コンテンツはここから始まります

システム・メッセージ: WSNATカタログ1100-1199

前 次

1100


エラー: -nオプションが必要です

説明

ワークステーション・リスナー(WSL)プロセスが-nオプションを指定せずに起動されました。このパラメータはワークステーション・リスナーが使用する既知のネットワーク・アドレスを含むものであり、必須です。必須オプションがないため、WSLプロセスは終了します。

アクション

構成ファイルを調べ、WSLプロセスのCLOPT引数に対して必要な変更を確認してください。-nオプションに関して必要なのは、存在すること、適切なオプション引数を持つこと、およびWSL固有のオプションとTUXEDO System/Tオプションを分ける2つのダッシュ(--)の後に配置されることです。サーバーのオプションの更新は、システムの実行中にtmconfig(1)コマンドを使用するか、システムの停止中にtmloadcf(1)で構成ファイルを再ロードして実行できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、WSL(5)


1101


ERROR: Bad hex number provided for listening address: bad_hex_value

Description

The workstation listener (WSL) process was invoked with a -n option that specified a hexadecimal value as an option-argument. However, the value specified was not a valid hexadecimal constant.

Action

Change the network address specified for the WSL so that it contains an even number of hexadecimal digits, and make certain that each digit is '0' through '9', 'A' through 'F', or 'a' through 'f'. Also, remember that the WSNADDR environment variable in client processes associated with this WSL must be set to this same address. The option and its associated network address are part of the CLOPT parameter specified for the WSL process in the configuration file. The options for a server may be updated while the system is running through use of the tmconfig(1) command, or may be updated while the system is shut down by reloading the configuration file through use of tmloadcf(1).

See Also

tmconfig(1), tmloadcf(1), ubbconfig(5), WSL(5)


1103


エラー: -mオプションが間違っています

説明

ワークステーション・リスナー(WSL)プロセスが起動しましたが、有効範囲外のオプション引数を指定する-mオプションが含まれていました。-mオプションは、このWSLと組み合せていつでも使用できるハンドラの最小数を指定します。有効範囲は0から255までです。引数にエラーがあるため、WSLプロセスは終了します。

アクション

WSLの-mオプションの値を変更して有効範囲内にしてください。サーバーのオプションの更新は、システムの実行中にtmconfig(1)コマンドを使用するか、システムの停止中にtmloadcf(1)で構成ファイルを再ロードして実行できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1104


エラー: -xオプションが間違っています

説明

ワークステーション・リスナー(WSL)プロセスが起動しましたが、有効範囲外のオプション引数を指定する-xオプションが含まれていました。-xオプションは、各ワークステーション・ハンドラ内で要求される多重化度を指定します。有効範囲は1から32767までです。引数にエラーがあるため、WSLプロセスは終了します。

アクション

WSL-xオプションの値を変更して有効範囲内にしてください。サーバーのオプションの更新は、システムの実行中にtmconfig(1)コマンドを使用するか、システムの停止中にtmloadcf(1)で構成ファイルを再ロードして実行できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1105


エラー: -Mオプションが間違っています

説明

ワークステーション・リスナー(WSL)プロセスが起動しましたが、有効範囲外のオプション引数を指定する-Mオプションが含まれていました。-Mオプションは、このWSLと組み合せていつでも使用できるハンドラの最大数を指定します。有効範囲は1から32767までです。引数にエラーがあるため、WSLプロセスは終了します。

アクション

WSL-Mオプションの値を変更して有効範囲内にしてください。サーバーのオプションの更新は、システムの実行中にtmconfig(1)コマンドを使用するか、システムの停止中にtmloadcf(1)で構成ファイルを再ロードして実行できます。

関連項目

tmconfig(1)、tmloadcf(1)、ubbconfig(5)、WSL(5)


1106


ERROR: Error receiving unsolicited message, tperrno = tperrno_val

Description

The workstation handler process experienced an error while receiving an unsolicited message. The numeric value of tperrno is also printed; this can aid in determination of a more exact cause for the problem. A numeric value of tperrno can be converted to a symbolic value by looking in the <atmi.h> header file. In most cases, there will also be a preceding message in the userlog giving further information as to the cause of the error.

