インストール・ファイルのダウンロード

インストール・ファイルをダウンロードするには:

  1. EPM Systemファイルを保管するディレクトリを作成します。

    ファイルは、共有ドライブ、または配置内の各マシンにダウンロードできます。ネットワーク・ドライブからインストールする場合、このドライブをマッピングします。この手順では、このディレクトリは/download_locationと記載します。

    ヒント:

    ファイルを共有ドライブにダウンロードすることをお薦めします。

  2. Oracle Software Delivery Cloud (http://edelivery.oracle.com/)サイトの「Oracle Enterprise Performance Management System」メディア・パックから/download_locationに次のファイルをダウンロードします。一部のファイルはプラットフォーム別に配置されています。使用しているプラットフォームに応じたファイルをダウンロードするようにしてください。

    • EPM Systemインストーラ platformName (パート1)のEPM Systemリリース11.1.2.3.0

    • 購入した製品のZIPファイル。ZIPファイルには、インストール・アセンブリ(EPM Systemインストーラ製品用のプラグイン・インストール・ファイル)が含まれます。

      Oracle Software Delivery Cloudにあるメディア・パックReadmeを読み、購入した製品に基づいて、ダウンロードするZIPファイルを確認します。(メディア・パックReadmeを参照するには、メディア・パックを選択してからReadmeをクリックします。)

  3. EPM Systemインストーラを/download_locationに解凍します。

    いずれかのファイルがすでに存在していることを知らせるメッセージが表示されたら、「はい」をクリックして、ファイルを上書きします。

    ヒント:

    7-Zipなど、長いパス名を処理できるzipファイルの解凍プログラムを使用します。

    名前に空白を含まないディレクトリに解凍します。

  4. インストール・アセンブリを同じディレクトリ(/download_location)に解凍します。

    いずれかのファイルまたは共通コンポーネントがすでに存在していることを知らせるメッセージが表示されたら、「はい」をクリックして、ファイルを上書きします。

    アセンブリは/assembliesディレクトリに自動的に解凍されます。

    ファイルを1つの場所にまとめてダウンロードした場合は、次の共通ファイルを解凍してください。配置の複数のマシンにファイルをダウンロードした場合は、その配置の各マシンで、次の共通ファイルを解凍します。ファイルはオペレーティング・システムごとに別個のフォルダに解凍します。

    • platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.3.0 (パート1)

    • platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.3.0 (パート2)

    • platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.3.0 (パート3)

    • platformNameのEPM Systemリリース11.1.2.3.0 (パート4)

    分散環境用のファイルの準備については、次の情報に注意してください:

    • 環境内の各マシンにこれらの4つのZIPファイルが必要であっても、1つのマシンにのみFoundation ServicesJava Webアプリケーションをインストールします(ただし、クラスタリングには複数のJava Webアプリケーションが必要です)。

    • WebLogic Serverを管理するマシンでは、環境内の任意のマシンに配置するすべてのアプリケーションに対してすべてのJava Webアプリケーションをインストールする必要があります。詳細は、分散環境でのEPM System製品のインストールを参照してください。

  5. /assembliesディレクトリには、このマシンにインストールする各製品のサブディレクトリを含める必要があります。/assembliesディレクトリが次のようになっていることを確認してください:

    assemblies/
    		product/
    			version/
    				assembly.dat

    注意:

    ProductRef.inf/assembliesディレクトリ内にある場合があります。残っていても問題を引き起こすことはありません。

EPM Systemインストーラは、製品のアセンブリ・ファイルをダウンロードして正しい場所に解凍している場合のみ、その製品をインストールできます。