インストールの順序

EPM Systemインストーラを使用すると、複数の製品を1つのマシンに一度にインストール、構成および配置できます。EPM Systemインストーラは、コンポーネントを正しい順序でインストールするため、マシンに一度にインストールする製品をいくつでも選択できます。

EPM Systemインストーラは、Web層またはサービス層のコンポーネント(Essbaseサーバーを含む)をインストールする各マシンにWebLogic Serverをインストールします。WebLogic Serverの一部としてインストールされる.jarファイルとOracle共通ディレクトリは、EPM Systemコンフィグレータと共通サービスによって使用されます。WebLogic ServerをEssbaseサーバー上で実行する必要はありません。

OPMNは、OPMNを使用してEPM Oracleインスタンス構造を作成するため、EPM Systemコンフィグレータを使用するすべてのマシンにFoundation Servicesとともにインストールされます。

Essbaseをスタンドアロン・モード(Foundation Servicesを使用しない)でインストールする場合は、Foundation Services Java Webアプリケーションのインストールをスキップできます。ただし、Shared Servicesレジストリ・データベースは構成する必要があります。Shared Servicesレジストリ・データベースをFoundation Servicesのインストールなしで構成するには、スタンドアロン・モードでのEssbaseの設定を参照してください。