンテキストがなく、正しい形式(ワークステーション・メッセージ)ではありません。
	アクション	このメッセージは無視されます。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1027	ERROR: Handler received unexpected opcode 0xcode
	Description	The `WSH` received a message without a client context (that is, intended for the Workstation Handler) that has an unrecognized operation code (normally, a shutdown message from the `WSL`).
	Action	The message will be ignored. Contact Oracle Customer Support.

1028	*WARN: Couldn't change to client context context_number, continuing*
	Description	The Workstation Handler encountered an error switching to the context of a client when dropping all connections during shutdown.
	Action	The connection is ignored. Contact Oracle Customer Support.

1029	エラー: クライアントへの応答メッセージの送信に失敗しました
	説明	クライアントへの応答メッセージの送信中に、操作が失敗しました。
	アクション	この失敗の性質を示すメッセージがユーザー・ログにないか確認してください。これは、クライアントにアクセスできなくなった(つまり、ネットワークまたはマシンで障害が発生した)ことを示す可能性があります。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1030	情報: ワークステーション・ハンドラはアプリケーションに結合しています
	説明	このメッセージは、`WSL`が、リスナーのコマンド・ライン・オプションおよびワークステーション・クライアントの現在の要求に基づいて`WSH`プロセスを開始したことを示します。
	アクション	アクションは不要です。
	関連項目	`WSL`(5)
1031	*ERROR: Invalid command line argument 'arg' ignored*
	Description	An illegal command line option was found in the command line options for the `WSH`.
	Action	This should be a rare event since the `WSH` is started by the `WSL` (it is not started directly by the administrator). Contact Oracle Customer Support.
	See Also	`WSL`(5)
1032	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	`malloc`を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1033	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	`malloc`を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1034	ERROR: Failed to attach to shared memory for listener table, errno = errno_val
	Description	The Workstation Handler, `WSH`, failed in an attempt to attach a shared memory segment.
	Action	This is an operating system error. Check the value of errno_val for an indication of the problem.

1035	ERROR: Handler table entry already occupied by pid
	Description	The `WSL` started a `WSH` and assigned it a slot that is already occupied by another `WSH` process with process identifier pid.
	Action	Contact Oracle Customer Support.
	See Also	`WSL`(5)
1036	エラー: ネットワーク・プロバイダが長さがゼロのネットワーク・アドレスを戻しました。ネットワーク・アドレスを確立できません
	説明	`WSH`が接続の確立に使用するネットワーク・アドレスの長さが0です。これは無効で、通常は発生しません。
	アクション	Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1037	エラー: /WSリスナーと同期化できません...続行します
	説明	`WSL`と、それが実行する`WSH`の間の接続が、作成された`WSH`プロセスによって失われました。`WSL`とのパイプが失われており、`WSL`プロセスが強制終了されたことが原因である可能性があります。
	アクション	アクションは不要ですが、`WSL`が停止した原因が不明な場合は、それを調べる必要があります。
	関連項目	`WSL`(5)
1038	*WARN: Couldn't change to client context index, continuing*
	Description	The Workstation Handler encountered an error switching to the context of a client when dropping all connections during shutdown.
	Action	The connection is ignored. Contact Oracle Customer Support.

