EPM Systemコンポーネントを、別々のデータベース・スキーマを使用するように再構成するには:
Foundation Servicesマシン(WebLogic管理サーバーが稼働)およびデータベースが再構成対象であるコンポーネントをホスティングしているすべてのマシンで、実行されている全プロセスを停止します。
標準のデータベース・ベンダーのメカニズムを使用して、コンポーネントごとにデータベース・テーブルを抽出します。
たとえば、Oracleデータベースで、エクスポート・ユーティリティを使用します。
表6のパターンを使用して各コンポーネントのテーブルを抽出します:
表6. コンポーネントの接頭辞
製品 | 接頭辞 |
---|---|
Account Reconciliation Management | ARM% |
Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition | AIF% |
Oracle Hyperion Calculation Manager | CALC% |
Disclosure Management | DISCMAN% |
EPM Workspace | WKS% |
Essbaseサーバー | ESS% |
Financial Close Management | FCC%、S_ROW_ID% |
Financial Management | HFM%、HSV%、LINSCRIPT% |
Financial Reporting | FR% |
Performance Management Architect | DS%、JM%、OR%、SM%およびPRODUCTという名前の単一のテーブル |
Oracle Hyperion Performance Scorecard | HPS% |
Planning | アプリケーションのHSPSYS%、HSP% |
Oracle Hyperion Profitability and Cost Management | HPM% |
Oracle Hyperion Reporting and Analysis Framework | 注釈のV8% + ANNOT%、BRIOSECG%、BRIOSECP%、BRIOSECR% |
Shared Services | CSS%、CES%、QRTZ%、LCM%、HSS%、SMA%、HDB% |
Web Analysis | ATF%、HYA%、OJB% |
標準のデータベース・ベンダーのメカニズムを使用して、コンポーネントごとに新規データベース・スキーマを作成して、コンポーネントごとのテーブルを新規の別々のデータベース・スキーマにインポートします。
たとえば、Oracleデータベースで、インポート・ユーティリティを使用します。
データベースが再構成中であるコンポーネントをホスティングしているマシンの1つで、EPM Systemコンフィグレータを起動し、コンポーネントの1つに対して「データベースの構成」および「アプリケーション・サーバーへの配置」タスクを選択して、「次」をクリックします。
「データベースの構成」パネルで新規の個々のデータベースの資格証明を入力し、「既存のデータベースを再使用します」を選択します。
Shared Services Registryデータベースに対してクエリー・ツールを実行し、分離されたコンポーネントのテーブルを削除します。
表6で示された接頭辞を持つテーブル、ビュー、手順および順序を削除します。