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Oracle® Exalogic Elastic Cloudマシン・オーナーズ・ガイド
リリース2.0.6.4
B71906-08
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14.2 Sun Datacenter InfiniBand Switch 36のCLIへのアクセス

Sun Datacenter InfiniBand Switch 36は、マルチラック構成シナリオでのみExalogicマシンに接続されて使用されます。したがって、マルチラック構成シナリオのスイッチに接続した後、このスイッチのCLIにアクセスできます。

このスイッチに接続して電源を入れたら、そのコマンド行インタフェース(CLI)にアクセスできます。

コマンド行インタフェース(CLI)にアクセスする手順は次のとおりです。

  1. ネットワーク管理ポートを使用している場合は、sshコマンドとDHCPサーバーで構成されたホスト名を使用して、コマンド行インタフェース(CLI)でネットワーク通信を開始してください。

    % ssh -l root switch-name
    root@switch-name's password: password
    #
    

    ここで、switch-nameはSun Datacenter InfiniBand Switch 36に割り当てられたホスト名です。

    この出力またはプロンプトが表示されない場合は、ネットワーク通信またはスイッチの配線に問題があります。

  2. USB管理ポートを使用している場合は、コマンド行インタフェース(CLI)を使用して次のようにシリアル通信を開始します。

    1. USB-シリアル間アダプタへのTIP接続を確立して、シリアル端末、端末サーバーまたはワークステーションを接続します。次の設定で、端末または端末エミュレータを構成します。

      115200ボー、8ビット、パリティなし、1つのストップ・ビット、ハンドシェイクなし

    2. シリアル・デバイスの[Return]または[Enter]キーを数回押して、接続を同期します。次のようなテキストが表示されます。

      …
      CentOS release 5.2 (Final)
      Kernel 2.6.27.13-nm2 on an i686
      
      switch-name login: root
      Password: password
      #
      

      ここで、switch-nameはSun Datacenter InfiniBand Switch 36に割り当てられたホスト名です。

      この出力またはプロンプトが表示されない場合は、ネットワーク通信またはスイッチの配線に問題があります。