1039	警告: tpcall()ではTPGETANYフラグは使用できません
	説明	ワークステーション・クライアントが`TPGETANY`オプションを指定して`tpcall`を呼び出しました。これは無効なため、アプリケーションに`TPEINVAL`が戻されます。
	アクション	アクションは不要です。
	関連項目	`tpcall`(3)
1040	WARN: tpsprio() call failed, tperrno = tperrno_val
	Description	A call to `tpsprio` in the `WSH` on behalf of the workstation client failed with tperrno set to tperrno_val.
	Action	No action required.
	See Also	`tpsprio`(3c)
1041	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	`malloc`を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1042	ERROR: tpcall() call failed, tperrno = tperrno_val
	Description	A call to `tpcall` in the `WSH` on behalf of the workstation client failed with tperrno set to tperrno_val.
	Action	No action required.
	See Also	`tpcall`(3c)
1043	ERROR: tpacall() call failed, tperrno = tperrno_val
	Description	A call to `tpacall` in the `WSH` on behalf of the workstation client failed with tperrno set to tperrno_val.
	Action	No action required.
	See Also	`tpacall`(3)
1044	ERROR: tpgprio() call failed, tperrno = tperrno_val
	Description	A call to `tpgprio` in the `WSH` on behalf of the workstation client failed with tperrno set to tperrno_val.
	Action	No action required.
	See Also	`buildwsh`(1)
1045	エラー: tpacall()に対するクライアントへの応答が失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpacall`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1046	エラー: tpinit()に対するクライアントへの応答が失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpinit`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1047	エラー: tpterm()に対するクライアントへの応答が失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpterm`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1048	エラー: 呼出しクライアントにエラー応答を送信しようとしましたが、失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに確認メッセージを送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1049	エラー: 受信メッセージ用のバッファを作成できませんでした
	説明	`tpalloc`を使用してバッファを作成しようとして失敗しました。このバッファはメッセージの受信に使用されます。
	アクション	このエラーはリソースの問題を示します。バッファを割り当てるのに十分なメモリーがない場合、ワークステーション・ハンドラ・プロセスは操作を実行できません。システム管理者に連絡してください。十分なマシン・リソースがある場合、これはワークステーション・ハンドラの内部の問題を示します。その場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1050	エラー: ハンドラ・コンテキストに変更できません
	説明	ワークステーション・ハンドラがクライアント・コンテキストからワークステーション・ハンドラ・コンテキストへの切替えを試行していましたが、エラーが発生しました。
	アクション	このエラーは、ワークステーション・ハンドラの内部の問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1052	エラー: ネットワーク・イベントの処理に失敗しました
	説明	ワークステーション・ハンドラが、`tmnwevent`を使用してネットワーク・イベントを処理できませんでした。
	アクション	このエラーは、ワークステーション・ハンドラまたは`LIBNET`ソフトウェアの内部の問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1053	エラー: ネットワーク接続のポーリング中にエラーが発生しました
	説明	tmnwcpollを使用してネットワーク接続をポーリングする際に、ワークステーション・ハンドラでエラーが発生しました。
	アクション	このエラーはネットワーク・エラーを示します。ワークステーション・クライアントへのネットワーク接続がダウンしていないか確認してください。その場合、ワークステーション・クライアントはアプリケーションに参加しなおす必要があります。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1054	エラー: ネットワーク・イベント・リストを生成する際にエラーが発生しました
	説明	tmnwcpollを使用してネットワーク接続をポーリングする際に、ワークステーション・ハンドラでエラーが発生しました。
	アクション	このエラーはネットワーク・エラーを示します。ワークステーション・クライアントへのネットワーク接続がダウンしていないか確認してください。その場合、ワークステーション・クライアントはアプリケーションに参加しなおす必要があります。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1055	ERROR: Connection to unassigned `WSH` rejected
	Description	The connection for the Workstation Client was timed out.
	Action	This situation may happen if the system or the network is very busy, or if the network has gone down. The Workstation Client should try again to join the application.

1056	*WARN: Couldn't change to client context index, continuing*
	Description	The Workstation Handler encountered an error switching to the context of a client to do a `tpterm`.
	Action	This error indicates an internal problem. Contact Oracle Customer Support.