Action

Examine the userlog for any immediately preceding messages giving further information as to the cause of the error. Also examine the userlog on the site that sent the failed unsolicited message for further clues as to the cause of the error.

See Also

tperrno(5)


1107


エラー: メッセージを受信する際にエラーが発生しました。tperrno=TPEOS、Uunixerr=UMSGRCV

説明

UNIXシステムのmsgrcvシステム・コールがワークステーション・ハンドラ・プロセスにエラーを戻しました。ユーザー・ログの前のメッセージに、エラーの原因に関する詳細が示されます。

アクション

ユーザー・ログの前のメッセージを調べ、このmsgrcvの失敗に関連するUNIXシステム・エラーを特定してください。この失敗が一時的で、WSHがまだアクティブな場合は、このWSHWSLによって再開される必要があります。

関連項目

Uunix_err(3c)、tperrno(5)


1108


ERROR: Handler received unexpected unsolicited opcode opcode_value

Description

The workstation handler process received an unsolicited message that contained an unexpected internal opcode. The opcode value is printed as part of the error message.

Action

Contact Oracle Customer Support.


1109


エラー: ブロードキャスト・メッセージの処理に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、適切なワークステーション・クライアントに転送されるブロードキャスト・メッセージを受信しました。しかし、ワークステーション・クライアントへの転送用にこのメッセージを処理できませんでした。

アクション

ユーザー・ログの前のメッセージに、より正確なエラーの原因および必要な修正アクションが示されている可能性があります。このワークステーション・ハンドラに関連付けられているワークステーションは、送信されたブロードキャスト・メッセージを受信しませんでした。特定の状況に応じて、これらのワークステーションに別の方法でブロードキャストを通知する必要があります。


1110


ERROR: Couldn't change to client context context_number, continuing

Description

The Workstation Handler encountered an error switching to the context of a client when dropping all connections during shutdown.

Action

The connection is ignored. Contact Oracle Customer Support.


1111


エラー: クライアントへのブロードキャスト・メッセージの送信に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、適切なワークステーション・クライアントに転送されるブロードキャスト・メッセージを受信しました。しかし、そのワークステーション・クライアントの1つについて、転送用にこのメッセージを処理できませんでした。通常、これはネットワーク・エラーに起因します。

アクション

ネットワーク管理ユーティリティを使用して、WSHプロセスが実行されているマシンとそれに関連付けられているワークステーション・クライアントの間にネットワークの問題がないか確認してください。また、直前のエントリにエラーの詳細な説明が含まれていないか、ユーザー・ログで確認してください。


1112


エラー: 通知メッセージの処理に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに転送される通知メッセージを受信しました。しかし、ワークステーション・クライアントへの転送用にこのメッセージを処理できませんでした。

アクション

ユーザー・ログの前のメッセージに問題の原因に関する詳細な説明が含まれている場合は、そのメッセージに対して示されている推奨事項に従ってください。もしくは、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1113


ERROR: Couldn't change to client context context_number, continuing

Description

The Workstation Handler encountered an error switching to the context of a client when dropping all connections during shutdown.

Action

The connection is ignored. Contact Oracle Customer Support.


1114


エラー: クライアントへの通知メッセージの送信に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに転送される通知メッセージを受信しました。しかし、ワークステーション・クライアントへの転送用にこのメッセージを処理できませんでした。通常、これはネットワーク・エラーに起因します。

アクション

ネットワーク管理ユーティリティを使用して、WSHプロセスが実行されているマシンとそれに関連付けられているワークステーション・クライアントの間にネットワークの問題がないか確認してください。また、直前のエントリにエラーの詳細な説明が含まれていないか、ユーザー・ログで確認してください。


1120


ERROR: tpchkauth() failed, tperrno = tperrno_val

Description

As part of its startup processing, the workstation handler process attempted to determine whether application authentication is required by this application configuration, but encountered an error trying to obtain this information. The numeric value of tperrno is printed as part of the error message; this may be converted to a symbolic value by examining <atmi.h>.

Action

Examine the userlog for a prior message indicating a more exact cause of the error.

