3.13 複数選択機能

Oracle VM Managerユーザー・インタフェースでは、管理ペインの表から複数のオブジェクトを選択し、選択したすべてのオブジェトに対して一度にアクションを実行できます。複数選択機能は、一般的に使用されているすべての選択オプションおよびショートカットをサポートしています。たとえば、表で最初のオブジェクトを選択し、[Shift]キーを押しながら表の最後のオブジェクトを選択すると、すべてのオブジェクトを選択できます。また、表内の任意のオブジェクトを選択してから、キーボード・ショートカットとして[Ctrl]を押しながら[A]を使用すると、残りのすべてのオブジェクトを選択できます。個々のオブジェクトを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら、アクションを実行するオブジェクトをクリックします。

ツールバー・オプションまたは右クリック・アクション・メニュー・オプションを使用して、選択した複数のオブジェクトに対してアクションを実行できます。アクションが複数のオブジェクトに影響する場合は、影響を受けるすべてのオブジェクトがアクション用の確認ダイアログにリストされます。

すべての複数選択操作は、同時にではなくシリアルに実行されるため、一度に1つのジョブが送信および実行されます。たとえば、複数の仮想マシンを起動する場合、1つの仮想マシンが起動されてから、次のマシンが順次起動されます。