オブジェクトに関する情報を表示します。
show {{{ AccessGroup | Assembly | BondPort | FileServer | FileSystem | Job | Network | NfsAccessGroup | PhysicalDisk | Port | Repository | SanServer | Server | ServerPool | StorageInitiator | Tag | VirtualCdrom | VirtualDisk | VlanGroup | VlanInterface | VlanSegment | Vm | VmDiskMapping | Vnic name= | nameVolumeGroup }} | instanceYumConfig }
は:
instance
{ id= | idname= }name
このコマンドはオブジェクトに関する情報を表示します。あるオブジェクト・タイプのすべてのインスタンスを検索する場合はlistコマンドを使用し、そのオブジェクトに関するより詳細な情報を表示する場合はshowコマンドを使用します。
ジョブ・オブジェクトにはname属性はなく、id属性のみがあります。show Job name=nameコマンドは、show Job id=idと入力するのと同等です。これらの2つのオプションは同じ意味で使用できます。name属性は自動的にidに変換されます。
YumConfigオプションを使用する場合、instance識別子は必要ありません。
次の表に、このコマンドで使用可能なオプションを示します。
オプション | 説明 |
|---|---|
{ | 情報を表示するオブジェクト。 |
| Yumリポジトリの構成情報の表示を選択します。 |
{ |
|
例A.133 VNICの詳細の表示
OVM> show Vnic name=00:21:f6:00:00:0b
show Vnicコマンドを使用すると、特定のVNICを使用する仮想マシンや、そのVNICに構成されているIPアドレスなどの情報を表示できます。
IPアドレスは、Oracle VM Guest Additionsパッケージで適切に設定されている仮想マシンに接続されたVNICのものが表示されます。Guest Additionsパッケージの使用の詳細は、『Oracle VMユーティリティ・ガイド』を参照してください。