ヘッダーをスキップ
Oracle® Audit Vault and Database Firewall管理者ガイド
リリース12.1.1
B71711-02
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

10 電子メール通知サービスの構成

この章の内容は、次のとおりです。

Oracle AVDFにおける電子メール通知の概要

監査者は、アラートまたはレポートが生成されたときにユーザーに電子メール通知を送信するように、Oracle AVDFを構成できます。管理者は、電子メール通知を有効にするために、SMTPサーバーを構成する必要があります。電子メール通知は、テキスト形式でモバイル機器に送信できます。また、すでにSMSゲートウェイがある場合は、SMSゲートウェイを経由してルーティングできます。

次の点に注意してください。

  • Oracle AVDFインストールごとにSMTP (またはESMTP)サーバーを1つ構成できます。

  • セキュアでないSMTPサーバーと認証済のセキュアなSMTPサーバーの両方と連携して機能するように、Oracle AVDFを構成できます。

アラートの構成およびレポートの生成の詳細は、『Oracle Audit Vault and Database Firewall 監査者ガイド』を参照してください。

電子メール通知サービスの構成

電子メール通知サービスを構成する手順は、次のとおりです。

  1. Audit Vault Serverに管理者としてログインします。

  2. 「設定」タブをクリックし、「システム」メニューで「コネクタ」をクリックします。

  3. 「SMTPサーバー・アドレス」フィールドに、SMTPサーバーのIPアドレスを入力します。

  4. 「SMTPポート」フィールドに、SMTPサーバー・ポートを入力します。

  5. 「送信元ユーザー名」フィールドに、電子メールの送信者として使用するユーザー名を入力します。

  6. 「送信元アドレス」フィールドに、電子メール通知に表示される送信者のアドレスを入力します。

  7. このSMTPサーバーで必要な場合は、「資格証明が必要」を選択した後、「ユーザー名」「パスワード」および「パスワードの再入力」に値を指定します。

  8. このSMTPサーバーで認証が必要な場合は、「セキュアな接続が必要」を選択した後、認証プロトコル(SSLまたはTLS)を選択します。