Exalogicマシンを配線するときには、次の注意事項を事前に確認してください。これらを守らない場合には、装置の破損や誤動作をまねく可能性があります。
通気口をふさがないでください
ケーブルを装置の下に引いたり、強く引っ張った状態にしないでください。さらに、装置が電源オンの状態で、電源コードを引き抜かないでください。
LANケーブルを取り外すときには、コネクタのロックに指が届かないことがあります。この場合は、コネクタのロックをマイナス・ドライバで押して、ケーブルを外してください。マイナス・ドライバを使用せずに、指を隙間に無理に入れようとするとシステム・ボードが破損することがあります。
システムの上部に物を置かないでください。また、システムの真上で作業しないでください。
設置場所で静電気の発生を防ぐための対策を取ってください。特に、静電気はカーペット上で発生しやすく、それにより誤動作が起きる可能性があることに注意してください。
Exalogicマシンの穴や開口部に物を挿入しないでください。Exalogicマシンには高電圧の部品があります。金属やその他の導体がマシンの開口部に挿入されると、ショートが発生し、発火、感電および装置の損傷に至る場合があります。
サーバーのメンテナンスの詳細は、認定を受けたサービス技術者にお問い合せください。