Sun Datacenter InfiniBand Switch 36は、マルチラック構成シナリオでのみExalogicマシンに接続されて使用されます。したがって、マルチラック構成シナリオのスイッチに接続した後、このスイッチのCLIにアクセスできます。
このスイッチに接続して電源を入れたら、そのコマンド行インタフェース(CLI)にアクセスできます。
コマンド行インタフェース(CLI)にアクセスする手順は次のとおりです。
ネットワーク管理ポートを使用している場合は、sshコマンドとDHCPサーバーで構成されたホスト名を使用して、コマンド行インタフェース(CLI)でネットワーク通信を開始してください。
% ssh -l root switch-name root@switch-name's password: password #
ここで、switch-name
はSun Datacenter InfiniBand Switch 36に割り当てられたホスト名です。
この出力またはプロンプトが表示されない場合は、ネットワーク通信またはスイッチの配線に問題があります。
USB管理ポートを使用している場合は、コマンド行インタフェース(CLI)を使用して次のようにシリアル通信を開始します。
USB-シリアル間アダプタへのTIP接続を確立して、シリアル端末、端末サーバーまたはワークステーションを接続します。次の設定で、端末または端末エミュレータを構成します。
115200ボー、8ビット、パリティなし、1つのストップ・ビット、ハンドシェイクなし
シリアル・デバイスの[Return]または[Enter]キーを数回押して、接続を同期します。次のようなテキストが表示されます。
… CentOS release 5.2 (Final) Kernel 2.6.27.13-nm2 on an i686 switch-name login: root Password: password #
ここで、switch-name
はSun Datacenter InfiniBand Switch 36に割り当てられたホスト名です。
この出力またはプロンプトが表示されない場合は、ネットワーク通信またはスイッチの配線に問題があります。