EPM Systemコンポーネントを単一のShared Services Registryデータベース・スキーマを使用するように再構成

 EPM Systemコンポーネントを、単一データベース・スキーマを使用するように再構成するには:

  1. Foundation Servicesマシン(WebLogic管理サーバーが稼働)およびデータベースが再構成対象であるコンポーネントをホスティングしているすべてのマシンで、実行されている全プロセスを停止します。

  2. 各データベースで、標準のデータベース・ベンダーのメカニズムを使用して、コンポーネントごとにデータベース・テーブルを抽出します。

    たとえば、Oracleデータベースで、エクスポート・ユーティリティを使用します。

  3. 標準のデータベース・ベンダーのメカニズムを使用して、テーブルをShared Services Registryデータベースにインポートします。

    たとえば、Oracleデータベースで、インポート・ユーティリティを使用します。

  4. データベースが再構成中であるコンポーネントをホスティングしているマシンの1つで、EPM Systemコンフィグレータを起動し、コンポーネントの1つに対して「データベースの構成」および「アプリケーション・サーバーへの配置」タスクを選択して、「次」をクリックします。

  5. 「データベースの構成」パネルでShared Services Registryデータベースの資格証明を入力し、「既存のデータベースを再使用します」を選択します。

  6. 残りのパネルで「次」をクリックし、「要約」パネルで「終了」をクリックします。

  7. EPM Systemコンフィグレータを終了します。

  8. データベースを再構成する各コンポーネントに対して手順4から手順7を繰り返します。

  9. すべてのマシン上のすべてのプロセスを再起動します。