再ホスティングされたEssbaseサーバーへの内部Essbase参照の更新

この手順を実行する前に、Essbaseサーバー名をクラスタ名にマッピングする必要があります。Essbaseサーバー・ホスト名のクラスタ名へのマッピングを参照してください。

Essbaseサーバーのホストが前のリリースから変更された場合、ホストへの内部参照を更新する必要があります。この手順で、パーティション定義および別名の場所が更新されます。

  再ホスティングされたEssbaseサーバーへの内部参照を更新するには:

  1. Essbaseをホストしているマシンでコマンド・プロンプトを使用して、次のディレクトリに移動します: EPM_ORACLE_INSTANCE/bin/upgrades

  2. 次のスクリプトを実行し、プロンプトが表示されたら、管理者パスワードを入力します:

                EssbaseUpdateEssbaseServer.bat|sh 
                newHost
                :
                port
                 
                userName
                 
             

    newHostは、アップグレード対象マシンの任意の別名または完全修飾名またはIPアドレスで、userNameは、リリース11.1.2.3でプロビジョニングされたEssbase管理者ユーザーです。デフォルト・ポートは1423です。

    ユーティリティにより、すべてのロケーション別名のホストおよびすべてのEssbaseアプリケーションのパーティション定義が更新されます。

  3. 各Essbaseサーバー・インスタンスについてこれを繰り返します。

スクリプトのアクションの詳細は、ログ・ファイルEPM_ORACLE_INSTANCE/diagnostics/logs/essbase/EssbaseRehost.logを確認してください。

すべてのEssbase製品を一度に構成する場合、次の項に進みます。それ以外の場合、この手順が終了したら、アップグレード・チェックリストに戻ります。