1057	エラー: ネットワークからのメッセージを処理するときにエラーがありました
	説明	ネットワークからのメッセージの受信中に、ワークステーション・ハンドラでエラーが発生しました。
	アクション	このエラーは、ネットワークの問題またはSystem/T内部の問題を示す可能性があります。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1058	エラー: 存在しないコンテキストに対して初期化以外のopcodeを受信しました
	説明	ワークステーション・ハンドラが、アプリケーションに参加していないプロセスからメッセージを受信しました。
	アクション	このメッセージは、ワークステーション・ハンドラとワークステーション・クライアントの間の通信における内部の問題を示しています。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1059	エラー: 不明なコンテキスト付きのネットワーク・メッセージを受信しました
	説明	ワークステーション・ハンドラが、認識できないプロセスからメッセージを受信しました。
	アクション	このメッセージは、ワークステーション・ハンドラとワークステーション・クライアントの間の通信における内部の問題を示しています。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1060	エラー: 異なる接続のコンテキストを持ったメッセージを受信しました
	説明	あるクライアント・コンテキストのかわりに稼働しているワークステーション・ハンドラが、別のクライアント・コンテキスト宛てのメッセージを受信しました。
	アクション	このメッセージは、ワークステーション・ハンドラとワークステーション・クライアントの間の通信における内部の問題を示しています。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1061	エラー: ワークステーションからの返信メッセージを受信しました
	説明	ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントから応答プロトコルを含むメッセージを受信しました。
	アクション	ワークステーション・クライアントがこのプロトコルを含むメッセージを送信することは、通常はあり得ません。この状況は、ワークステーション・ハンドラとワークステーション・クライアントの間の通信における内部の問題を示しています。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1062	エラー: tpbegin()に対するクライアントへの応答が失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpbegin`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1063	エラー: ワークステーション・ハンドラはこれ以上使用できません
	説明	新しいワークステーション・ハンドラ・プロセスを開始しようとしましたが、すでに開始済のワークステーション・ハンドラの数が上限に達していたため失敗しました。
	アクション	構成ファイルで指定されている最大数のワークステーション・ハンドラが開始されました。この数を増やすには、"`CLOPT -M maxh`"の値を変更する必要があります。これを行う方法は2つあり、1つはアプリケーションをシャットダウンし、構成ファイルを変更してアプリケーションを再起動する方法、もう1つは`tmconfig`(1)を使用して値を動的に変更し、ワークステーション・リスナー(`WSL`)サーバーのみをシャットダウンして再起動する方法です。

1064	エラー: ハンドラのためのコマンド・ラインのオプションのフォーマットが正しくありません
	説明	ワークステーション・ハンドラの起動に必要な引数文字列の書式設定中に、エラーが発生しました。
	アクション	このメッセージは、構成ファイルの`CLOPT`文字列の文字数が256を超える場合に発生します。
	関連項目	`WSL`(5)、`servopts`(5)
1065	エラー: リスナーのマシン表エントリを取得中にエラーが発生しました
	説明	ワークステーション・ハンドラの起動中に内部のマシン情報を取得しようとしましたが、エラーが発生しました。
	アクション	Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1066	エラー: ワークステーション・ハンドラが停止しました。再起動します
	説明	ワークステーション・ハンドラ・プロセスが停止して起動済のワークステーション・ハンドラ・プロセスの数が構成ファイルで指定された最小数を下回る場合、Oracle Tuexdoシステムは新しいワークステーション・ハンドラを起動しようとします。これが発生すると、このメッセージがユーザー・ログに書き込まれます。
	アクション	ワークステーション・ハンドラが停止することは通常ありません。これが発生した場合、注意が必要な内部の問題を示す可能性があります。システムが非常にビジーな場合は、追加のワークステーション・ハンドラを起動する必要があります。