See Also

tperrno(5)


1121


エラー: ワークステーション・クライアント・メッセージを復号化するための管理用のキーを取得できませんでした

説明

ワークステーション・ハンドラとワークステーション・クライアントの間で使用される暗号化/復号化スケジュールの作成に使用するエンコード形式のパスワードに、プロセスがアクセスできませんでした。

アクション

プロセスがアプリケーション管理者のIDで実行されていることを検証してください。また、ファイル $APPDIR/.adm/.keydbが誤って削除されていないこと、およびTUXCONFIGファイルが破損していないことを検証してください。これらの2ファイルのどちらかが破損している場合は、TUXCONFIGファイルを再ロードする必要があります。


1122


エラー: 送信後のメッセージを元の状態に回復できません

説明

ワークステーション・リスナーまたはワークステーション・ハンドラ・プロセスが、ワークステーション・クライアントに暗号化されたメッセージを送信しました。送信後にWSLまたはWSHが、暗号化されていない元の状態にメッセージをリストアしようとしましたが、この操作が失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1131


ERROR: tpbroadcast() or tpnotify() failed on send, tperrno = tperrno

Description

The workstation handler that performs the tpbroadcast or tpbroadcast call on behalf of the workstation clients failed to forward the broadcast message to the (D)BBL administrative server. The message is to be sent to the DBBL administrative server in MP mode and to the BBL administrative server in SHM mode, which in turn takes care of broadcasting the unsolicited message to the target application clients.

Action

Check the error number, tperrno, and determine why the workstation handler was not able to send the message. Most likely the (D)BBL administrative server queue is full. In this case, change the operating system tunable parameters to increase the maximum queue size. If tperrno is set to TPESYSTEM or TPEOS, check the userlog for other error messages that may indicate the exact nature of the problem and the reason for this failure.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, tpbroadcast(3c), tperrno(5), ubbconfig(5)


1132


ERROR: Received message of type 'type' to tpinit() call

Description

The workstation handler that performs the tpinit call on behalf of workstation clients received a request to join a workstation client to the application. However, the message it received in conjunction with the request was not a TPINIT buffer, but of type type. The workstation handler will therefore remove the workstation client context from the workstation handler and return an error.

Action

If the workstation clients trying to join an application pass a buffer to the workstation handler, make sure that it is a TPINIT buffer.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, tpinit(3c)


1133


エラー: セキュリティを要するアプリケーションではtpinit()呼出し時にTPINIT情報を渡す必要があります

説明

アプリケーションでクライアント認証が要求される場合、ワークステーション・ハンドラは、ワークステーション・クライアントのかわりにtpinitを実行する前に、TPINIT構造体が渡されることを確認する必要があります。今回の場合は、クライアント認証が要求されるにもかかわらず、TPINIT情報が渡されませんでした。そのため、ワークステーション・ハンドラはワークステーション・クライアントを掲示板から登録解除し、ワークステーション・クライアント・コンテキストをワークステーション・ハンドラから削除してエラーを戻します。tperrnoがTPEPERMに設定されたエラー・メッセージがワークステーション・クライアントに戻されます。

アクション

セキュアなアプリケーションに参加しようとするワークステーション・クライアントによって、ワークステーション・ハンドラにTPINIT情報が渡されることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイドtpinit(3c)


1134


エラー: チケット・プロトコルへの応答に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントへのチケット応答の送信に失敗しました。そのため、ワークステーション・ハンドラはワークステーション・クライアントを掲示板から登録解除し、ワークステーション・クライアント・コンテキストをワークステーション・ハンドラから削除してエラーを戻します。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド


1135


ERROR: Invalid client name given 'cltname'.

Description

While processing a workstation client's request to join the application, an invalid client name, cltname, was found in the TPINIT buffer. The value sysclient is reserved by the system for the cltname field.

Action

Make sure the workstation client does not use sysclient as a client name.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, tpinit(3c)


1136


WARN: Invalid notification option given 0xoption, reset to TPU_IGN.

Description

While processing a workstation client's request to join the application, an invalid notification option, option, was found in the TPINIT buffer flags field. For client notification, the possible values for flags are as follows: TPU_SIG, TPU_DIP, or TPU_IGN.

