3.14 名前フィルタ

Oracle VM Managerユーザー・インタフェース内の多くのタブ管理ペインおよび一部のダイアログ・ボックスで、「Name Filter」を提供するオプションがあります。現在のビューに関連する多くの項目がリストされる可能性のある大規模なデプロイメントについては、アクションの実行対象となるオブジェクトを検索して選択するのが難しくなる場合があります。「Name Filter」フィールドは、検索基準を指定して表示結果を制限できるようにすることで、この処理を簡単に行えるように設計されています。

タブ管理ペインでは、「Name Filter」フィールドは、タブのすぐ下にツールバーと並んで配置されています。

入力フィールドでは、大文字と小文字が区別され、ワイルドカード文字を使用できます(「*」(任意の複数文字)や「?」(任意の単一文字))。たとえば、「Select File Systems」ダイアログで使用される一般的なフィルタは、nfs*vol?/repo*のようになります。