Crystal Ballアプリケーション・マネージャの操作

Crystal Ballアプリケーション・マネージャを使用する目的は、いくつかあります:

Crystal Ballのアプリケーション・マネージャには、32ビット・バージョンと64ビット・バージョンがあります。

  アプリケーション・マネージャを使用するには:

  1. 「スタート」から、「すべてのプログラム」、「Oracle Crystal Ball」、「Application Manager」の順に選択します。

  2. アプリケーション・マネージャ(図4)で、適切なMicrosoft ExcelとMicrosoft .NET Frameworkの設定を行います:

    図 4. Crystal Ballアプリケーション・マネージャ

    この画像は、「Crystal Ballアプリケーション・マネージャ」ダイアログを示しています。
    • Microsoft Excelを起動するたびにCrystal Ballを起動するには、「Microsoft Excelの起動時に、Crystal Ballを自動的に起動」を選択します。

      同じコンピュータ上で他のユーザーがCrystal Ballを使用している場合は、ユーザーごとに別々の起動設定が可能です。

    • 複数のバージョンのMicrosoft Excelがインストールされている場合は、Crystal Ballを起動するMicrosoft Excelのバージョンを選択します。

    • Microsoft Excel .NET Frameworkが構成されている場合、「Microsoft .NET Framework 3.5または4.0を使用するよう構成」をチェックします。それ以外の場合、Microsoft .NET構成が見つからないというメッセージが表示されます。

      Microsoft .NET構成が見つからない場合、「.NETを構成」をクリックして、Crystal Ballを実行するようにMicrosoft Excelが適切に構成されていることを確認します。

      注:

      構成では、.NET Framework 4.0のみを使用したコンピュータで確実にCrystal Ballが実行される必要があります。

  3. オプション: Microsoft Excel 2010以上では、セルに関数名を入力する際に「数式オートコンプリート」機能を使用したときの、Crystal Ball Developer Kitのすべての関数がリストされます。Microsoft Excel 2010以上を使用している場合は、さらに「起動時にDeveloper Kitをロード」というチェック・ボックスも表示されます。このチェック・ボックスはデフォルトで選択されています。Developer Kitを無効にし、Crystal Ballの関数をオートコンプリート・リストから除去するには、このチェック・ボックスの選択を解除します。

    Crystal Ball Developer Kitを無効にしている場合は、必要に応じて有効にします:

    • Crystal Ball Developer Kitを使用する場合

    • Crystal Ballがデフォルトの場所にはインストールされておらず、特定のCrystal Ballツールで問題が発生する場合

    • それ以外に指示された場合

  4. 設定が完了したら、「OK」をクリックします。

注:

Microsoft Excelを開くたびにCrystal Ballが自動的に起動するように設定していて、Crystal Ballが正常なロードに失敗する場合は、Crystal Ballアプリケーション・マネージャの最初のチェック・ボックスの選択を解除します。Crystal Ballが再びMicrosoft Excelとともに自動的に起動するには、再度選択する必要があります。