Action

Make sure the client notification value in the TPINIT buffer flags field is set correctly for the workstation client that failed to join the application.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, tpinit(3c)


1137


エラー: TPINIT構造に対して無効な長さが指定されました

説明

ワークステーション・クライアントのアプリケーション参加リクエストの処理中に、TPINITバッファのdatalenフィールドで無効なデータ長が検出されました。この長さはゼロ以上であることが必要です。

アクション

TPINITバッファのdatalenフィールドが、アプリケーションへの参加に失敗したワークステーション・クライアントに対して正しく設定されていることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、tpinit(3c)


1138


エラー: レジストリ表情報の更新に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラが掲示板の登録表でワークステーション・クライアント情報を更新しようとしましたが、失敗しました。そのため、ワークステーション・ハンドラはワークステーション・クライアントを掲示板から登録解除し、ワークステーション・クライアント・コンテキストをワークステーション・ハンドラから削除してエラーを戻します。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、tpinit(3c)


1139


ERROR: Failed to send message to authentication server, tperrno = tperrno_val

Description

The workstation handler failed to send the TPINIT information to the authentication server. The call to tpacall failed with tperrno set to tperrno_val. This failure will cause the workstation handler to return an error to the workstation client with tperrno set to TPEPERM.

Action

Check the error number, tperrno_val, and determine why the call to the authentication server failed. Most likely, the authentication server is not booted. In this case, boot the authentication server. If tperrno_val is set to TPESYSTEM or TPEOS, check the userlog for other error messages that may indicate the exact nature of the problem and the reason for this failure.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, tpinit(3c), tpacall(3c), tperrno(5)


1140


警告: tpbroadcast()またはtpnotify()がブロック状態になりました

説明

ブロッキング状態のため、ワークステーション・ハンドラが任意通知型メッセージの送信に失敗しました。ワークステーション・ハンドラには、ワークステーション・クライアントのかわりに(D)BBL管理サーバーに任意通知型メッセージの転送リクエストを送信する役割があります。(D)BBL管理サーバー・キューでブロッキング状態が発生しているため、このリクエストが送信されませんでした。

アクション

システム制限に達したと考えられます。必要に応じて、キューの最大サイズに関連するオペレーティング・システムのチューニング可能なパラメータを変更してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、tpbroadcast(3c)


1141


エラー: 接続リクエストを割当てできません。これ以上ハンドラを作成できません

説明

ワークステーション・リスナーが新しいワークステーション・ハンドラの開始に失敗しました。これは、使用可能なワークステーション・ハンドラが残っていないこと、ワークステーション・ハンドラのコマンド・ラインの書式設定エラー、掲示板でのワークステーション・リスナーのマシン表エントリ取得エラー、またはワークステーション・ハンドラの起動エラーに起因すると考えられます。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド


1142


ERROR: For a secure application, the two-phase challenge/response protocol must be followed

Description

The workstation handler received a message over the network from a workstation client. No context exists for this client. When running in a secure application, the only message that can be accepted by the workstation handler from a workstation client with no context is a two-phase challenge/response message. This is not the case. The two-phase challenge/response protocol must be followed in a secure application. An error message, with tperrno set to TPEPERM, is sent back to the workstation client.

Action

Contact Oracle Customer Support.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide


1143


エラー: 暗号化/復号化スケジュールの作成に失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラが暗号化/復号化スケジュールの作成に失敗しました。暗号化/復号化スケジュールの作成に使用される関数は_tpcryptinitです。これは、様々なデータ暗号化方式をサポートするために設計された内部インタフェースの一部です。

アクション

これは、Oracle Tuexdoシステムまたはオペレーティング・システムのエラーが発生したことを示すと考えられます。この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。無効な引数が渡されたため、_tpcryptinitも失敗する可能性があります。その場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、encryption(3i)


1144


ERROR: _tprandkey() failed tperrno = tperrno_val, could not generate random encryption key

Description

The workstation handler failed to create a random key conforming to the restrictions of the encryption subsystem in use. The function used to create the random key is _tprandkey. It is part of an internal interface that is designed to support various methods of data encryption.

Action

Check the error number and determine why _tprandkey failed. This probably indicates that a Oracle TUXEDO system or operating system error occurred. Check the user log for other error messages that may indicate the exact nature of the problem and reason for this failure. _tprandkey may also fail because an invalid argument was given. In this case, contact Oracle Customer Support.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, encryption(3i)


1145


ERROR: tpalloc() failed, tperrno = tperrno_val

Description

An attempt dynamically to allocate a buffer in the workstation handler failed. The call to tpalloc failed with tperrno set to tperrno_val.