1067	エラー: ワークステーション・ハンドラが停止しました。消去します
	説明	ワークステーション・ハンドラ・プロセスが停止し、起動済のワークステーション・ハンドラ・プロセスの数が構成ファイルで指定された最小数を下回っています。新しいワークステーション・ハンドラを起動しようとして失敗しました。
	アクション	これは、オペレーティング・システム・エラーまたは内部Oracle Tuexdoシステム・エラーのどちらかです。前者の場合はシステム管理者に連絡してください。後者の場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1068	*ERROR: Invalid command line argument 'arg' ignored*
	Description	An illegal command line option was found in the `CLOPT` string.
	Action	Check the Oracle TUXEDO Reference Manual for correct options.
	See Also	`WSL`(5), `servopts`(5)
1069	エラー: tpbroadcast()またはtpnotify()コールへの応答をクライアントに送信できませんでした
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpbroadcast`または`tpnotify`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1070	ERROR: Cannot boot `WSL` with MAXWSCLIENTS for machine set to 0
	Description	The Workstation Listener process has failed to boot because the `MAXWSCLIENTS` parameter was not specified in the configuration file.
	Action	The `MAXWSCLIENTS` parameter must be specified either in the RESOURCES section or in the *MACHINES section of the configuration file.

1071	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	ワークステーション・リスナーが、ワークステーション・ハンドラ情報を保存するバッファを作成しようとして失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1072	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	ワークステーション・リスナーが、デバイス名を保存するバッファを作成しようとして失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1073	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	ワークステーション・リスナーが、ワークステーション・ハンドラ名を保存するバッファを作成しようとして失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1074	エラー: メモリーの割当てに失敗しました
	説明	ワークステーション・リスナーが、ネットワーク・アドレスを保存するバッファを作成しようとして失敗しました。
	アクション	マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。スワップ・デバイスの領域を増やしてください。
	関連項目	UNIXシステム・リファレンス・マニュアルの`malloc`(3)
1075	エラー: リスナー用のマシン・エントリを取得できません
	説明	構成ファイルから*MACHINESエントリを読み取ろうとしましたが、ワークステーション・リスナーでエラーが発生しました。
	アクション	`TUXCONFIG`ファイルが削除されたり破損していないことを確認してください。これ以外の問題の場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1076	ERROR: Failed to create to shared memory for listener table, errno = errno_val
	Description	The Workstation Listener failed in an attempt to create a shared memory segment.
	Action	This is an operating system error. Check the value of errno_val for an indication of the problem.
	See Also	`Uunix_err`(3c)
1077	ERROR: Failed to update server table entry, tperrno = tperrno_val
	Description	The Workstation Listener failed in an attempt to update the Bulletin Board.
	Action	Check that the shared memory segment that contains the Bulletin Board has not been removed. If it has, then the application will need to be rebooted. Otherwise, this error would indicate an internal error. In this case, contact Oracle Customer Support.
	See Also	`tperrno`(5)
1078	ERROR: Failed to attach to shared memory for listener table, errno = errno_val
	Description	The Workstation Listener failed in an attempt to attach a shared memory segment.
	Action	This is an operating system error. Check the value of errno_val for an indication of the problem.
	See Also	`tperrno`(5)
1079	エラー: 最小数のハンドラ起動時にエラーが発生しました
	説明	最小数のワークステーション・ハンドラを起動しようとして、ワークステーション・リスナーでエラーが発生しました。
	アクション	これはオペレーティング・システム・エラーの可能性があります。おそらく実行中のプロセスが多すぎます。または、内部エラーの可能性があります。このメッセージに関連する他のメッセージがないか、ログ・ファイルを確認してください。その場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1080	エラー: ネットワーク接続のポーリング中にエラーが発生しました
	説明	ネットワーク接続をポーリングする際に、ワークステーション・リスナーでエラーが発生しました。
	アクション	このエラーはネットワーク・エラーを示します。ネットワークがダウンしていないかシステム管理者に問い合せてください。