Action

Check the error number and determine why tpalloc failed. Most likely, a system limit has been reached. Change the operating system tunables to increase the amount of space a process is allowed dynamically to allocate.

See Also

Oracle TUXEDO Workstation Guide, tpalloc(3c), tperrno(5)


1146


エラー: CHALLENGE呼出しに対するクライアントへの応答が失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントへのチャレンジ応答の送信に失敗しました。そのため、ワークステーション・ハンドラはワークステーション・クライアントを掲示板から登録解除し、ワークステーション・クライアント・コンテキストをワークステーション・ハンドラから削除してエラーを戻します。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド


1147


エラー: プロトコル・エラー。セキュリティ・プロトコルの実行前にtpinit()リクエストを処理することはできません

説明

セキュアなアプリケーションのワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントのかわりにtpinitを実行するリクエストを受信しましたが、まだセキュリティ・プロトコルを実行していませんでした。そのため、ワークステーション・ハンドラはワークステーション・クライアントを掲示板から登録解除し、ワークステーション・クライアント・コンテキストをワークステーション・ハンドラから削除してエラーを戻します。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、tpinit(3c)


1148


エラー: クライアントに送信されるメッセージの処理が失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントへのメッセージの送信に失敗しました。送信メッセージに対するすべての操作を実行する低レベル・ルーチンで障害が発生しました。これには、送信前処理、エンコーディングおよび送信後処理の作業が含まれます。ワークステーション・ハンドラがワークステーション・クライアントに送信しようとしたメッセージは、アプリケーションに参加しようとしていたワークステーション・クライアントと関連がありました。このフェーズで、すべてのメッセージは、ネットワーク上で送信される際に暗号化されます。マシンのタイプが異なる場合は、さらにメッセージがエンコードされます。ワークステーション・ハンドラがメッセージの暗号化に失敗しました。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド


1149


エラー: TPINIT構造体データの検査が失敗しました

説明

ワークステーション・ハンドラが、接続中のクライアントにアプリケーションのアクセス権限を付与するかどうかを判断するために、そのクライアントに対するセキュリティ・エージェントの判断を識別する未解析のチケット構造体と比較して、接続中のクライアントを識別するTPINIT構造体を検証しようとしましたが失敗しました。検証の実行に使用される関数は_tpvalidate(3i)です。これは、様々なアプリケーション認証方式をサポートするために設計された内部インタフェースの一部です。

アクション

これはセキュリティ・チケットとtpinitの情報が一致しないことを示す可能性が高いため、このユーザーをアプリケーションに参加させないようにする必要があります。また、Oracle Tuexdoシステムまたはオペレーティング・システムのエラーが発生した可能性もあります。この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。無効な引数が渡されたため、_tpvalidateも失敗する可能性があります。その場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、security(3i)


1150


エラー: 間違ったタイムスタンプの値がワークステーションのクライアントから送られました

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントから渡されたチケット情報の検証に失敗しました。ワークステーション・クライアントからワークステーション・ハンドラに渡されたチケット情報が、ワークステーション・ハンドラに保存されているタイムスタンプ情報と一致しません。

アクション

この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド


1152


エラー: メモリーの割当てに失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントからワークステーション・ハンドラに渡されたチケット情報の検証中に、mallocを使用してオペレーティング・システムから動的にメモリーを割り当てようとしましたが失敗しました。

アクション

マシンのメモリー量およびプロセスによって使用されるメモリー量に対して、オペレーティング・システム・パラメータが正しく設定されていることを確認してください。マシンのメモリー使用量を減らすか、マシンの物理メモリー量を増やしてください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド


1153


エラー: チケットからセッション・キーを取得できませんでした

説明

ワークステーション・ハンドラが、ワークステーション・クライアントによって渡されたチケット情報を検証しようとしましたが、セキュアなアプリケーションのチケットからセッション・キーを取得するのに失敗しました。セッション・キーの取得に使用される関数は_tpsessionkeyです。これは、様々な認証方式をサポートするために設計された内部インタフェースの一部です。

アクション

これは、Oracle Tuexdoシステムまたはオペレーティング・システムのエラーが発生したことを示すと考えられます。この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。無効な引数が渡されたため、もしくはワークステーション・クライアントが実装固有の理由で権限を拒否され、チケットを処理できなかったために、_tpsessionkeyも失敗する可能性があります。その場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、security(3i)


1154


エラー: チケット情報の暗号化に失敗しました

説明

リクエストの有効性の検証に使用するチャレンジおよびタイムスタンプ値を受け入れる際に、ワークステーション・ハンドラがスケジュールに基づくデータの暗号化に失敗しました。データの暗号化に使用される関数は_tpcryptです。これは、様々な暗号化方式をサポートするために設計された内部インタフェースの一部です。

アクション

これは、Oracle Tuexdoシステムまたはオペレーティング・システムのエラーが発生したことを示すと考えられます。この問題の正確な性質およびこの失敗の理由を示す他のエラー・メッセージがユーザー・ログに含まれていないか確認してください。無効な引数が渡されたため、_tpcryptも失敗する可能性があります。その場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、encryption(3i)


1156


エラー: チャレンジ・リクエストの復号化が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、チャレンジ・リクエスト・メッセージの復号化に失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1157


エラー: チャレンジ・リクエストの暗号化が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、チャレンジ・リクエスト・メッセージの暗号化に失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1158


エラー: 暗号化/復号化スケジュールを作成できませんでした

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、暗号化または復号化のスケジュールを作成できませんでした。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1159


エラー: 接続リクエスト・メッセージのエンコード/デコードが失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、接続確立リクエスト・メッセージのエンコーディングまたはデコーディングに失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1160


エラー: チャレンジ応答の復号化が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、チャレンジ応答メッセージの復号化に失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1161


エラー: チャレンジ応答の暗号化が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、チャレンジ応答メッセージの暗号化に失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1162


エラー: チケット・リクエストのエンコーディング/デコーディングが失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、チケット・リクエスト・メッセージのエンコーディングまたはデコーディングに失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1163


エラー: チケット・リクエストのエンコーディング/デコーディングが失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、チケット・リクエスト・メッセージのエンコーディングまたはデコーディングに失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1164


エラー: TPINITバッファの復号化が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、TPINITメッセージの復号化に失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1165


エラー: TPINITバッファのエンコーディング/デコーディングが失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、TPINITメッセージのエンコーディングまたはデコーディングに失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1166


エラー: TPINITバッファの暗号化が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、TPINITメッセージの暗号化に失敗しました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1167


エラー: 不明なワークステーション・メッセージです

説明

ワークステーション・クライアントがアプリケーションへの参加を試行していましたが、不明なメッセージ・タイプが処理対象として検出されました。

アクション

Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1168


ERROR: Tried to process unexpected message opcode 0xcode

Description

While a workstation client was attempting to join the application, an unknown message type was encountered for processing.

Action

Contact Oracle Customer Support.


1169


エラー: -Dオプションの引数は数値である必要があります

説明

ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションに無効な引数が渡されました。-Dオプションの引数は、数値であることが必要です。このエラーにより、ワークステーション・リスナーは起動しません。

アクション

-Dオプションの引数が数値であることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1170


エラー: -Mオプションの引数は数値である必要があります

説明

ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションに無効な引数が渡されました。-Mオプションの引数は、数値であることが必要です。このエラーにより、ワークステーション・リスナーは起動しません。

アクション

-Mオプションの引数が数値であることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1171


エラー: -mオプションの引数は数値である必要があります

説明

ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションに無効な引数が渡されました。-mオプションの引数は、数値であることが必要です。このエラーにより、ワークステーション・リスナーは起動しません。

アクション

-mオプションの引数が数値であることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1172


エラー: -tオプションの引数は数値である必要があります

説明

ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションに無効な引数が渡されました。-tオプションの引数は、数値であることが必要です。このエラーにより、ワークステーション・リスナーは起動しません。

アクション

-tオプションの引数が数値であることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1173


エラー: -tオプションが間違っています

説明

ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションに無効な引数が渡されました。-tオプションの引数は1から255までの範囲内であることが必要です。このエラーにより、ワークステーション・リスナーは起動しません。

アクション

-tオプションの引数が許容範囲内であることを確認してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1174