1082	エラー: 接続リクエストをイベント・リストに追加する際にエラーが発生しました
	説明	ワークステーション・リスナーがイベント・リストで領域を割り当てられませんでした。
	アクション	このエラーはリソースの問題を示します。バッファを割り当てるのに十分なメモリーがない場合、ワークステーション・リスナー・プロセスは操作を実行できません。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1083	エラー: 接続リクエストの割当て中にエラーが発生しました。ハンドラをこれ以上作成できません
	説明	ワークステーション・リスナーが新しいハンドラを開始できませんでした。
	アクション	問題は、構成ファイルで指定されている最大数のワークステーション・ハンドラが開始されたことにあると考えられます。この数を増やすには、`CLOPT -M maxh`の値を変更する必要があります。これを行う方法は2つあり、1つはアプリケーションをシャットダウンし、構成ファイルを変更してアプリケーションを再起動する方法、もう1つは`tmconfig`(1)を使用して値を動的に変更し、ワークステーション・リスナー(`WSL`)サーバーのみをシャットダウンして再起動する方法です。この問題の別の原因として、ユーザーごとに許可されるプロセス数の上限(`ulimit`)に達したことが考えられます。その場合は、システム管理者に問い合せてこの上限値を増やしてください。

1086	*ERROR: Message conversion to release rel* format failed**
	Description	The Workstation Handler/Listener was unable to change the release structure to 4.2.
	Action	Contact Oracle Customer Support.

1088	ERROR: tpinit() failed, tperrno = tperrno_val
	Description	The `tpinit`(3c) function call used to connect a workstation client to a TUXEDO System/T application has failed. Further information about the cause of the failure is provided by the value of tperrno. By examining the `<atmi.h>` header file, this numeric `tperrno` value may be converted to a symbolic value. Potential causes of each such symbolic value are listed on the `tpinit`(3c) reference page.
	Action	Refer to the `tpinit`(3c) reference page for causes of the specific `tperrno` value that was reported to the application. Eliminate the potential causes of such an error and retry the failed operation.
	See Also	`tpinit`(3c), `tperrno`(5)
1089	ERROR: tpscmt() failed, tperrno = tperrno_val
	Description	While attempting to commit a transaction on behalf of a workstation client, the workstation handler process was unable to set the transaction commit control characteristic for the transaction to `TP_CMT_LOGGED`. (For further information on the transaction commit control characteristic, refer to the `tpscmt`(3c) reference page.) For this reason, the attempt to commit the transaction failed.
	Action	Since the transaction cannot be committed, it will be necessary for the user to abort it. The value of `tperrno` and immediately preceding messages in the userlog may provide further information as to the cause of the error.
	See Also	`tpabort`(3c), `tpcommit`(3c), `tpscmt`(3c), `tperrno`(5)
1090	ERROR: tpscmt() failed, tperrno = tperrno_val
	Description	While attempting to commit a transaction on behalf of a workstation client, the workstation handler process was unable to set the transaction commit control characteristic for the transaction to `TP_CMT_COMPLETE`. (For further information on the transaction commit control characteristic, refer to the `tpscmt`(3c) reference page.) For this reason, the attempt to commit the transaction failed.
	Action	Since the transaction cannot be committed, it will be necessary for the user to abort it. The value of `tperrno` and immediately preceding messages in the userlog may provide further information as to the cause of the error.
	See Also	`tpabort`(3c), `tpcommit`(3c), `tpscmt`(3c), `tperrno`(5)
1096	エラー: tpcommit()に対するクライアントへの応答が失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpcommit`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1097	エラー: tpabort()に対するクライアントへの応答が失敗しました
	説明	ワークステーション・クライアントに`tpabort`リクエストの確認を送信しようとして失敗しました。
	アクション	これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

1099	ERROR: Could not find correct number of active handlers, found num1, expected num2
	Description	While being restarted after the death of a previous workstation listener process, the workstation listener found an inconsistency in the existing workstation specific shared memory regarding the number of workstation handler processes. The `WSL` attempts to shut down any associated `WSH` processes that it knows about, removes the inconsistent shared memory, and exits.
	Action	The administrator should check for any stray workstation handler (`WSH`) processes associated with this particular workstation listener, and see that they are manually terminated. The administrator may then re-boot the workstation listener process.