警告: 接続タイムアウトのためワークステーションへのリスナー接続を切断します

説明

ワークステーション・リスナーは、独自のハンドラ表をスキャンして期限切れの接続をタイムアウトにし、使用不能のハンドラを再起動してブロックされた接続リクエストを使用可能なハンドラに割り当てます。この表のスキャン時に、ワークステーション・リスナーが、タイムアウトした接続を待機しているハンドラを検出しました。ワークステーション・リスナーは処理を続行し、接続を強制的にクローズしました。

アクション

ワークステーション・リスナーによってタイムアウトになるまでの、ワークステーション・ハンドラを介して初期化処理を完了するためにワークステーション・クライアントに与えられる時間は、ワークステーション・リスナーの-tコマンド・ライン・オプションを使用して指定できます。この数値を増やしてタイムアウトが頻発しないようにする必要があります。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1175


警告: リクエスト・タイムアウトのためワークステーションへのリスナー接続を切断します

説明

ワークステーション・リスナーは、独自のハンドラ表をスキャンして期限切れの接続をタイムアウトにし、使用不能のハンドラを再起動してブロックされた接続リクエストを使用可能なハンドラに割り当てます。この表のスキャン時に、ワークステーション・リスナーが、使用可能なハンドラに渡されていないブロックされた接続リクエストを検出しました。ハンドラの割当て期限が切れていたため、ワークステーション・リスナーは処理を続行して接続を強制的にクローズしました。

アクション

これは、既存の構成ではアプリケーションへの参加が必要なワークステーション・クライアントの数をサポートできないことを示していると考えられます。より多くのワークステーション・クライアントをサポートするために、ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションをリセットする必要があります。そのためには、ワークステーション・リスナーの-m-Mおよび-xオプションを使用してください。

関連項目

Oracle Tuexdoワークステーション・ガイド、WSL(5)


1176


エラー: tpconnect()に対するクライアントへの応答が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントにtpconnectリクエストの確認を送信しようとして失敗しました。

アクション

これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1177


エラー: tpdiscon()に対するクライアントへの応答が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントにtpdisconリクエストの確認を送信しようとして失敗しました。

アクション

これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1178


エラー: tpsend()に対するクライアントへの応答が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントにtpbroadcastリクエストの確認を送信しようとして失敗しました。

アクション

これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1179


ERROR: Unrecognized opcode: opcode

Description

A message was received in the Workstation Handler requesting an operation that is not known.

Action

This is an internal message. This failure indicates a problem with the network, with the Workstation, or with the Workstation client process. It could indicate the use of newer workstation client software with an older Workstation Handler. Contact Oracle Customer Support.


1180


エラー: tpconnect()に対するクライアントへの応答が失敗しました

説明

ワークステーション・クライアントにtpconnectリクエストの確認を送信しようとして失敗しました。

アクション

これは内部メッセージです。この失敗は、ネットワーク、ワークステーション、またはワークステーション・クライアント・プロセスの問題を示します。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。


1182


ERROR: Invalid -T option = num

Description

The -T command line option for the workstation listener WSL had an invalid argument. The value must be greater than or equal to 0 and less than 70409299.

Action

Reconfigure the CLOPT for the WSL and reboot the process.


1183


エラー: -Tオプションの引数は数値である必要があります

説明

ワークステーション・リスナーWSL-Tコマンド・ライン・オプションに数値以外の引数が指定されました。

アクション

WSLCLOPTを再構成してプロセスを再起動してください。


1185


INFO: Userid: [user], Clientid: [client] timed out due to inactivity

Description

A workstation client attached to the application has been invalid for longer than the configured timeout value, specified via the -T command line option. The associated user name and client name are printed.

Action

No action required.


1186


ERROR: Cannot convert message with unknown protocol num

Description

The workstation Handler, WSH, received a message from a workstation client with an unknown protocol number, num.

Action

Check that the WSTYPE environment variable is correctly set so that encoding is done if necessary. Validate that the correct workstation software is being used with the associated WSH. You may need to contact Oracle Customer Support.


1187


ERROR: Cannot convert message from protocol num1 to num2

Description

The workstation Handler, WSH, received a message to or from a workstation client with a protocol version that cannot be converted.

Action

Contact Oracle Customer Support.


1188


ERROR: Unrecognized message format, release num

Description

The workstation Listener, WSL, received a connection message from a workstation client with an unknown protocol number, num.

Action

Check that the WSTYPE environment variable is correctly set so that encoding is done if necessary. Validate that the correct workstation software is being used with the associated WSL. You may need to contact Oracle Customer Support.


1190


INFO: Reestablished network address string

Description

A previously suspended workstation listener process has been unsuspended and has reestablished its network address.

Action

Informational message, no action required.

See Also

Administering the Oracle TUXEDO System, MIB(5), WS_MIB(5)


1191


情報: ネットワーク・アドレスが無効になりました

説明

ワークステーション・リスナー・プロセスが一時停止し、それ以降の受信接続が許可されないように独自のリスニング・ネットワーク・アドレスを無効化しました。

アクション

情報メッセージであり、アクションは不要です。

関連項目

Oracle Tuexdoシステムの管理、MIB(5)、WS_MIB(5)


1192


INFO: Abortively disconnecting workstation client user[usr], client[clt]

Description

A workstation handler is disconnecting the virtual circuit associated with a particular workstation client (usr>/clt) because of an administrative request to set the client state to DEAD.

Action

Informational message, no action required.


1193


警告: -tは古いオプションで使用できません

説明

ワークステーション・リスナー・サーバーのコマンド・ライン・オプションで、非推奨のオプション-tが指定されました。このオプションのかわりに使用されるのは-Iオプションで、-tオプションではSCANUNITの倍数を指定したのに対し、クライアント初期化タイムアウト値を秒数で指定します。

アクション

-tオプションは将来のリリースで削除される可能性があるため、管理者は-Iオプションを使用するためのワークステーション・リスナー仕様の移行を計画する必要があります。リスナーが実行されるサイトで-Iオプションがサポートされるかどうかを管理者が構成時に把握できない可能性があるため、現在の実装ではコマンド・ラインで両方を使用することができ、コマンド・ラインで検出される最後のオプションが使用されます。したがって、推奨アクションは、ワークステーション・リスナーのコマンド・ライン・オプションの最後に、対応する-Iオプションを追加することです。6.0より前のリリースのOracle Tuexdoシステム・サイトが存在しない環境では、-tオプションを完全に廃棄できます。

関連項目

Oracle Tuexdoシステムの管理、MIB(5)、WSL(5)、WS_MIB(5)


1194


ERROR: Invalid or non-numeric value specified for -I option, val

Description

The workstation listener command line options contained an invalid value for the -I option. This option requires a numeric value between 1 and 32,767 inclusive.

Action

Correct the value in the command line options and reboot the server.

See Also

Administering the Oracle TUXEDO System, MIB(5), WSL(5), WS_MIB(5)


1195


WARN: Failed to reestablish network address string

Description

A previously suspended workstation listener server was administratively unsuspended but could not reestablish its network address.

Action

Failure to reestablish the network address is usually caused either by a failure of the network drivers on the machine to clear the previously held network address or by another process claiming the network address while the listener was suspended. In the former case, the network address will eventually be released by the system and the workstation listener will reestablish its network address through its periodic retry mechanism; therefore, no action is required in this case. In the latter case, local commands may be used to determine what process and user are occupying the network address, and they should be asked to relinquish the address.

See Also

Administering the Oracle TUXEDO System, netstat(1), MIB(5), WS_MIB(5)


1196


情報: シャットダウンに備えてハンドラを終了します

説明

ワークステーション・リスナーがシャットダウンしますが、その準備として関連付けられているワークステーション・ハンドラ・プロセスを終了しようとしています。

アクション

情報メッセージであり、アクションは不要です。

関連項目

Oracle Tuexdoシステムの管理、tmshutdown(1)、MIB(5)、WS_MIB(5)


1197


情報: システムを終了します

説明

ワークステーション・リスナーがシャットダウンを完了してシステムを終了します。

アクション

情報メッセージであり、アクションは不要です。

関連項目

Oracle Tuexdoシステムの管理、WSL(5)


1199


WARN: .SysClientDied: User usrname on LMID client died

Description

This message indicates that the client specified above exited the application without doing a tpterm(). A complete listing of the current attributes of the client are sent in the posted buffer. In the normal way, the clients should do a tpterm() before exiting the application.

Action

This is an informational message.

See Also

EVENT_MIB(5), TM_MIB(5)


 先頭に戻る 前 次